初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

先日のラウンドで散々な目に遭ったホールがあります。

ミドルホールなのですが、グリーン右側に大きなバンカーが二つ並んでいます。 2打目でグリーンを狙ったのですが、右にプッシュアウトして、ボールはその右側のバンカーのさらに右のラフへ。

「アプローチしだいでは、何とかパー、悪くてもボギーかな ・・」 と考えながら3打目地点に行くと、ボールは全くのベアグラウンドに止まっていました。 しかも前日の雨で土が固く締まっていてカチカチ。

ボールとグリーンの間には上記のバンカーが二つ並んでいて、ピンはグリーンの中央より手前。 しかもグリーン面はボールの地点から約1~1.5m ほど高くなっています。

普通ならSWを開いてフワッとした感じでカラーとピンの間に落としたいところですが、地面はカチカチ状態のため、私のようなヘボゴルファーにはまず無理。 迷いに迷ってAWを握ってクリーンに打ったのですが、結果はハーフトップになって手前のバンカーの法面(向こう側)に当たってボールは中へ。

「あ~あ、やっぱりなあ ・・」 と呟きながらSWに持ち替えてバンカーショット。 ところが今度は深く砂を取りすぎてボールは前のバンカーの法面に突き刺さって凄い目玉状態。 しかもスタンスが取れないくらい足場は不安定な状況。 え~い、ままよ! と力まかせでSWでドーンとやったのですが、案の定、ボールは出ずに逆にバンカーの中にコロコロと落ちました。

次の6打目はトップしてグリーン反対側のバンカーへ ・・・ 結局、上がって11。 OB無しの 「素」 の11でした。 その後、反省しきりなのですが、皆さんに質問です。

上記の第3打目なのですが、カチカチのベアグラウンドに止まったボール。 グリーンは打ち上げ。 グリーン手前には難しいバンカーが二つ ・・・ こんな場合、どんなクラブでどんなアプローチをするのが良かったのでしょうか?

あの状況で、ミスの中でも絶対やってはいけないミスは 「バンカーに捕まる事」 と考えてやったのですが、まんまと敵の思う壷に嵌ってしまって実に悔しい思いをしています。

A 回答 (5件)

かなり難しいシチュエーションですが、私が個人的に特に難しいと思われるのは、バンカーが二つ重なったりしてベアグラウンドからピンもしくはカラーまでの距離がありそうだなと思われる点です。


打ち方としてはスタンスはややオープン、球は右足寄りに置き左足体重、高さも出さなければいけないのでロフトのあるクラブをチョイス、SWかAWでしょう。使える部分はリーディングエッジとフェース面でしかない。スコアラインを球にスクエアにセットし、ダウンブロー気味に打ち込んでクリーンヒットさせ、フォローはほとんど取らない。
しかし飛ばせるとしてもせいぜい10~15yぐらいが限界でしょうか、しかも成功確率の悪いショットです。やはり球を上げて距離を出すのが難しいですね。

距離がそれ以上あってしかも二連バンカー越えであれば、潔くあきらめます。あきらめるとなると逃げ場を探さねばなりません。
ベアグラウンドからパターや3Wあたりを使って、できればバンカーのラインをはずしたラフに転がします。そこから寄せですね。
打ち込んでいけない所に打ち込んでしまったのだから、ワンペナルティーを払ったとか、あるいはアンプレアブルを使ったとか、そう思うようにして納得します。
HDCPの少ない難しいホールでしたら、2打目でグリーンに届かないクラブをチョイスし、3打目で手前の花道から寄せてゆくというやり方もあるかと思われます。
以上、私見まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、先輩がご覧になっても難易度が高いショットなのですね。
私の場合は、さらにバンカーショットが大の苦手と来ているわけですから、あのシチュエーションは正に最悪の状態だったと今でも感じています。
やはり一番の原因は直接グリーンを狙った第二打にあるのかも知れませんね。
おっしゃるように花道手前で止めておけば、次のアプローチしだいでは、それこそパーか、悪くてもボギーで凌げたように思います。

