dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

よく浅田真央選手が、キムヨナ選手より表現力が劣っているという
解説者が多いですが、私はそうは思いません。

キムヨナって体硬いし足あがってないなーとか思うとき結構あります。
凄いのは最初の3-3ジャンプくらい?
安藤選手も体結構硬いですよね。だからですかね、私には格闘技っぽく見えるときがあります。

で、以下のブログの方が比較画像載せてくれていて、
見たら、やっぱり真央ちゃんって体柔らかいし、
全然レベル違うなーと思うのですが。何故あんなに体ガチガチのほうが
表現力とかいわれるのか・・
http://ameblo.jp/cheeeeze/entry-10203734727.html

フィギアスケートの表現力って、こういう足の上がり方等の見た目の美しさよりも、顔の表情の事をさしてるんですかね?
(というか、そしたら顔が派手な人の方がゆうりじゃ・・それって、
スポーツ競技云々の問題な気がします)どこが表現力で劣っているか分かりません。

体が柔らかい人の方がずっと美しく見えるし、
素晴らしい表現していると思います。

スポーツ競技なのに、一つ一つの体の使い方よりも、
顔芸が評価されるんですかね。。

皆さんの意見を下さい。別にキムヨナを批判しているのではなく、
フィギアスケートの表現力って何をさしているのかを知りたいです。

正直からだ難くてガチガチな演技でも
顔芸が評価されるなら、みんな演技力だけ磨いて
顔がいい感じに出来ればバンバン点数もらえるんですかね?

テレビでもこういう見た目の比較どんどんすればいいのに・・

A 回答 (13件中11~13件)

柔軟さ・ポジションの美しさでは浅田選手に及びませんよね。


長洲選手もキムよりずっとキレイ。
イナバウアーを比べると、キム選手のお粗末さに笑えます。

とはいえ、浅田選手とキム選手の演技構成点の差はそれ程ないようです。
スパイラル・ステップは特に、どう見ても浅田選手の方が上ですし。
スピンももちろんレベルが違うのですが、キム選手はスピードがある為、同等の扱いをされがちです。
さすがにこの辺りではキム選手に勝たせるわけにもいかず、浅田選手が上回るか、せいぜい同じくらいの点数にすることしかできません。

技術点で差がついているのは、やはりジャンプの加点に尽きると思います。
フリーでは女子は7回ジャンプがありますが、これに2点ずつ加点していたら14点も…。
トリプルアクセル超人的に跳んでも0コンマ何点くらいしかつかないし、キム選手は3-3で当然のように2点、普通のダブルアクセルにすら2点近い加点がされたらもう誰もついていけません。
それでも浅田選手はついていけちゃうから凄いことです。
キム選手はノーミスなら全ての項目が恐ろしく跳ね上がりますし(OPの点数のこと)。
世界選手権での浅田選手の点数を見れば、誰が見てもおかしいでしょう。
テレビでは比較なんて絶対にしませんね。
マスコミなんて真実を報道できないようになってる。
だからパソコン上の情報は全てが真実ではないけれど、大切にしていかなければならないと思います。
    • good
    • 0

(ISU Judging Systemより)



・スケート技術
・要素のつなぎ
・演技力
・振付け・構成
・曲の解釈

【スケート技術】
定義: 全体的なスケーティングの質。すなわち、エッジをコントロールする能力と、エッジ、ステップ、ターンなどのスケート技術を用いて示された氷面上での流れ。また、それらの技術の正確さ。無理な力を使わずに加速したり、スピードを変化させたりする能力。

基準:
・バランス、リズミカルなひざの動き、足運びの正確さ
・流れと楽な滑り
  リズム、強さ、クリーンなストローク、傾きを効率よく使って、ブレードに安定した滑りを伝えているか。また、体重をうまく乗せることで、無理な力を使わずに加速しているように見えるか。
・ディープエッジ、ステップ、ターンのクリーンさと正確さ
  クリーンでよくコントロールされたカーブ、ディープエッジ、ステップを見せているか。
・パワー、スピード、加速の多様さ
  多様とは段階的に変化させていること。
・多方向へのスケーティングの熟達度
  フォアとバック、時計回りと反時計回り、すべての方向へスケートし、回転も両方向にされているか。
・片足スケーティングの熟達度
  両足スケーティングだけではいけない。

【要素のつなぎ】
定義: すべての技術要素をつないでいる、多様で複雑なフットワーク、ポジション、動作、ホールド。シングル、ペアでは技術要素の出入りも含む。

基準:
・多様さ
・難しさ
・複雑さ
・質
要素のつなぎは音楽に合わせて長くなったり短くなったりするが、ブレード、体、頭、腕、足を充分に使い、クロスカットは最小限に止めるべきである。

【演技力】
定義: 音楽や振付けが意図するところを表現するための、肉体的、感情的、知性的な関わり。また、動きの質と正確さ。ペア、アイスダンスでは動作の調和も含む。

基準:
・肉体的、感情的、知性的な関わり
  どの種目でもスケーターは、音楽を充分に理解し、心の底から、全身で、すべての動作を行わなければならない。
・身のこなし
  身のこなしとはトレーニングされた体内の強さで、これによって体の中心からの動作を楽に行うことができ、姿勢は一つの動作から次の動作へ流れるように移る。
・スタイルと個性
  スタイルは、音楽によって喚起される独特なラインや動作。
  個性は、個々の好みと芸術的志向とが結びついて、プログラムの概念、様式、内容にもたらされるもの。
・動作の明瞭さ
  明瞭さは、洗練された体・手足のラインと、動作の正確な実施とによって特徴づけられる。
・多様性とコントラスト
  テンポ、リズム、勢い、大きさ、高さ、動作の形、角度を様々に使ったり、対比させているか。
・投影(プロジェクション)
  エネルギーを発し、観衆と目に見えないつながりを持っているか。

