「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

先日、ANCHORのCX500で初めてクロスバイクを
乗りました。ペダルが軽いのはわかるのですが、
どうもスピードがでません。
もちろん、思い切り踏み込めばそれなりにスピードが出るのですが、
なんだか踏み込む気になれないのです。踏み込みづらいという感じです。
2日間、3km程度ですがクロスバイクを乗った後、
これまで乗ってたママチャリを乗ると
こちらのほうが乗り心地もいいし、スピードもだしやすかったです。

クロスバイクを走るのには慣れが必要なのでしょうか?
当方、小学生のころから15年くらい、最寄り駅にでかけるのにも
ママチャリを毎日乗り回してます。


それと、最近よく見かける小径自転車ですが、
恐ろしくスピードが速い小径自転車がいました。
ドロップハンドルをつけてるくらいしか
違いがわからなかったのですが、
あの小さなタイヤで坂道をすいすい上がっていきました。

タイヤが小さいのに、どうしてあんなに速いのでしょうか?
空気抵抗にもほどがあると思います。


それと、もう一つ質問なのですが、、
ステムの購入を考えています。
ハンドルまで手が遠いというのと、
前カゴをつけるスペースが欲しいためです。
↓以外で、お勧めのステムがあったら教えてください。よろしくお願いします。
http://item.rakuten.co.jp/worldcycle/bea-b-xomst/

A 回答 (4件)

No3です。


CX500のペダルが軽くて物足りない、重いギアにしてゆっくり回して乗っている、とのことですが、スポーツサイクルの乗り方としては正しくありません。
その乗り方では、確かにスピードは出ないと思います。

CX500のペダルがママチャリより軽いのは、ギア比の違いもあるかと思いますが、それ以上に、重量の軽さと、タイヤの抵抗の小ささがあると思います。
CX500は12kg弱ですが、ママチャリはアルミフレーム車でも15~6kg、鉄フレーム車なら20kg前後の重量があるのが普通です。
鉄フレームと比べれば8kgの差があります。
自転車で8kgの違いは、ものすごく大きいです。
たとえば、ママチャリに、2リットルのペットボトル4本を積んだら、すごく重く感じますよね。
登り坂などあったらゲッソリです。
CX500は、ママチャリから、さらにペットボトル4本分軽くなってるわけです。
そう考えると、ものすごく軽くなった気がしませんか?(笑)

タイヤも一般的ママチャリのタイヤの幅は約35mmです。
幅だけ見れば、700X35Cタイヤとほとんど同じです。
ですが、一般的なママチャリタイヤの空気圧は2~3キロ(kgf/cm2)ですが、700Cタイヤでは32Cや35Cでも4~6キロ、ロードの23Cなどは7~8キロの空気圧を入れるのが普通です。
幅が同じでも、空気圧をより高圧にできる分、抵抗は減ります。
なので、クロスバイクやロードバイクは、ママチャリと比べてペダルの踏み込みは軽くて当然、とも言えます。

スポーツサイクルでは、重いギアを低回転でグリグリ回す乗り方ではなく、逆に軽いギアで回転を上げてクルクル回す乗り方が主流です。
一般に、ケイデンス(ペダル回転数)が90~100rpm(回転/分)で回すのがよい、とされています。
90rpmということは、2秒間でペダル3回転です。
1秒でペダルを右左右、次の1秒で左右左と踏めば90rpmです。
最初、慣れないうちは、おそらく脚を90rpmで回すだけでも大変だと思います。
(ですから、最初は無理に回さず、慣れるにつれてだんだん回転を上げていきましょう)
ですが、一度これに慣れてしまうと、逆にこの回転で回してないと落ち着きません。
一番効率のいい回転数をキープするための多段変速なわけです。

