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小沢一郎の考える民主主義とは?
小沢一郎がダーティな政治家かどうかという問題はとりあえず措いておいて、彼の考える「民主主義」というのは、一体全体どういうものなんでしょうか。
自分の身辺に検察の陰が迫った際の党大会では、「日本の民主主義が暗澹たるものになる」などと真面目に発言していましたし、天皇陛下の動静を内閣がコントロールするのが民主主義だ、というような理解もしているようです。
一見、公平な議論で社会を動かすのが民主主義と考えているようにも思えますが、しかし、周知のように彼は権力志向で豪腕で知られます。周りの民主党議員もなぜ彼を頼るかといえば「豪腕で党をまとめてくれるから」、つまり民主的に議論を重ねればもたもたするはずの党内議論を、有無を言わさず強引にまとめられるところが評価されているようです。彼もそれを当り前と感じているようです。
結局、彼のいう「民主主義」とは一体、何をどうすることを言っているのでしょうか。

A 回答 (15件中1~10件)

小沢の理想とする主義は、民主主義というよりも 「自由主義」 でしょう。


自由に己がままに振舞って生存を満喫したい… という。
その為の彼の金集めであり、そのための権力希求です。

その己の自由主義を束縛したり妨害する者は、悪いやつだ… という解釈。
なので検察は悪いやつで「民主主義(つまり小沢にとっては自由主義)」を毀損する組織になる。
彼は独善的な人間なのですよ、周りから見れば。
ただし彼自身は、それを自由というものだと思っている。自由民主主義という言葉がありますが、彼はそれにイカレてるんでしょう。自由主義と民主主義を混同している。

昔から共産主義と民主主義とがありましたが、共産主義は自由を束縛する主義で民主主義は自由を謳歌する主義だ…とでも彼は餓鬼並みに考えているのではないでしょうか。

恐らくは彼は、他人の自由を束縛することは自分の自由を満喫することなので、正義である…との感覚かと。
彼の場合の自由主義は弱肉強食型自由主義であり、他人の自由を尊重するという意識が薄い。
そもそも小沢には何の政治思想も無ければ何の理想も無い。その場その場で自分の生き残りと金儲けと権力に熱中していたバカなヤツ。

田中角栄の公判を一度も休まず傍聴して、角栄の金儲け手法と法を逃れるノウハウを勉強してましたが、それが後でに役に立っちゃってますね。
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地金が



なんちゃって


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こういう場合君子豹変すとは言わない。


地が出ただけ。
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権力を握った後は金から”権力”に豹変したりなんかする


とか?


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金で言うことをきかせる。

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読ませていただきました。


素朴なコメントを書きます。
そうですねえ…
民主主義、っていう言葉はいろいろな解釈がありますよね、
質問者様のおっしゃるように
公平な議論で…ということに拘ると仕事が終わらないし、
小沢氏のやっている、豪腕では…独裁云々ということになりますね。
私は、自民党に投票していますが、
小沢氏の民主主義は
公平に見れば
次期の参院選や衆院選などで
国民によって仕分けされるんだと思います。
民主党の周辺にいる人たちも
小沢氏に頼っても
良い結果が出ないと見切りをつければ
さっさと手を切るはずです…コレも民主主義の一面ですよね。
あと、天皇陛下をコントロールするなんていうのは、
彼的民主主義の核心だと思います。
最近の地方選挙で
民主党の候補者は連戦連敗が続いていますし、
彼が楽しくやってられるのも
もうちょっとの間だと思います。
うまい話なんて所詮ありません。
参考になれば幸いです。
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 小沢氏のみならず私も検察のやり方は民主主義国家のあり方とは程遠いものだと思えました。

マスコミを使った情報工作、一例を挙げれば関西TVの青山繁晴氏のニュースアンカーでの話なども事実であれば許される内容ではありません。これは放送倫理検証委員会に検証要求が出された後、YouTubeでもみれなくなりました。完全な隠ぺい工作ですね。


更に言うと読売新聞2月7日朝刊 一面の中段にこんな記事が載っています。

●民主党内には、総長人事を意識した声が上がるが、小沢氏不起訴という結論に、検察周辺では「人事に手を出される可能性はなくなったのではないか」との見方が出ている。

検察周辺という表現は検察官か検察事務官あたりの話ということでしょうか。こうなると何が目的で国策捜査していたのかが見えてきます。

もっと踏み込んだ事をいうと検察は違法な『司法取引』を持ち出したのかもしれません。
検察の正義を信じられますか?無理ですよね!

 天皇陛下の公務問題については、官僚は政治家と意見を議論することは大切な事だと思いますが、決着した後で記者を集めて批判するというのは官僚がすべきことではないと思います。選挙で選ばれていない官僚は裏方が役割分担だと思います。
 
 話は逸れますが、私にとって一番民主主義の危機を感じたのはむしろ小泉、安倍政権時の『やらせ』と『さくら』のタウンミーティングでした。
催眠商法みたいなことを自民党は平気でやってきました。
比較で言うと清和政策研究会(町村派)の政治手法(検察馴れ合い)が一番良くないと思います。
 いままでのおかしな政治にNOを突きつけたのが前回の選挙でした。民主主義の意思が霞ヶ関改革を期待したのです。検察も霞ヶ関も、そして格差社会を作ってきた経団連と自民党も必死に抵抗してきました。
経団連企業(資本家階級)がスポンサーであり、広告主であるためマスコミも加担せざるを得ませんでしたが、私はこれから本当の改革が行われていくのだと期待しております。
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>No.8



「独裁」という曖昧な言葉を使って気に入らない者を攻撃するのはどうかと思います。
普通選挙制度も政党も正常に機能している日本と共産圏を比較はできないでしょう。
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最近、いろんなところで見かける「民主集中制」というのではないでしょうか。

共産党などがいう「民主主義中央集権制」という制度ではないでしょうか。要するに、選挙さえ勝てば、議論をしなくても自分の好き勝手にできるというやり方です。表面的には民主主義ですが、実質的には独裁ですね。
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皆が納得できるような議論の仕方は、大昔の日本のように四海に守られた農耕的な社会か、冷戦期のような米軍に守られ保護貿易的な環境が許された社会でのみ可能です。



中国が米国債を日本に匹敵する程もっている以上、本気で米軍が中国から日本を守るなど無理ですし、保護貿易などできないし国際社会が許さない以上、軍事的経済的に他国と競争しなければなりません。
そういう環境においては、強引だが迅速な議論も必要とされます。
同時に、独裁制になっては馬鹿な世襲がはびこり国際競争を勝てなくなりますから、強いリーダシップをもつ複数の指導者を政権交代により競い合わせることが必要になります。

結局、小沢氏のいう「民主主義」とは理想論ではなく、国家と国民が食っていくにはどうしたらいいかを欲深く考えた結果としての現状ベストなシステムです。

ただ、国民の方は四海や米軍に守られている幻想から抜けきれてないので小沢一郎的なものに拒絶反応が起きるのだと思います。
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