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この間、浦安鉄筋家族というギャグ漫画の18巻を読みました。

その中で特に印象的だったのが、3月にとても貧乏な仁君の家のストーブの灯油が無くなり、いつも通り友達の家から無断で持って行くのですが、どの家もストーブのシーズンオフで片づけてしまっていました。
それで結局、悪友の親父のタクシーのガソリンを代用して灯油のタンクに入れ、ランドセルに入れて学校に行き、最後にそのタンクに火が引火してドカーンと人がとんで終わります。

それを読んでふと思ったのですが、私の母は外で炭火焼きで焼き肉とかをする時に、着火剤を使っても木炭の火付きが悪いという理由で灯油をいささか使用しています。
車のガソリンは取るのが面倒だから灯油を使っているようです。
これは灯油だから大惨事にならずにすんでいるのでしょうか?
もし灯油ではなくガソリンを使っていたら、ドカーンと人がとんでしまうのでしょうか?
こういうのは危なく、試す機会もないので教えてください。

A 回答 (3件)

ガソリンの引火点は-43℃


灯油の引火点は+40℃前後です。

引火点というのは火の付く所という事ですが
ガソリンは我々の暮らす温度下では常に蒸発している事になるので
空気中の酸素とガソリンの気体の混合率が一定条件になれば
火種さえあればいつでも火が付く(爆発する)可能性があります。

一方、灯油は+40℃前後にならないとあまり気化(灯油の蒸発)はしないので
普段の生活環境下では空気中の酸素と灯油の気体の混合率が
発火出来る状況にはなりにくく、火を近づけても火が付かなかったり
火が付いても爆発するほと灯油の気化が起こっていないので
爆発に至る事もほとんどありません。

簡単に言えば、ろうそくを例にすると解りやすいのですが
ロウソクというのは通常時は個体で、芯に火をつける事によって
その火の熱でロウソクの固体部分が液体化し、さらに火の近くで
気体化する事で火が付きます。

灯油もそれと同じ様な状態で、灯油を40℃以上にしないと
活発な気化はしないので、種火やロウソクの芯にあたいする物が必要になり
昔の反射式石油ストーブのように芯に灯油を染み込ませて
その芯に着火する事で火をおこすのが灯油の特徴です。

仮に10℃の灯油を床にこぼして、そこに火を近づけても
すぐには火は付かないのが灯油で
10℃のガソリンを床にこぼして、そこに火を近づけると
すぐに液体全体に着火し、ガソリンの揮発量が多ければ
そこで大爆発を起こすのがガソリンという事になります。

ストーブにガソリンを使うとドカーンと爆発する可能性は高確率でありえます。
決して試さないでください。
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  こんにちは。



 ガソリンの引火性の危険については、前に回答された方の通りで大変危険です。

 炭の着火が悪いのでしたら、炭をコンロに掛け、ある程度焼いて燃え出してから使うと良いでしょう。
 昔は炭を使う堀こたつでも、火鉢でも、最初は炭をコンロで焼いて使っているのが普通の使い方です。
 私も幼少の頃はそうして炭を焼いてから、堀こたつや火鉢に使っていました。

 どうしても着火剤などを使いたいのでしたら、サラダ油を使う方がまだ安全です。灯油は確かに着火もいくらか良いですが、ガソリンだけは絶対にやめましょう。爆発して命に関わります。
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 灯油もガソリンも危険だけど、ガソリンの危険度は


灯油の危険度を遥かに超えて危険です。
 ガソリンは常温で気化して、例えば静電気や
靴底の鋲とコンクリが擦れても発火します。
 ガソリンやアルコールも同じですが、発火したときは
人等は簡単に吹き飛ばされます、密室なら大爆発を起こします。
 田舎にいる時に、悪ガキが井戸にガソリンを撒いて火をつけました、
数百メートル離れた所にいてドーンと言う音と、火柱が立ち
黒煙が数百メートルまで上がっていました。
 高校入学の時に顔や手に白い包帯をして来たのは、
ガソリンの引火でやけどした為で、あだ名がマミーです。
マミーになりたくなかったら、決して試さない事です(死ぬぞ)。
 ギャグにならないから、決してやるな。
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