なぜ、重いギアをグイグイ踏むのではなく、軽いギアでクルクル回す方が効率がいいのか、と言うと、使う筋肉の違いです。
自転車を走らせるには、馬力が必要です。
馬力は、トルク(回転力)×回転数で算出されます。
つまり、同じスピードで走るのに、重いギアでペダルに力を入れてグイグイ踏んで、回転数を少なくしても、軽いギアでペダルを踏む力はわずか、そのかわり回転数を上げても、得られる馬力は同じです。
得られる馬力が同じでも、使う筋肉が変わります。
人間の筋肉には2種類あり、赤筋とか遅筋と呼ばれる有酸素運動で使われる筋肉と、白筋や速筋と呼ばれる無酸素運動で使われる筋肉です。
赤筋は、筋力は低いですが、持久力に優れ、酸素と栄養分が供給されていれば長時間運動することが可能です。
白筋は、筋力は高いですが、動くのに酸素を消費せず、筋肉にためこんだエネルギーを使用するため、すぐに筋肉に乳酸がたまり、ごく短時間しか使えません。
マラソンでは赤筋、短距離走では白筋を主に使う、と言えばわかりやすいでしょうか。
重いギアでペダルを力いっぱいグイグイ踏むのは、白筋の領域を使ってしまうんですね。
白筋は、使うと筋肉に乳酸がたまってどんどん動かなくなっていきます。
たまった乳酸が分解されるには時間がかかります。
なので、重いギアで走っていると、短距離を走っただけですぐに疲れてしまいます。
しかし、軽いギアで回転を上げて走ると、それだけペダルを踏む力は少なくてすむので、赤筋だけでまかなうことができます。
白筋より筋力の少ない分を、運動量でカバーするわけですね。
ちょっとそこまで買い物に、程度ではこの違いはわかりづらいですが、50km、100kmと距離を伸ばしていくほど、差が歴然とついてきます。

いっぺん、騙されたと思って、ギアをもっと落として、回転数を上げて乗ってみてください。
おそらく、今のトップギアに近いギアで走っている時より、速い速度で巡航できるはずです。
さらにタイヤを細くすれば、もう少し速くなれるはずです。

最後に、変速レバーについてですが、左のフロント用は、フロント2段用と3段用が兼用という物もけっこう多いです。
(ちなみに私の自転車もフロントは2段ですがシフトレバーは2段/3段兼用です)
なので、別に故障や部品の間違いではなく、それで正常です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

それで軽いギアがたくさんあったんですね。
ママチャリのギアの重さと比べると、
2-4くらいがママチャリの重さと一緒な感じだったので、
クロスバイクってずいぶんギアが軽いなと思ってました。

明日4/1から片道6kmの通勤が始まるので
軽いギアに慣れようと思います。

クロスやロードバイクは早いので、
短距離の筋肉だと思ってたのですが、
持久力が鍛えられるのですね。

色々と教えてもらってありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/03/31 10:00

小径車(ミニベロ)でスピードを出すには、それに見合ったギア比が必要、というのは、他の回答者さんが答えてくださっています。


なら、実際にどの程度のギア比が必要なのか、計算してみましょう。
CX500のギアは、09モデルではフロントが50/38T、リアが13-26Tです。
仮にトップギアに入れたとすると、フロント50、リア13Tで、ギア比は50/13=3.846です。
つまり、ペダル1回転で後輪が3.846回転するわけです。
CX500のタイヤは700X32Cで、ETRTO表示では32-622という表記になります。
(幅32mm、リム直径622mmの意味)
タイヤの直径は、リム直径+タイヤ幅×2でおよそ出ます。
(厳密には、タイヤのメーカーや銘柄、空気圧や体重などで変わりますが、とりあえず計算値です)
すると、直径686mmになります。
タイヤの円周は、686*3.14=2154.04mmで、端数切り捨てて2154mmとします。
これがペダル1回転で3.846回転するので、8284.284mm、つまり、ペダル1回転でおよそ8.28m進みます。
次に、ミニベロを計算してみましょう。
ミニベロで一番よく見られるのは20インチ車ですが、20インチにはETRTO表示でリム径406と451の2種類が出回っています。
多数派は406ですが、スポーツタイプのミニベロは451を採用する車種が多いようです。
ここは451で計算してみましょう。
仮に、タイヤが20X1-1/8(ETRTO28-451)のタイヤで、ギア比がCX500と全く同じだとどうなるでしょう。
トップギアのギア比は同じ3.846です。
28-451タイヤの直径は(28*2)+451=507mm、円周は507*3.14=1591.98mm、切り上げて1592mmです。
タイヤ1回転で60cmほど進む距離が短くなります。
そして、ペダル1回転で3.846回転するので、1592*3.846=6122.832mmになります。
つまり、ペダル1回転するごとに、CX500に対して2mづつ遅れていくわけです。

