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この春に、私の店と2件隣りの店の壁にツバメが巣をつくりました。お隣りが先に雛がかえり、10日ほど遅れて当店の雛がかえりました。それから何日か経った2日前、お隣りの雛が巣から落ちていて、巣へ戻してやってもいつの間にか2~3羽落ちている。を繰り返し、4度目見つけたときには息絶えていました。
これがスズメの仕業とわかったのは次の日でした。スズメが巣を乗っ取るためにツバメを追い出していたようです。
「自然の摂理」と、可哀想だけど見守るべきだとは思いますが、「自然の摂理」とは何でしょう?どこまでが良くて、どこからはダメなのでしょう?
実はつい最近、別カテゴリーで『カナリアを野良猫に食べられた』と言う方にたいして、仕返しはしないで、猫だけを悪者にしないで。と、回答とかアドバイスというより、お願いを書き込んだ直後なのです。(立場が逆転?)
もう少し付け足しますと、落ちた雛を見つけた初日、ツバメの雛が道路向かいにも落ちていたのを見つけたのですが、拾うのをのんびりしていたらカラスにさらわれ、親鳥が鳴きながら追いかけていったのを見てしまいました。
また、当店前にも1羽落ちていましたので、てっきり当店の巣から落ちたヒナと思っていたのですが、次の日に体の大きさが違いすぎることから、お隣りの雛を入れてしまったことに気が付きました。
「カナリアと猫」への回答。今回の私の対応の悪さに、責任も感じています。
その、責任逃れというわけではありませんが、『自然の摂理』の範囲というのはあるのでしょうか?
大変長文になってしまいました。すみません。

A 回答 (6件)

ツバメに関してですが、最近はスズメも屋根がわらの家が減ったせいで、住宅難です。

カラスはごみ問題で増えた結果、小鳥のひながずいぶん襲われています。難しいことは後回しにして、目の前の哀れな雛を救おうと言うのは、人間の本能から来る情だと思います。取りあえずツバメのヒナを他の鳥から守るには、巣の手前に見場は悪いですが、30センチぐらいの板などを巣から少し放したところに張るといいそうです。ツバメは上手にその板の横から回り込むようにして巣に入るそうです。カラスに有効なようですが、スズメにもいいかもしれません。また猫の被害ですが、特に飼い猫の場合、お腹がいっぱいなのに、巣立ちビナを襲いいたぶります。猫の被害は相当あります。出来れば猫も家から出さないように飼うと言うことも必要なように思います。都会では、最近ツバメは店先が汚れると言うことで、巣を作らせないような構造になっていたり作ってもすぐ落とさされたりでかなり減っています。むかしはツバメはもっと悠々としていたように思われます。これもごじせいでしょうか?あまり答えになっていませんが、自然界の摂理を変えてしまったのは、人間ですよね。

この回答への補足

ありがとうございます。
ついに当店のツバメの巣も乗っ取られ、今はカラッポの巣にスズメが運んで来た枯草が、無造作に入れられて、まさしく「スズメの巣」になってしまいました。
>自然界の摂理を変えてしまったのは、人間ですよね。
今までなら「Yes」と答えていたでしょう。でも皆様のご意見を考え合わせた上で返事をするなら、「Yesかも」になってしまいます。
>これもごじせいでしょうか?
人間中心の社会が築かれて行く。という意味ではYesだと思いますし、その中に自分もいる・・・。自分のした質問は、過ごしやすい中に浸かっているから出てきた、と思えてきました。

話は変わりますが、夏の暑い日のカラスは、電柱の上やフェンスの上で、くちばしを半開きにして暑そうにしていますが、それを見て「カラスも黒いから暑いだろに。」と言っていましたが、これからは「カラスさんも暑くて大変ですねぇ。」と言うようにいたします。

補足日時:2003/07/02 23:37
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この回答へのお礼