後悔、先に立たず ・・・ ですねえ。 でも、グリーンまで150y くらいだと狙いたくなるのですよね。 この辺が修行不足かなと思います。

貴重なお話、有難うございました。

お礼日時:2010/03/29 09:48

 まるで自分がやっているような既視感で拝見させていただきました。



 セカンドショットは5I~3Wで緩い上りの砲台グリーンを狙われたのでしょうか。
 こういうシチュエーションでは早く目標を見ようとスイングで身体が開いてプッシュアウトしやすくなりますよね。
 そこにバンカーを作ってますますプレッシャーをかけるというコースレイアウトかと思います。(つまりセカンドショットから罠が仕掛けられているのですね)

 第一の選択肢として、ここで無理をせずに、勇気を持ってグリーンオンを狙わず、残り100ヤード(得意クラブの距離)を残すつもりで打てば、早めに罠を回避することになります。
 第二の選択肢として、このシチュエーションで長いクラブを持ってもプッシュアウト(右)だけは絶対にしないショットを練習して会得することです。
 第二の選択肢を習得するまではあえて第一の選択肢を使って罠をかわすという方法もありますね。

 ところでご質問のベアグラウンドからグリーンまで打ち上げで手前にバンカーが二つあるシチュエーション(距離は約60ヤード位としましょう)、小生なら、56度のSWでロフトどおりに短く持って、フルショットでしっかり打ちます。(SWの飛距離は70ヤードです)
 トップやダフリはまずいので、ボールの南半球にキチンとリーディングエッヂが入るように頭を動かさず、腰のリードで正確にヒットする事だけを考えて打ちます。(クラブを開かなければバウンスは気にしなくてもいいと思っています)
 ちなみに、小生は全てのクラブで、短く持った1/4ショットや1/2ショット、3/4ショット、フルショットの飛距離をテープに書いてシャフトに貼っています。(ルールには抵触していないと思います)
 残り距離とシチュエーションでクラブとスイングの大きさを使い分けるバリエーションが膨らむので、自信が持てます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
そうですねえ、第二打ですが、グリーンまでの残りの距離は150y くらいだったと記憶しています。それに風はアゲンスト。持ったクラブは6鉄でした。6鉄の普通の距離は大体155~160y なので、風はあっても、しっかり打てれば少なくともグリーンの手前半分の部分には乗るはずだったのですが ・・・
今、思い起こすと、右側のバンカーを意識し過ぎたかも知れません。
不思議なもので、避けよう、避けようとすると、ボールはそっちの方へ真っ直ぐ行くというのを何度か経験しています。
あの場合は、どうしても右のバンカー方向だけは避けたいという状況だったので、思い切って8~9番くらいで花道手前に止め、あとはアプローチでピンを狙えば、あれだけの大叩きはしなかったように感じています。
でも、前のホールまでマズマズのペースで来ていたので、150y 程度のショットなら、つい直接グリーンを狙ってしまいたくなるのですよね。この辺が自己コントロールが出来ていない証拠かも知れません。

教えて頂いた打ち方を参考に、さらに精進します。 有難うございました。

お礼日時:2010/03/30 11:11

※ トラブルショットはナイスショットを前提にしないことだと思います。



まず、打ち上げの時点でロフトが寝ますから、AWの選択は正解だと思います。

次に一番イヤなのがダフりですよね。
打ち急ぎ、左手より右手が先行した時点でダフります。
また、足場がシッカリしていないとダフりやトップを誘発しますよね。

まずはセットアップです…
コンパクトに振ることを心がけ、短めに握ります。
あとはオープンスタンスにすることで上から鋭角に入りやすくなります。。
って、バンカーとそっくりですね。
バンカーはスタンスを広くすることで、クラブヘッドを手前に落としやすくなりますよね。
ベアの場合はその逆で、アプローチかランニング程度まで狭くしてあげたほうが良いと思います。
(コンパクトスイングに体重移動は敵ですので、左足体重か膝の高さを変えない意識も忘れないでください)

