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ピアノ楽譜で、連符の表記が出版社によって違うことについて質問します。

ショパンの「雨だれの前奏曲」で、
4小節目に7連符があり、終わりから11小節目に10連符がありますが、
この連符に何音符が使われているかが出版社によって違っています。

もし連符の原則に従うなら、
4分音符の間に7連打する場合の7連符は、16分音符を7つ並べて、
4分音符の間に10連打する場合の10連符は、32分音符を並べるはずですよね。


「雨だれの前奏曲」を

(1)全音楽譜出版社の「全音ピアノ名曲選集 下巻」の19曲目
(2)ドレミ楽譜出版社の「ピアノ名曲110選 グレードC」の3曲目
(3)ヤマハ「ぷりんと楽譜」http://www.print-gakufu.com/score/detail/26097/

で確認してみましたところ、

(1)7連符:16分音符 10連符:16分音符
(2)7連符:8分音符  10連符:16分音符
(3)7連符:8分音符  10連符:32分音符

と表記が全て違っていました。
((3)についてはsampleでの確認なので、もしかしたら見間違いかもしれません。)

これは、
小説内の音符を数えれば連符の全体の長さはわかるから、
連符の原則を守るよりも見栄えを優先している、
ということでしょうか。

A 回答 (3件)

原則ですよね?あくまでも。


だし、原則のはずが、出版社によって違うという事は、
楽譜なんて、あくまでも目安ってことですよねwww
リストなんて小さめの4分音符で延々と。。。
実際弾けば、64分音、128分音くらい?wwみたいなのが。。
1段の半分位が1小節で、どうやってもその拍子の中で
弾こうとすれば、音楽性が失われるなんてのはザラです。
バッハのように厳格に拍を分ける連符と、ロマン派のように
装飾音的に記述する場合とでも違います。
そんなことにこだわってる暇があったら。。。そんなことに
こだわっているから。。。
って話になります。。。www
聞いて覚えればそんなのは気にもなりませんし、自分の書き方
を決めておいて、必要なときにそう書けばいい話です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
楽譜は目安程度ということがよくわかりました。

お礼日時:2010/03/10 16:12

私も楽譜をみていませんが今YAMAHAのサンプルを閲覧しました。


例えば6連譜が続いて、最後の1箇所だけ7連譜は、その流れで6連譜分を
7分割するという解釈が自然です。

最後から11小節目の10連譜を確認しましたが
それまでのゆるやかな旋律の次に装飾的にふいに出現する10連譜ですね。

長さとしては8分音符2つ分 =
16分音符4つ分 =
32分音符8つ分に相当する部分ですから
32分音符8つのかわりに10連譜が挿入されていると解釈するのが自然です。
従って「32分音符10連譜がこの場合正しいと思います。

また旋律的には 最初の5つで1セット(♭Eの装飾) 次の5つの半音階に分割できそうです。

楽譜って絶対的なものだと思っていましたが、時代によって表現も異なるそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自分も、同じ曲なら楽譜は全て同じだと思っていました。
時代によって違う部分があるのはおもしろいですね。

お礼日時:2010/03/10 15:53

おっしゃっている全ての楽譜をみていないので、それぞれについてのコメントはしにくいのですが、「原典版」を見てみるといいかと思います。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今度楽譜屋などで探してみます。

お礼日時:2010/03/04 15:25

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