【振付け・構成】
定義: バランス、統一性、空間、パターン、構造、フレーズの原理に従って、すべての動作を計画的に展開させた独創的なアレンジ。

基準:
・均整(重点のバランス)
  構成を美しくするために、各部に等しく重点を置いているか。
・統一性
  すべての動作が目的を持ってつながっているか。プログラムに統一性があるのは、ステップ・要素・動作がすべて音楽によって動機づけられ、また、大きくても小さくても各部がすべて全体の中で必要不可欠に思え、根底にビジョンがあったり、全編を貫く象徴的な意味があったりする場合である。
・公衆との空間の利用
  動作の一つひとつが、360度どの角度にいる観衆にも伝わるように行われているか。
・パターンと氷面の覆い方
  パターンや移動する方向にさまざまな面白さや意味を持たせて、デザインしているか。
・フレーズとフォーム
  動作が音楽のフレーズに合わせて構成されているか。フレーズとは、1つの衝動によって起こされ、展開し、帰結するまでの一連の動作。1つのフレーズは、楽に自然と次のフレーズへ流れる。フォームとは、適当な数と順序のフレーズによって表現されたアイデア。
・趣旨、動作、デザインの独創性
  動作とデザインについて個々に見通しを持ち、音楽や根底にあるビジョンから喚起される独創的な構成を追及しているか。

【曲の解釈】
定義: 氷上の動きを通じた、音楽の独創的、創造的表現。音楽のテンポに常に注意を払いながら、テンポ・リズムを様々に使ったり、メロディ、ハーモニー、リズム、音色、歌詞、形式など音楽のニュアンスを反映させる技巧を細かく使ったりする、解釈の熟達度。

基準:
・音楽に合わせた楽な動き(タイミング/コンパルソリーダンスでは独立した構成要素)
  リズム、テンポ、効果的な動作、無理のない流れを通して、音楽を正確に形にしているか。
・音楽のスタイル、特徴、リズムの表現
  プログラム全体を通し、体、スケート技術を使って、音楽の特徴、様式を表現しているか。メロディ、ハーモニー、リズム、音色、歌詞、形式など音楽の構造に喚起される、ムード、様式、形態、主題を描写しているか。
・音楽のニュアンスを反映させた技巧
  作曲家や演奏者が音楽の強度、テンポ、原動力に細かな変化をつけるために用いた芸術的手法(ニュアンス)を、スケーターが、洗練された巧みな技で表現しているか。

~・~・~・~・~・~・~・~

シングルに適用される構成点の基準は以上です。
すべてが、表現力にかかわる要素だと思います。
最初の項目のスケート技術に関しては、浅田真央選手とキム・ヨナ選手を比較しますと、
ヨナ選手のほうがストロークが長く、また重心が低いということは指摘できます。
それが全体にどんな影響を及ぼしているのかは、素人のわたしにはわかりません。
たぶん、スケート靴の刃の傾きのコントロールと、スピードコントロールに影響するであろうと考えられます。
わたしは会場に行かないどころか熱心な視聴者でさえないですが、
きっとスケートというものを深く理解すればするほど、観たり応援したりする楽しみも増す世界なのでしょうね。
そしてアスリートの大変さが細かい点でわかるので、評価が政治と繋がることにも怒りを覚えるのでしょうね。
ところで顔についてですが、ダンスの要素のあるものは顔の表情から入っていくことで気持ちを切り替えることができ、
それによって体がよく伸びて円滑に動くようになるという、脳の働きがあります。顔芸と採点はとりあえず無関係でしょう。
    • good
    • 0

フィギュアの表現力とは、”曲を理解して一体となり、その曲の物語性をいかに体全体で表現するか”だと思います。


なので、身体が柔らかいからといって表現力があるとも限らないし、硬いからといって表現力がないとも限りません。

フィギュアのジャッジシステムは、技術点と構成点とありますが、表現力など芸術性を含むのが構成点です。
構成点は、「スケート技術」「要素のつなぎ」「演技力」「振り付け」「曲の解釈」から成り立ち、10人程の審判が評価します。

キムヨナ選手の事を”顔芸”だけと言う人が結構いると思いますが、そうではありません。顔芸だけなら、OPで金は取れないと思います^^;
彼女の上半身の動きを観るとわかると思いますが、メリハリがあってキレもある動きをしています。それに比べて下半身の動きが乏しいのが残念ですが。
浅田選手はその逆で、下半身の動き(音を捉えてそれに合わせて踏むステップなど)は、とても綿密です。しかし、上半身はというとヨナ選手に比べてメリハリとアピール度は足りないかなと思います。
↑の構成点の項目でヨナ選手が浅田選手を上回っているのは、振り付けとやはり演技力だと思います。振り付けは今の採点システムを最大限に生かせるように作られているといわれていますし、彼女は自分の身体の硬さをカバーするようにジャッジにアピールする技術を磨き、演技力を磨いてきたのだと思います。

そうはいっても、現在では、浅田選手も芸術性を伸ばしてきていますし、大差はありません。
良く表現力で浅田選手はキムヨナ選手よりも劣るといわれていますが、実は、OPで点差が開いたのは芸術性を含む演技構成点ではなく、技術点のほうです。

浅田選手は今後、高橋大輔選手との合同練習を増やすそうです。
彼は、表現力があるという点では、現役選手の中でトップクラスです。
高橋選手のメリハリのある動きや美しいスケーティングをを近くで観ることが出来るのは良い刺激になると思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!