発酵鶏糞の使い方

畑の元肥にとホームセンターで発酵鶏糞を買いました。
まだまだにおいがして完熟ではないような気がします。完熟ではない物は2週間前に畑にすきこむというのをほんで読んだことがあるのですが、どのようにまたいつ頃畑に入れればいいのでしょう？ナスやトマトなどの夏野菜を育てたいです。普通に混ぜてもいいのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： fumi26 回答日時： 2010/04/05 07:27

　鶏糞は安価な有機質肥料ですので、家庭菜園で積極的に利用したい資材です。

ただ、特有の臭気があることと、「完熟堆肥」と称して販売されていることが問題です。特有の臭気は土壌に鋤きこめば瞬時に解消しますが、依然として堆肥化が終了していない鶏糞を「完熟」として販売されています。
　そもそも、鶏糞を完熟化させる能力を養鶏業者は持ち合わせていません。多少醗酵させその含水率を70％程度まで下がれば、「完熟」として差別化しています。しかし、養鶏業者は大量に排出される鶏糞を数ヶ月間貯蔵する敷地もないし、手間や施設も経営上持てません。「家畜工場」の典型である近代養鶏は、農地や自給飼料とは無縁に、輸入・購入飼料に依存することが前提であり、鶏糞を安価に迅速に処理することが経営のポイントです。最近は乾燥させて販売することが主流です。袋代、手間、運賃、マージンを考えれば、完全に赤字販売です。
　(1)発酵鶏糞として購入されたものは、完熟堆肥ではありません。
　(2)乾燥した鶏糞、醗酵をこころみた鶏糞は、石灰・腐葉土・牛糞堆肥そして化学肥料と播種、移植の最低1週前に散布、鋤きこみます。土壌微生物の活動が鈍る冬場はこの期間を延長します。
　(3)葉物には全面に施用しますが、大根や牛蒡には30cm程度トレンチ（溝）を掘り、堆肥や肥料・鶏糞を入れます。播種はトレンチ間の空間に行えば、まっすぐな根ものの野菜が収穫できます。
　(4)畑でナスやトマトなどの夏野菜を有機栽培したければ、元肥一発で追肥なしで、根ものと同じ手法で栽培します。
　栽培の基本情報です。分かりやすく書かれていますので参考までに。
　　http://www.kanri-seikatu.com/
　

参考URL：http://okwave.jp/qa/q5673489.html

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2011/03/24 16:27