短く握り、狭めのスタンスでオープンだとトップが怖い場合があります。
基本リカバリーショットとみなして、目線は絶対に上げず(トップの元)打ったら終わりのパンチ気味のイメージで振ってください。

最後に保険です。
上記セットアップはスライス回転が掛かりやすくなります。
ですから、グリーン手前の花道方向が狙い目です。(コレはバンカーの状況にもよりますね)
バンカーに捕まるなら、距離の無いほうを選択すべきだと思います。

もう一つ最後に応用です。
上記セットアップはフェアウェイバンカーでも使えます。
100y前後の距離のあるバンカーでアゴが低いときは9番程度でボールを右側に置いてロフトが立った状態でヒットするアドレスを作ります。
低いボールのスライス回転でグリーンに届くボールが打てるはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
私の場合はセットアップに問題があったかも知れません。
おそらく普通のラフと同じように構えてスイングをしたように思います。
一般の練習場では、このような固くなったベアグランド状態でのアプローチなんて出来ないから、場数を踏んで経験を積むより仕方無いかなと考えています。
いくら工夫しても、ゴムマットの上と、本番でのアプローチでは難易度が全然違いますからね。
もっと経験と修行を積まないとな、と反省しています。

お礼日時:2010/03/29 09:35

>ベアグラウンド


>結果はハーフトップ

ボールをクリーンに捉えられなければ
どんなクラブでも失敗します
AWでもPWでもしっかりボールの下に入る
ダウンブローになっていれば
スピンでボールが上がったと思います
私の場合は、SWのネック側(バウンスが
殆どなく0度位)を使ってクリーンヒット
でしょうか

狙いは確実にベアグラウンドから出す事
グリーンからこぼれても良いという気持ちで
しっかりスイングする事ですね
「思い切りが悪かった」(色気の出しすぎ)
と思います

参考まで
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 いつもお世話になっています。

> 「思い切りが悪かった」(色気の出しすぎ)と思います

なるほど、あの場合は、グリーンオーバーしても構わないくらいに考えて、もっとシッカリとしたアプローチをすれば良かったのですね。
今、思い返してみても、何となく中途半端なイメージというか、不安な精神状態でアプローチをしたように感じています。
自分でも「この場合で最悪のシナリオはチョロして前のバンカーに捕まる事」と言い聞かせていたのですが、その通りにやってしまいました。
こんな事なら、グリーンの反対側まで届くような強いインパクトをすれば良かったと後悔しています。
まだまだ修行が足りないようです。

お礼日時:2010/03/29 09:30

まず、ベアグラウンドの固さを調べて、試しにバンスの無いウェッジを開き素振りしてみます。


エクスプロージョン可能と思えば、思い切り上から落として地面を削るようにして打ちます。
エクスプロージョン不可能と思えば、バンスの無いウェッジでボールを右足よりにし、ダウンブローで低い球を打ちます。この時、目標はグリーンにキャリーし、向こう側のエッジで止まればいいとします。
最悪のケースは、ベアグラウンドが左足下がりの場合で、グリーンを狙わずにバンカーを避けて一打ロスして横へ出します。
バンカーに捕まることは大きなミスでは無かったと思うが、一回で脱出すれば1パットも有り得たのに残念です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。

> バンカーに捕まることは大きなミスでは無かったと思うが ・・

あのシチュエーションでバンカーに捕まる事は大きなミスではなかったと考えられるのですね。 それより1発で脱出出来なかった事の方が重要なのですね。 たしかに1発で出てさえいれば、ボギーやダボで止まっていた可能性があると思います。
アプローチよりバンカーショットの方が下手なのでしょうね。

お礼日時:2010/03/29 09:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!