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いつもお世話になっています。
過去ログを拝見させていただきましたが、思うものがなかったので、改めて質問させていただきました。

今回、キム・ヨナ選手が大差をつけて浅田真央選手に勝ち、金メダルを獲得しました。
もちろん浅田選手の演技は素晴らしいものでしたが、点差的には完敗だったと思います。
浅田選手がキム・ヨナに勝つには、どういった点を改善すべきだったと思いますか?
たとえばプログラム構成など、キム・ヨナは現ルールにのっとり、もっとも点数の出る方法で構成したような感じがありますが、浅田選手は点数が出やすいうんぬんよりも3Aにより重点を置いていたような気がするのですが…。

また、浅田選手の加点がいまいちのびなかったのは、素人には完璧とみえましたが、ジャッジからすれば大きな加点をつけるほど完成度が高くなかったということでしょうか?
たとえばキム・ヨナはスピード感もあり迫力があるので、難易度が低くても完璧かつダイナミックに飛んだほうが、3Aを頑張って飛ぶより高得点につながるのも、私のような素人にはあり得ることのように思えてしまうのですが。

ちなみに、八百長などの批判があるのは知っていますし、過去に五輪でもそういうことがあったので、全くないと言いきれないとは思います。
が、それを言っても始まりませんし、八百長というのも日本人選手を応援するが故の主観的な判断からくる評価だと思いますので、そういう観点以外での回答をいただければ幸いです。

お忙しい中、お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

A 回答 (18件中11~18件)

自分の思うキムさんが他の人より優れている点は2つあって、


1つは専門スタッフの多さ、もう1つは音感です。

キムさんのショートはいつも、音楽が気持ちよく聞こえますが、
浅田さんのフリーは以前から、曲と動きが微妙にずれてると感じてました。

以前動画サイトで拝見したキムさんの歌は、素人離れしてて衝撃でしたよ。
でも今回のキムさんのフリー、NHKで解説なしの再放送見ましたけど、ショートほどに曲との一体感はなかったと思います。

素人考えですが、浅田さんにはいろんなジャンルの音楽聞いて音感(リズム感)鍛えてほしいです。

あと長洲さん急生長してますね。
まだ国籍決めてないようですが、浅田さんと仲良さそうですし、近い環境で刺激しあってほしいかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もキム・ヨナの歌は聞いたことがありますよ、オフシーズンは結構テレビなんかも出られてるみたいですしね。
いくらスポーツといえど音楽にのせて滑るわけだから、その音楽の理解や表現もジャッジに影響するんですね。
スタッフのことは周りが、音楽は真央ちゃん自身が、頑張って伸ばしていってほしいと思います。

お礼日時:2010/02/28 00:52

技術的な差の面は他の方がいろいろおっしゃっています。


私は技術以外の面で考えました。

私は一つ言えるのは、真央選手自身の
「自分を見せたい」「自分を表現する」「自分に陶酔する」心だと思います。
技術はすばらしいです。出された課題を一生懸命乗り越えようとする、
真面目で努力家で、だれにも負けない心の強さを持っている選手です。
しかし、フィギュアは皆が同じ音楽で滑るわけではないし、
まず、審判の共感、そして観客の共感が得られることが必要です。
選手は「自分を最高に見せる」ためには、ある意味、「自分」を捨てる必要があると思うのです。
真央選手は、「鐘」という曲を一生懸命滑り、表現しようとした。
でも、「自分」を魅力的な一人の女性として表現できてはいなかったと思います。
もっともっと、ある意味自己陶酔をして、音楽と一体化するようでないと、
演技点というか、「音楽の解釈」点は上がらないと思います。
タラソワコーチは、このサイトでもずいぶん叩かれていますが、
「マオは、素晴らしい」「マオが一番だ」と何度も言っているのは、
そうやって真央選手の女性としての自尊心を目覚めさせ、鼓舞しようとしていたんだと思います。
しかし、真面目で謙虚な真央ちゃんには、その意味が今ひとつ、
受け止められていないように感じました。

