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キリストやプラトンってかなり自虐的な考えを持ってる気がします。
殉教者意識っていうか、和を重んじる精神が強いと思います。マゾっ気が強い?

なぜ、人は殉教者や人のために死ねる覚悟を持った人に畏敬の念を持ってしまうのでしょうか?

ビンラディンのために殉教した人と、万人のために死んだキリストの考えとは、基本的には同じですか?

A 回答 (2件)

プラトンは不勉強なので知りませんが、他者に対する愛を


マゾというのであれば、質問者の方の意見は間違っていません。

ただ私はそうは思いませんが。


>なぜ、人は殉教者や人のために死ねる覚悟を持った人に
>畏敬の念を持ってしまうのでしょうか?

愛の一番純粋な形が『自己犠牲』であるからです。
純粋な他者への愛情をもつ人には畏敬の念をはらうのが、
人間の本性の一つであると私は考えています。


>ビンラディンのために殉教した人と、万人のために
>死んだキリストの考えとは、基本的には同じですか?

私は違うと思います。
アルカイダのやっていることは、明らかに他者を犠牲にして
います。これは自分が命を失う犠牲を払うとしても、とうてい
愛とは言えない行為かと。

この回答への補足

ソクラテスの間違いでした。ごめんなさい。

補足日時:2003/06/19 19:20
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この回答へのお礼

愛が深ければこそ、無理心中や老母の介護疲れによる殺人事件が起こると思うの。
不景気によって家族のための保険金目当ての自殺者が増えるのも、日本が愛で満ち足りている証拠ともいえないかしら。

サド・マゾの関係は愛情表現の一つと思います。
阿部定事件にもマゾと愛の関係性が感じられます。
愛の最上の形は、心中よね。

アルカイダの人たちのテロも、本人にしてみれば極端な愛情表現だったのかもしれません。行き過ぎた愛は、この苦しみに満ちた世の中からの開放に死を選んだってことかしら。

お礼日時:2003/06/20 01:42

余計なお世話かもしれませんが・・・



プラトンの師であるソクラテスは、こういう逸話があります。

ソクラテスの問答法が市民に受け入れられず、誤解によってソクラテスは投獄される。そしてソクラテスは死刑宣告された。逃げるのは容易だったが「不正に対して不正を持って報いることはできない」として、自ら毒杯を仰ぎ死を迎えた。

おっしゃりたいのはプラトンじゃなくてソクラテスの話だったりします?
高校倫理のレベルではソクラテスの死のほうしか語られません。プラトンは著書を書きながら死んだと説があるとされていますし、それほど悲劇的な死はないかと。
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この回答へのお礼

ソクラテスの間違いでした。ごめんなさい。

お礼日時:2003/06/19 19:09

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