私の質問内容は解決されない問題と思いますが、これからも考え続けてまいります。誠に有難うございました。

お礼日時:2003/07/04 23:16

環境倫理と言う言葉があります。

育ってきた環境や宗教、個人の経験によりその道徳観は個々人で違うようです。
さて、「自然の摂理」についてですが、人間は自然の摂理の中でどうあれ生きています。ただ、人間の行う行動はかなり自然への影響を与えてしまう場合が多く個人でも行動を起こす前に熟慮が必要だと思います。スズメやカラスの行動はツバメが虫を食べる行動となんら変わらないと思います。
どちらかの種を擁護するような人の行動は軒先での餌付けや雛の保護も含め極力影響が少なくなるように配慮が必要と思います。しかし、necokenさんの行為は健全な環境であれば折込済みの影響かもかもですが…難しいですね。
心に留めといていただきたいのはスズメやカラス、ツバメは野生動物であり、どれだけ身近にいても猫などのペットや家畜ではないと言うことです。
ただし、道義的に考えた場合、雛を見殺しにできないこといは十分理解できますし、否定しているのではありませんが人が野生動物の運命を左右するのはあまり良いことではないと思っています。う~ん、でも子どもと一緒に雛を見つけたら…やっぱり悩みますね。ある程度大きくなった雛には親が降りて餌を与えるようです。この場合は、連れ帰るとやはり「拉致」になってしまいますね。
以上、参考になればと思って書いたのですが、参考にできることがあればしてください。
ところで、スズメの巣にヘビが入ろうとしていたら貴方はどうしますか。

この回答への補足

ありがとうございます。
>ツバメが虫を食べる行動となんら変わらない
ああそうかぁ、そうですよね。同じように生きている虫の視点へ移してみれば、ツバメは恐ろしい存在でしょうし、虫好きな人にとっては、ツバメは嫌な鳥になるわけですね。
ペットと野生の区別の必要性を、先のmakOchanさんに指摘されましたようなことを、oosyamoさんにもご指摘を受けてしまいました。でも、私は野生とペットを割り切って見られる域まで、まだ遠そうです。修行?を積んでまいります。
最後の>スズメの巣にヘビが入ろうとしていたら
今回の体験と、そして皆様のアドバイス等がなければ、迷うことなく追っ払います。しかし、もし今、その場面に遭遇したら・・・ガマンして見守り、そして・・・・3日ほど悩むかもしれません。

補足日時:2003/07/01 22:49
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この回答へのお礼

きょう、7月4日もカラスやスズメがいつものように、それぞれの生活を営んでいました。「余計なことはするな」と言っているように見え、何だかセンチメンタルになってしまいました。
ポイントを皆様に差し上げたいのですが、『入れない公平』ということでお許しください。
誠に有難うございました。

お礼日時:2003/07/04 23:12

「ツバメは虫を食べる益鳥」


「スズメは米を食べる害鳥」
「そしてカラスはもっとも憎い悪者」
そんな先入観をお持ちではありませんか。その昔中国で、米を食べるスズメを大量に捕獲したことがあるといいます。その翌年、今度は害虫が大発生して、かえってお米の収穫は減ったそうです。
中国での逸話はさておき、現実に、スズメやカラスを嫌い、ツバメだけ保護したらどうなるでしょうか。ツバメの夫婦は1度に数個の卵を産み、年に2度産卵します。そのすべてが成長するとしたら、日本中ツバメだらけになってしまいます。しかも、ご承知のようにツバメは民家や商店の軒先に巣を造ります。巣の下は・・・。やがて皆さん悲鳴を上げるのが目に見えています。ツバメの雛だけを保護することは、決して自然保護ではありません。
日本野鳥の会のキャッチコピーに「落ちたヒナは拾わないで」というのがあります。巣から落ちたもののように見えたとしても、巣立ちの練習中なのかもしれません。親鳥が周囲で見守っているはずです。1年に10個の卵を産むとしても、そのうち2羽が翌年まで生き延びれば、ツバメの数が減ることはありません。スズメに乗っ取られたとしても、他の巣では無事育っているのです。それが「自然の摂理」です。

また、カラスがツバメの雛を襲うことも事実ですが、だからといってカラスが異常に増えたのではありません。カラスが増えた原因は生ゴミの出し方が大きく影響しているといいます。カラスにとってツバメの雛は「生きるための最小限の食物」、生ゴミは人間がくれる「美味しいデザート」なのです。