それから、難しいジャンプが飛べて、小刻みなステップが踏めて、
スタミナ抜群、という技術的な面に頼りすぎた感があります。
はっきり言うと、シーズン初めに真央選手の敗北を予測していた人でも、
4年前、トリノ閉幕時に、4年後、真央選手が負けると予測していた人は、
いないのではないでしょうか。
当時、年齢制限撤廃の動きが出るほど、真央選手の実力は折り紙つきでしたし、
技術は世界一、世界ジュニアでヨナ選手に負けたとはいえ、
原因は真央選手にミスがでたためであり、実力を出せば、
負けることはあり得ない、と、日本スケート連盟もタカをくくっていたように思います。
当時は荒川選手の逆転金メダルもあり、日本スケート界には真央あり!という感じで、
将来の難敵となるキム・ヨナ対策なんて、だれも考えなかった。
だから、真央選手に任せてけおけば、絶対大丈夫だと思ったのでは。
ところがキム・ヨナ選手の大躍進、ここへきて真央選手の不調、
日本スケート連盟は慌てたでしょうが、これまで本人に任せてきたため、
今さら余計な口出しはできなかったのでしょう。
タラソワ・コーチが体調不良でロシアに帰国して、
真央選手はほとんど一人で練習し、調整。
こんなこと、国を代表するメダリスト候補の選手には考えられないと思います。
これも、自由を重んずる日本ならではのことだと思います。
もちろん選手を一人の人間として認めるのはいいことだと思いますが、
だったらメダル、メダルと結果を期待して騒がないことです。
サポート体制を強化して、管理下に置いて強い選手を育てるなら、
ある意味、選手の側にも、全面的にサポート体制を頼り、信頼する、
そういう指導者が必要だったのだと思います。
ヨナ選手は、生まれながらの自分を捨てて、自分をサポートし、
よりよい「自分」に生まれ変わらせてくれる体制に全てを委ねた。
それは、自分本来を捨てても、美しくありたいと願う、
貪欲な向上心の賜物だったと思います。
真央さんは、自分は自分らしくありたかった。その違いがあると思います。

しかし、自分らしくありたかった真央さんに、救いの道がないわけではないと思います。
今回の「仮面舞踏会」「鐘」は、おそらく世界のフィギュアファンの心に、大きな印象を残したと思います。
演技中の拍手は、キム・ヨナを上回っていたと思うのは、
私だけではないのでは、と思います。
世界歴代最高得点という、見えない大きな敵に真っ向から向かっていき、
はかなく砕け散ったプログラムと、マオ。
そういう意味で、日本人だけでなく、世界中のフィギュアファンの脳裏に、
「鐘」「仮面舞踏会」=マオ という図式を刻みつけたと思います。
この強い印象は、月日が経つにつれて、重みを増していくもののように思います。
そういう真央選手に共感した印象、というのは、今後の観客の反応のみならず、
採点にも、少なからず影響していくことを期待しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
感情表現という面では、日本人より韓国人のほうがより欧米に近いですもんね。
やっぱりジャッジの中心は欧米になりますから、より控えめなほうが好まれる日本文化の中で育った選手にとって、それはハンデなのかもしれませんね。
しかし、本人も言っていたように、今回3Aを3回も飛べたことはすごくいいことでしたし、自信にもつながりますよね。
この自信とともに日進月歩で成長し、観客もジャッジも魅了してほしいですね。

お礼日時:2010/02/28 00:49

フィギュアスケートはスポーツ的側面と芸術的側面の両方の性格を持っている所為もあるかと思いますが、現行の審査基準では、高難易度のジャンプであっても、成功した場合の基礎点の増加の割には、失敗した場合の罰則が大変厳しいだけでなく、技術要素などの基礎点の割には、主観的な評価に大変大きな比重を与えているので、トリプル・アクセルや4回転ジャンプのような難易度の高い技を決めても、必ずしも十分な高得点が望めない面があり、これが八百長などの印象を与えていることは否定できないと思います。



