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中学3年生国語の教科書に載っている中島みゆきさんの永久欠番についての質問です。
この詞の1連の3行目と4行目の たしかに順序にルールはあるけど    
               ルールには必ず反則もある
というところの解説を学校でとばされよく分からないままおわってしましました。
もし詳しい意味が分かる方がいらっしゃったらおしえてください。
表現技法が使われているのならそれも教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

その部分だけを読んでも意味はわからないと思いますよ。



どんな立場の人であろうと
いつかはこの世におさらばをする
たしかに順序にルールはあるけど
ルールには必ず反則もある

ですよね?
この4行の内の最初の2行から意味はわかると思います。
順序とは「おさらばをする順序」なわけですよ。
表現技法?
その問題文はちょっと不適当かもしれないですね。
いくつかの言葉からの選択ならひとつずつ辞書を引いてみればわかると思います。
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 作者の中島みゆきさんがこの詩全体として表現したいことは何でしょうか。

先ずこのことから考えてみましょう。
 一連の大意は「人はこの世に生まれ、生きている限り、いつかはこの世を去らねばならない。これは誰も避けて通ることの出来ない運命(さだめ、と読んでほしいです)、原則なのだ。年齢として若い人よりも年老いた人の方が先に逝くとの“取り敢えずの”ルールはあるけれど、中にはそのルールから外れて年若くしてこの世から去らねばならない人も居る。いつも側にいたあの人が居なくなってしまったというのに街はいつも様に、何事も無かったかの様に変わらぬ日々が続いている」と語り、作者の視点が一般的な事柄から徐々に移っていく様子が分かります。
 そこからはもう一つ「人には死ぬという運命があることを頭では分かっていても或いは分かっているつもりではあっても、でも今の私にはそれがまるで自分とはかけ離れた世界での出来事のように思われる。だから“嘘、嘘でしょ!。あの人が居なくなってしまったなんて。誰でもいいから嘘だと言って”」と悲嘆に暮れる情景を思い浮かべることはできませんか。
 この物語は「一般的な意味での人間の生命の限界とその順序はある」「現実として今、自分の眼前にある“ルールから外れた事実”とそれに向き合っている私」「居なくなってしまったという意味では100年先にも100年後にも私はこの世に居なかったのだから同じ事なのに、『ここに私が生きていた』という事実すらも忘れられてしまうことは悲しい」「会社では隣にはそこに居たはずの人の机がポツンと空いたままになっていても、職場では“あそこはあのままにして空けておこう”とは言うけれど、いつしか代わりの人が入ってくることで“そこに居た人”のことそのものもいつしか忘れ去られてしまう」
 そして最終連には「たとえどれ位多勢の人が忘れてしまったとしても『大切な人がこの世に居た』という事実そのものを記憶から消すことなど決してできることではない」と展開していきます。
 タイトルの「永久欠番」はプロスポーツ(野球が多い)で前人未踏の記録や功績を残した選手が現役から引退した後にその背番号を他の選手が付けることができないことを意味する言葉です。中島みゆきさんはここから「永久欠番=忘れることのできない記憶」のイメージでタイトルを冠したのでしょう。
 物語の主人公の目線はどのように変化していくか、ご自身でもう一度「音読して」読み返してみてみましょう。
 詩も小説もその中に込められた作者の思いを先ず受け止めること、そのために「どの様な言葉使いや表現が用いられているか」から「登場人物の心の動きを知る」ことがわかります。「表現技法」などを口にするのはその後でのことです。
 一度、中島みゆきさんのオリジナルを聴いてみてはどうでしょう。『歌でしかいえない』というアルバムに収められ、92年のコンサートツアー『カーニヴァル1992』のクロージングでこの歌は歌われました。スケールの大きな曲目です。
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 質問から1ヶ月が過ぎました。


ご自身で答を出す事はできましたか?。
出来ても出来なくても、あなたが先にすべき事は他の回答者の方に対しての「お礼」をすることです。
これこそが「1つの社会的ルール」と言えるのではありませんか?。
中三にもなって、と言われかねませんよ。
 僕はあなたの様に非礼な方からの評価など拒否します!。
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