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小泉総理の頃によ使われていた規制緩和って具体的にどういう意味ですか??

A 回答 (4件)

弱者切り捨て!自己責任!と言う意味です。

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小さな政府をより促進し、市場原理にゆだねる構造体制を作るという事です。

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具体的にですか・・。



たとえば酒屋さん。
それまで一軒既存店があるとその近所には新たに
お酒を扱うお店ができませんでした。

古い酒屋さんから数十メートルのところにセブンイレブンが
できてもそのセブンイレブンではお酒を扱うことはできませんでした。
これが規制です。
ところがこの規制を緩和すると
どこでも誰でも酒を扱うお店を開けます。
そして競争になり、よりサービスのいいお店
よりやすく買えるお店が残ります。

消費者にとっては非常にいいのですが
経営者にとっては死活問題となり
負けたほうはビンボーになります。
これが格差を生んでしまうという人もいます。

かといって今まである酒屋さんだけが保護されたのでは
酒屋さんを始めたい人にとっては不公平だろ!
といいたくなります。
自由にできるべきだ!が小泉路線です。

もうひとつの例を言うと電波があります。
携帯電話・・・
周波数というのがありますよね。
これを開放しました。これも規制の緩和です。

それまではほんの一部の周波数だけしか
民間に開放しておらずNTTくらいしか使えませんでしたが
それを民間で使える幅をほんのわずかですが広げたのです。
そしたらどうでしょう・・
いまどき携帯を使っていない人はいないほど普及しました。

あのままの幅だったらわずか1社か2社しか携帯電話会社が
なく、したがって競争もないですから高い通信料と
高い電話機を使うしかなかったでしょう。

ほんのわずかその幅を広げただけで
高校生にも小遣いで買えるほど安くなり
たくさんの携帯会社があって多種多様な電話機や
通信形態を選べるようになり便利になりました。

こんなにも携帯が普及したのは実は規制緩和の
おかげなんです。
誰もそんなことをしらず、当たり前のように
携帯があるとおもっていますが実は小泉さんのおかげなのです。

ま、まだまだ規制緩和の具体例はたくさんありますが
規制緩和は諸刃の刃。

自由社会であれば規制はできるだけ緩和、撤廃するのがスジなのですが
何でもかんでも規制をはずしてしまうと
先に言った競争社会があまりにも過激になりすぎ
格差社会の幅を大きく広げてしまいます。

自動車だって今は数社しか作っていませんね。
安全基準をクリヤーできる技術を持った会社が
できないからです。
もし、その安全基準のハードルを下げたら・・
(たとえばウインカーなんかなくたっていい、とか
車高はどんなに低くたって良いとか
材質もこだわらないなんてことになると)
ポコポコ新しく自動車制作会社ができて
危ない車や自作の車、改造車が横行することになります。
それはヤバイでしょ。

そんな訳で規制を緩和できないところもあるわけです。

小泉規制緩和の最たるもんは郵政民営化です。
郵政事業は今まで政府しか扱えませんでしたが
民営にすることで競合の会社もできるし
競争も生まれより高いサービスが受けられるようになります。

現に郵便局の職員の接客態度は以前は威張っているように
悪かったのに今ではお客様は神様ですという態度で
接客するでしょ。丁寧ですよね。

何より民間の企業も参画できれば経済も回転する。
経済が回転すれば税収も増える。
増えれば財政もよくなる、というのが基本的考え方です。

ただ、その路線がまだ始まったばかりで任期で総理の座おりました。
本来あとを継ぐ総理がその路線を踏襲しなければならないのに
(総選挙をしていないのだから路線は変えるべきでない)
福田、麻生で完全にストップしました。

半端で終わってしまったので格差社会だとかいわれ
政権交代まで起きてしまいました。

福田も麻生も路線変えなければよかったのに・・・
と私は思います。
何事も半端はだめですね。
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具体的にまとめられているサイトがありますので、そちらをご参照下さい。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E5%88%B6% …
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