金妍児選手は、現行ルールを完全にマスターした演技を明らかにミス無く演じた高得点であり、浅田真央背選手は、現行ルールにまだ十分乗り切れていないだけでなく、明らかに何箇所かの痛恨のミスを犯しているため思ったより得点が伸びなかったのだと思います。
浅田選手が勝つためには、何よりも、先ずはミスを犯さないことが大前提です。浅田選手がフリーの後半で犯した3Fの3連続ジャンプと3Tのミスにより基礎点で8.14点、GOE(達成度)で0.48点、合計で最低限、要素点9.62を失っています。この点を加算してもなお、GOEでは若干金妍児選手が優位にありますが、今季の前半、浅田選手は得意技のトリプルアクセルでさえ、成功できない大不調で、全日本選手権、4大陸選手権以降やっと態勢を立て直しましたが、それでもなお、一部回転不足があり、回転不足なくトリプルアクセルを3回成功できたのは、オリンピックが初めてなのですから要素点のGOEに関しては、更なる練習によりまだかなりの伸び代があったとも言えます。

問題はプログラム構成点にあります、浅田選手は、5項目のうち、「つなぎ(Transitions)」が7点台と低いのはジャンプの失敗が響いたためだと思いますが、あとの4項目は8点台です。それに対して、金妍児選手は「つなぎ」と「振付・構成」が8点台ですが、あとの3項目が9点台と大幅に高得点を得ております。
プログラム構成点と言うのは非常に主観性の採点ですので、ミスの有無で印象が大幅に変わることが当然大きく影響すると思いますが、フィギュアスケートの持つ芸術的側面から考えると、映画や芝居でよく言う「適役」とか「ミスキャスト」とか言う概念を決して無視することが出来ないと思います。金妍児選手はプログラムにぴったりとはまり正に「適役」でした。

審査員から見た浅田選手の個性は、恐らく明るさと軽快さと若さだと思います。それに対して、浅田選手のSP「仮面舞踏会」は、「夫の嫉妬により殺される若妻の悲劇」と言った中世のロシア貴族の退廃を描いた暗い戯曲の音楽であり、FS「前奏曲モスクワの鐘」はクレムリン宮殿の鐘の音にインスピレーションを得たと言う大変重苦しい音楽です。明らかに浅田選手の個性とは相反しているので、浅田選手が如何に技術的に巧みに演じたとしても、審査員には「ミスキャスト」的な印象が残り、完全な芸術的共感を与えることは非常に困難だったと思います。

フィギュアスケートの芸術的側面を考えるならば、タラソワ振付でも、2008/2009シーズンのエキシビションのタンゴ「ポル・ウナ・カベサ(鼻の差)」のように浅田選手の個性を見事に引き出し、躍動感に溢れて、本人が生き生きと演じていることを誰が見てもわかるようなプログラムが、SPでもFSでも必要だったと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
『007』はキム・ヨナにぴったりでしたからね、あれは考え出した人(コーチでしたか?)はさすがだと思いました。
確かに映画など観ていても「この人演技が悪いんじゃないんだけど、いまいち合わないんだよな」って人いますもんね。
真央ちゃんは精神的に、ちょっとミスしてしまうこともありますもんね。
ソチではノーミスでいってほしいです。

