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水産分野で社会人で研究している者です。(学位はありません)
今までいろいろ書いてきましたが、ほとんど和文です。
今後のネタもありますが和文で書こうかと思ってます。

でも人によっては英語論文じゃなきゃだめだって言います。
私としては立場上、英語論文で業績を稼ぐ必要もないので、国内に向けて自分の見つけた知見を発信し社会還元できれば本望なのですが・・・。日本語でもきちんとした内容のものを書くことに意義はないのでしょうか?

でも、その反面、英語論文が少ないという負い目もあります。立場上、英文校閲が難しいので書くのが困難という状況もあります。書かないといけないのかな?っていう焦りもあります。

論文を英語で書くというのは、それほどにまで重要なのでしょうか?
80年代、90年代くらいまでなら、水産分野では大学の教員も和文でたくさん書いていました。
でも最近は、英語論文を必要以上に重要視し過ぎているきらいはないでしょうか?
いろんな分野の方のご意見ください。お待ちしています。

A 回答 (4件)

こんばんは



私は数学だけど、母国語(日本語)だけでは
やはりNo.1さん言われてあるとおり、
専門誌も日本に限られてしまいますね。
 #もちろん、数式だけでも通用する可能性はありますが。

出来るだけ多くの人に読んでもらう論文ということになると、
やはりそこは母国語よりも、英語に(たくさんの人が知っている言語)
のほうが有利でしょうね。

>日本語でもきちんとした内容のものを書くことに意義はないのでしょうか?
意義がないことはないですよ。
日本語が分かる人にとっては、高い意義を持つでしょう?

>でも最近は、英語論文を必要以上に重要視し過ぎているきらいはないでしょうか?
これは、どうでしょうね・・・。
たくさんの人に読んでもらうには?となると、
どうしても・・・。という感じではないでしょうか?

無理される必要はないと思います。
世界的に広めてというような論文であれば、
訳をやってくれる人が出てきてもおかしくはないでしょうし、
もしかしたら、すでに翻訳されているかもしれませんよ。
 #この場合に書いた人がどうなっているかは、ちょっと問題かも?

分野が違うので、相互協力がどこまであるか、
ちょっと分かりかねますが、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご指摘のように英語だと読んでもらえる人が増えるということは大きな利点ですね。

和文誌でもステイタスの高いものに関しては英文の抄録などがネット上でアップされるので、海外からの問い合わせもあります。
水産の場合、和文誌であっても図表は全て英語、英文要旨を必ず付けるというのが慣例なので、ある程度は海外の方にも理解していただけるようです。

回答者さまの仰るように「無理する必要」はないのかもしれません。
等身大の誠実さで、自分の発見というか、見つけた事実を発信していきたいと思います。

お礼日時:2010/03/13 11:56

医学・生物学系では原著論文は基本的に英語です。

理由は、昔はともかく最近では重要な発見は英語で発表するのが研究者の間の習慣になっているため、研究者が英語の文献にしかちゃんと目を通さないからです。別の言い方をすれば、医学・生物学系で自分の自信作を日本語の雑誌に投稿する人はいません。和文誌は、総説を除けば、基本的には英文誌には発表できなかった論文を載せるところという認識があります。ただし、研究の中には世界ではなく日本国内でこそ意味があるものもあるでしょうから、そういうものは日本語で日本の雑誌に発表した方がいいかもしれません。最終的には誰に自分の発見を伝えたいかということになるかと思います。
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和文だから価値が低いということはないでしょう。


(ノーベル賞の元になった田中さんの論文も和文だったように思います。)
和文論文でも、英語の抄訳がデータベースに載る場合もかなりあるようです。

英文かどうかよりも、その学術誌がその分野で広く読まれているかどうか、の方が重要かと思います。(広く読まれている学術誌には英語のものが多い、というところでしょうか。)

近年の流れとしては、掲載誌の数値指標(インパクトファクターの類)をやたら気にしている(報告書などで記載が求められている)、というのが多いような気がします。
近年の英文論文重視にはその影響がある(日本の学術誌が登録されていないことが多かった)ように感じています。
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単純なことです、


和文のみの論文では日本人もしくは日本語を解する研究者にしか読まれません。
英文になれば世界中の多くの研究者の目に触れる機会が増えます。
水産分野なら世界中とつながっているのですから国内だけに目を向けているのはやや視野が狭いといえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご指摘のように「視野が狭い」のかもしれませんね。
しかし、働きながらの研究となると母国語以外で論文を書くという作業は思いの外負荷が多いです。

お礼日時:2010/03/13 11:52

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