では次に、この自転車を見てください。
http://www.arksinc.jp/UCcMICHELBICYCLES.html
一番上のMICHEL801という自転車を見ると、フロント56/44T、リア11-24Tです。
タイヤはさっき例に挙げた20X1-1/8(28-451)です。
トップギアは56/11=5.090で、円周はさっき計算した1592mmなので、ペダル1回転で進む距離は1592*5.090=8103.28となり、CX500に対して20cmも変わらなくなります。
さらに、左のSPECIAL PARTSをクリックすると、その中にホイールがあります。
このホイールは、シマノの小径車用コンポ、カプレオのスプロケを組んであるので、9-26Tです。
これを組んだらどうなるでしょうか。
すると、トップギアは56/9=6.222となり、ペダル1回転で9905.424mmとなり、なんとひとこぎで10m近く進むようになり、逆にCX500をペダル1回転で1.6mづつ引き離すようになります。
この数字は、23Cタイヤのロードバイクに、52/39Tのノーマルクランク、11-21Tのハイスピードスプロケをつけて、トップギア52/11Tにした数値とほぼ同じです。

とまあ、たとえ小さいタイヤでも、それなりのギアをつければスピードは出せます。
・・・が、あくまでも、そのクソ重いギアを踏めるだけの脚力があれば、の話です。
(ちなみに、私はそんな重いギアは絶対に踏み切れないヘタレの自信があります!)

本来の質問の回答に戻りますが、いまひとつスピードが出ないということであれば、すでに同様の回答が出てますが、とりあえずタイヤを細いものに交換してみるのが一番てっとり早いかと思います。
09モデルではリムはAlexRimsのAP18とあるので、ギリギリで25Cタイヤが入るかと思います。
さらにホイールももっと軽いものに交換して、タイヤもロードと同じ23Cを入れればさらに軽快になるかと思います。
ホイールは、市販のロード用ホイールがそのまま使えます。
下は1万円ちょいから上は80万円くらいまでありますが、およそ値段と性能は比例します。
が、一番安い1万円ちょいのホイールでも、おそらく今のホイールよりは軽いです。
http://www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/wheel/wh …
これが、一般に一番安く、どこでも手に入るロード用ホイールです。
もし予算に余裕があれば、タイヤと合わせてホイール交換も検討してみてはいかがでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

CX500と比較していただいたのは
わかりやすくて助かりました。
今まで乗っていたママチャリに比べて
クロスバイクのギアが軽い感じです。
物足りなさもあって変速機を2-6にして
走っています。
といっても踏み込む気になれないので
ものすごくゆっくりですが。

また質問なのですが、、
変速機が左3段まであり、右は8段まであります。
左が3段まで表示してあるのにも関わらず、
2段までしか変速できません。
もともとの仕様という認識でいいでしょうか?

お礼日時:2010/03/30 10:30

スポーツ車ですからね~慣れるのは結構時間かかると思いますよ。

でも慣れればママチャリには戻れなくなると思います。がんばって走りこみましょう。

ステムは可変モデルは選ばないほうが賢明です。乗り込んでいってしっかりポジションが決まってくればおのずと必要な長さと角度のステムが出てくると思います。

あとCX500みたいなクラシックな外観の自転車ならフロントバッグがいいかと思います。
http://www.cycle-yoshida.com/azuma/front/5f106_p …
こんなのとか。サドルバッグなんかもいいと思います。
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/grunge/d …
こんなのとか。好みの問題ですがw

小径車が速かったのはおそらく単純に乗っている人が速かった。それだけだと思います。
do2007さんが軽やかにスマートにスポーツ自転車を乗りこなせるようになるのを願っています。余計なお世話かもですがw
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、ハンドルの低さに慣れるかもしれないので
ステムの購入は先送りにします。

お礼日時:2010/03/30 10:20

ANCHORのCX500に関しては、踏むペダリングではなく、回すペダリングのほうが速く走れると思います。


ママチャリですと、どうしても踏み基調で乗る方が多いですから、クランクを回す感覚で走れば、もっと楽に速く走れる思います。

小径車に関しては、タイヤの大きさをカバーするくらいギヤ比が大きいのです。
基本的にスピードの出る出ないは、ギヤ比とタイヤ径で決まりますから。

ステムは、可変式でしたら、画像のものが良いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回すペダリングですか。サイクリング雑誌に載ってたのは
読んだことはありますが、気にかけてませんでした。

スピードの差異はギア比がポイントだったんですね。
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/03/28 21:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報