お礼日時:2010/02/27 20:52

それは「コーチ」の差です。

採点競技の場合必ず「贔屓」と言うものは出ます。体操などもそうですね。
「贔屓」を抜いても今回の浅田選手、キムヨナ選手に関して大きなウエートを占めたのが、「コーチ」です。キムヨナ選手には数年間付きっきりのコーチがいますし、ましてや3年ほど前から殆ど同じプログラムで競技会に出てるから技には当然磨きがかかるわけで、さらにどんなことでもチェックし、何時もコーチがみてくれるわけです。まさに一心同体なのです。
それにくらべ、浅田選手は毎年或いは競技会ごとに技を上に上にと変えてきます。ちょうど「イチロー選手」のようです。
浅田選手に「コーチ」が居ると言っても、去年6月迄の数ヶ月のみで方針を決め、その後は自身の体調のことや自国での教え子の仕上げで来日出来ないとのことだが、(五輪会場ではすこし顔を見せてましたが。アシスタントコーチと云っても頼りになりませんね)これでは五輪へ向けての最も大事なときの練習に大きな支障がでます。
どんな名選手での何時も見て、チェックしてくれる人が必要なんです、
そうでないと選手は成長しません。最後は心の支えにもなり、緊張感から少しでも開放されるのです。名選手の陰に名伯楽ありでしょうか。
ですから五輪では孤軍奮闘、浅田選手一人での競技になっしまいました。そんな中で「銀」を獲得したことは素晴らしいことなんです。
こういったことも踏まえて五輪の時だけのフィーバーでなく、政府はもっとスポーツ選手を優遇し、育成を(指導体制の整備)することが大切です。現代でのスポーツ界での天才中の天才は「浅田選手」と「イチロー選手」のみです。
そんなことを思いました。ご回答になったでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もタラソワの真央ちゃんへの対応はちょっとひどいなと思います。
全く一人ぼっちで戦っていたときがありましたよね。
本当に可哀想だなと思いました。
今回もフリーを終えて最初に真央ちゃんに声をかけたのは、コーチじゃなかった。
まあ、次はソチですし、ロシアのことも精通しているでしょうから、コーチは変えないほうがいいのかもしれませんが。

お礼日時:2010/02/27 20:43

八百長などの「噂」は置いておくとしても、ヨナ選手と真央選手の勝敗を分けたのははっきりと「実力の差」です。



以下に、ヨナ選手にあって真央選手にないものを挙げます。

「スケーティングスキル」
これはダントツでヨナが上です。この違いがわからないで八百長だと騒いでいる人がネット上には多すぎます。
スケートのエッジをまっすぐに立てた状態をフラットと言いますが、上手くなるほどこのエッジをイン(内側)やアウト(外側)に傾けて滑ります。この傾きが大きいほど深い(ディープエッジ)と言います。
男子のパトリックチャンなどあのディープエッジで最後まで滑られたら、PCS全体が上がっても仕方ないのです。
それと同じようにヨナのエッジ使いも秀逸です。それに比べるとどうしても真央のエッジは浅いですし、ステップにおいてもターンの数は多いのですがエッジが浅いためにターンとして認定されなければレベルを取ることができません。

「スピード」
これははっきり違いますよね。全体的にヨナの方が疾走感があるのでそれだけでもPCSが上がりますが、ジャンプに限っても入る時(踏切)と出る時(着氷)のスピードが変わらないのが秀逸なのです。ヨナは自分でも言ってますが、「スピードがなければ跳べない」と。逆に真央は幸か不幸か、スピードがなくても跳べてしまうのです。だから「入り」も「出」もスピードがない。
スピードがないと跳べないヨナの方が、プレッシャーがかかった時に失敗するリスクは高いですが(メンタルは一番スピードに影響しますから)、成功した時のGOEはがっつりもらえますね。
20年も前の話ですが、リレハメル五輪において、プロから復帰したカタリーナ・ビット選手は、他の若手選手が5種類のトリプルを跳ぶ中で、トゥループとサルコウしか跳べませんでした。けれどそのトゥループジャンプが、スピードの中で入って素晴らしい空中姿勢、出る時のスピードも同じでよく流れる、最高に美しいジャンプだったんです。このトゥループはルッツと同じだけの評価を得たのですよ。フィギュアスケートはやはりきれいに跳ばなくてはなりません。真央選手のスピードのない、流れないジャンプではGOE加点は望めません。そしてスピードについては基本となる部分なので、これから修正することは不可能です。

ステップにおいても、ヨナ選手の方がスピードがあってなおかつディープエッジを使うので、高い点数が出やすいです。
よく「ヨナのステップはスカスカ」だとネットで騒がれますが、これもとんだ素人意見です。上にも書きましたが、ステップをたくさん踏んでも、それがターンとして認定されなければ意味がないのです。
ただ、真央選手の方が左右のターンのバランスがいいのでその分の評価は高いです。

スパイラルについてもヨナ選手はスピードで評価されています。
ただ今回、SPではスパイラルのGOEは両者とも2.0でしたが、各方面から「スパイラルは真央の方が柔軟性があってよかった」との声があったためかどうかわかりませんが、フリーではヨナ2.0、真央2.6になりましたね。なんだかこういう場面を見ると、ジャッジは本当に何にも影響されず公正に審判してるのかしら?と思ってしまいます。


「表現力」
これは決定的にヨナが上です。真央はもともとバレエの素質もあり、リズム感もあるし優れた表現力を持っているはずなのです。
けれど15歳から今日まで、それがまったく伸びずに来てしまっています。
確かに今回のプログラムはSPもフリーも悪すぎました。
あの振付は、どの部分を取っても「いい」と思える部分がまったくありません。
フリーの「鐘」は、顔をペシペシ叩く仕草や、お猿さんのような仕草を、真央ちゃん自身がやりたくてやっているのだろうか?疑問です。
ヨナが「自分自身」の内側から表現してるのに対して、真央はタラソワに「やらされている」振付にしか見えないのです。



結論として、私は今回のオリンピックでは実力通りの結果になったと思ってます。真央のように才能があって難しいことができる選手は、技の難易度を上げることを武器にしようと考えがちですが、その前に、トリプルトゥループを最高に美しく跳んでみればよいのです。多分、それはトリプルアクセルを跳ぶのと同じくらい難しいことです。
けれど現行ルールで真央選手が頂点に立つには、そこから始めることも必要だと思っています。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
やっぱりキム・ヨナはすごいんですね。
それをメディアがもっと伝えてくれればいいのに、と思います。
キム・ヨナが必要以上に責められていて、とても気の毒に思えます。
早く、真央ちゃんにキム・ヨナに匹敵し、それを超えるスケーターになってほしいです。
真央ちゃんなら、きっと出来ますよね。

お礼日時:2010/02/27 20:39

おっしゃる事はよくわかります。


私は韓国という国の国力がものを言ったという点かな、と思います。
韓国でのキム・ヨナフィーバーは単に人気というようなものではなく、文字通り国の威信を背負ってキム・ヨナ選手はオリンピックに送りだされました。
お国柄を考えると、まずキム・ヨナ選手が背負うプレッシャーは浅田選手の比ではなかったと思います。
そのプレッシャーを力に変えるだけの精神力がキム・ヨナ選手にはあった。
つまりわかりやすく言えばハングリー精神で浅田選手はキム・ヨナ選手に負けていました。

もう一つは、表現力というところで実質、浅田選手はキム・ヨナ選手にかないませんでした。
そこは自覚もある部分で、だからこそジャンプという得意技で勝負に出たのですが、及ばなかった。
ジャッジには不服も当然ありますが、そのジャンプでも技術では勝っていても表現力や総合評価でやはりキム・ヨナに軍配が上がった。

では勝つためにはどうしたら良いか。
キム・ヨナ選手が苦手とするジャンプでより責める。つまりは4回転を完成させる事じゃないかと。
実際、浅田選手は4回転の練習はしているようです。
なおかつ表現力を充実させる。
浅田選手は天真爛漫さが魅力ではありますが、ソチまでには大人の女性としての幅広い表現力をつけて欲しいと思います。
今回の敗北はある意味浅田選手の通るべき道だったと私は思っています。
今日の悔しさをバネに、どこまでも貪欲に果敢に挑戦し、成長してくれると信じています。
あとは、もっと公正なジャッジをオリンピック委員会に求めたいところですね。

それにしても男女共に3人が入賞というのは日本フィギュアの歴史に残る実績です。
浅田、キム・ヨナに注目し過ぎている感がありますが、日本の選手全員に称賛を送りたいと思います。
母の急死を乗り越えたロシェット選手が胴メダルだった事にもドラマを感じました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
全員入賞なんて、すごいですよね。
こう言っては悪いですが、そこまで期待はしていませんでした、日本の未来はまだまだ明るいですね。
失敗は成功のもと、ってよく言いますし、次のソチでは、もっとなりふり構わず金に向かって全力疾走してほしいです。
今度は真央ちゃんのうれし涙がみたいです。

お礼日時:2010/02/27 20:35

北米のOPで勝つための戦略が足りなかったと思っています。


ヨナ陣営はカナダでのOPを見越して、カナダ人のコーチに付き、カナダで練習を積んできました。また、選曲も北米色の強いものを選びました。
一方、浅田陣営は、ロシア人コーチに付き、選曲もロシア色の強いものでした。
カナダとロシアは因縁があるので、北米OPにはロシア色の強いものは受け入れ難いものがあったようです。実際に、ペア、アイスダンス、男子シングル、全て金メダルからロシアが排除されてしまいました。
そして女子もです。

YahooUSAの記事では、ヨナ選手とロシェット選手の写真は出ていますが、浅田選手の写真は出ていませんし、3Aを女子で始めて成功させたとしか書いていません。
ヨナ選手とロシェット選手は大絶賛されています。

>浅田選手の加点がいまいちのびなかったのは、素人には完璧とみえましたが、、、
今回のOPでこの件に関しては、ジャッジの主観と思惑としかいいようがないです。加点ほど不明瞭なものはなく、どうにでも操作できますし。
加点が付きやすいジャンプは、流れにのり、回転が早く、高さもあり、飛距離があるジャンプだといいます。
ヨナ選手は3-3のみこれを満たしていますが(他のジャンプは実はそれ程でもありません)、浅田選手は、飛距離はありません。
なので、今後加点を貰うには流れがあって、飛距離のあるジャンプを跳べるようにすればいいのではないでしょうか?

とはいっても、今回のOPは日本人の2大会連続金を避けるため、ISUがヨナ選手を勝たせるために躍起になっているのがみえみえでしたから、浅田選手がどのような戦略で来ても、どんな素晴らしい演技をしても金を取るのは難しかったと思います。

次のOPはソチです。
戦略負けしないように、ロシア人コーチにつき、ロシア色の強い選曲をすることが鍵となると思います。今の陣営でいいと思いますが、テクニカルコーチをさらにつけてジャンプの修正をしていけばバッチリだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もラフマニノフという選曲はちょっと…と思いました(汗)
真央ちゃんが完璧に勝っていれば問題なくても、天秤にかけられたとき、万が一でも負ける可能性があるような気が…だなんて。
それは八百長とかではなく、やっぱり仕方のない部分がありますからね、祖国をより愛してしまうのは当然です。
ソチではきっと金メダルをとってくれるでしょうね!

お礼日時:2010/02/27 20:29

主観を抜きにしても八百長によってあそこまでGOEが伸びたと思っています。


でも、それを言っても始まらないので、その八百長されても勝てる方法というので考えてみましょう。

まず、GOEを今以上に伸ばすのはかなり難しいと思います。
今の時点でもかなり完璧に近いからです。
そうなると方法はただ1つ、徹底した難易度の追及です。

トリプルサルコゥを苦手としていますので、完成させること。
トリプルルッツのエラーエッジの判定を受けないようにすること。
トリプルアクセルからのトリプルのコンビネーション(トリプルループもしくはトゥループ)を完成させること。
4回転を完成させること。(トゥループかループ、もしくは両方)

くらいですかね。
GOE、表現点で負けてる部分は難易度を稼いで勝つしかありません。
トリプルアクセル2回で足りないのならば、目指すのは男子並みの演技です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
トリプルアクセルからのトリプルのコンビネーションはぜひ、みたいですね。
これは金メダル云々ではなくて、ただ純粋に見てみたいです。
もし、キム・ヨナ選手が今後引退してしまうことになれば、彼女自身に勝つことはできませんので、彼女の得点を越えていくことになりますが、いつかきっと、世界トップの選手になってくれることを、期待しています。

お礼日時:2010/02/27 20:24

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