なお、カナリヤと猫のことも触れられていますが、カナリヤは日本の自然界にいるものではなく、人間の愛玩動物です。ペットと野鳥を同次元で比べる必要はないと思います。

この回答への補足

エーンエーン!とうとう当店のツバメのヒナも追い落とされちゃった!でも皆様のご意見のおかげで、心はほとんど動揺しませんでした。

補足日時:2003/07/04 22:53
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
makOchanさんのおしゃるように、ツバメは益鳥と思っています。スズメは小さい時から馴染んでいたからか、益鳥とか害鳥というより、身近な鳥、というイメージを持っています。カラスは、2年前、我が家の猫が、2羽のカラスに襲われている所を、近所の人に助けられたということがありました。それ以来、カラスに対しては、「嫌いプラス警戒」という目で見てしまうようになりました。
それと私は、スズメを害鳥として駆除したいということではありませんので、誤解なさらないようにお願いします。
でも、makOchanさんのおっしゃることはごもっともだと思います。
最後のカナリヤの件ですが、私の感情として、野鳥でもペットでも可哀想な事は可哀想。助けられるなら助けたい。という気持ちになってしまいます。が、こういう時こそ、冷静な判断で見守るだけの時も必要、ということなのでしょうね。
どうも有り難うございました。

お礼日時:2003/06/29 17:12

雛を巣に戻してあげたことは良いことだと思います。

結果はどうあれ、ツバメの為になったと思います。出来ることはしてあげたのだと思いますよ。
自然の摂理からは反れてるでしょうが、そもそも人間は自然の摂理に首を突っ込みすぎています。ましてはカラスには十分食料を与えていると思います。ツバメを「助けないこと」よりも自然の摂理の為に本当にしなきゃいけないことはたくさんあると思うんです。

この回答への補足

すみませーん。tetorinさんへ送るつもりの文をmakOchanへ送ってしまいました。tetorinさんmakOchnさん失礼いたしました

補足日時:2003/07/04 23:02
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
雛を最初に落ちていたのを見つけて、当店とお隣りへ戻したのを、曜日でいいますと木曜日でした。そしてお隣りの巣は、金曜日には完全にカラになってしまっていました。
今日、日曜日の今のところ、当店のちっちゃな雛に混ざって、1羽だけ大きな雛が元気でいるのを見ると、とても複雑な気持ちです。そもそも質問してみたかったのは、このような状態になってしまったことからです。
どうも有り難うございました。

お礼日時:2003/06/29 15:16

私はクジラやイルカが海岸に打ち上げられたのを巨費を投じて海へ返す事も間違ってると思っています。


自然の摂理で云うとこれは他の動物に食べられたりする事も当たり前です。
人間は自然に関与しないと気が済まない独りよがりで身勝手な存在です。
「たまちゃん」も市民登録するなどという愚行を犯すのではなく、捕獲するとか全く無視するの方が良いと思います。

ですが人間が手を加えると云うのも有る意味では自然の摂理でしょう。
其れが正しいか間違っているかの答えはありませんしね。

この回答への補足

皆様のご意見を読んでいるうちに、クジラやイルカのお考えも少し理解出来るようになりました。それぞれの動物の立場を考えることも必要ということでしょうか。

補足日時:2003/07/04 22:49
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いきなりおおきなアドバイスに感じ、少し引いてしまいました。クジラやイルカの件は良いのか間違いなのか私には判断がつきません。ご免なさい。
イルカはイルカでも、シンガーソングライターのイルカが、【自分本位で可愛がったり、人間だけが偉いんだなんてことだけは思わないでください。  朝が来れば夜も来るし、生まれて そして死んで行く】というようなことを歌っていたのを思い出しました。
原則、手を出すな。でも、人間も人という動物の1つと考えると、人の取る行動も完全に否定できないということでしょうか。(シンガーのイルカの話がかえってややこしい?)
どうも有難うございました。

お礼日時:2003/06/29 15:00

こんばんは。



人間が巣から落ちたヒナを救う事も、カラスがヒナをさらっていくのも、それぞれの立場での欲求に基いて行動していると思います。

その観点から考えると、これらの行動は、動機や結果に関わらず、全て「自然の摂理の範囲」で起こっていることだと言えるのではないでしょうか。

この回答への補足

今も、そしてこれからも何人かが同じようなことで悩むのでしょうね。皆様にポイントを差し上げたいのですが、公平のために無しという我がままをお許しください。

補足日時:2003/07/04 22:45
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この回答へのお礼

早々にアドバイスしていただいてたようで、お礼が遅れてすみません。
あらかじめ、過去の質問を検索していましたら、ある回答者の一文に「ヒナを拾って来ることを『親切な誘拐』と呼んでいる」というのがありました。この言葉に、shindyJrさんのお考えをたすとすれば、「可哀想という親切心はわかるが、それは誘拐と一緒だよ。でも、もっと広い目で見てみれば、その動機も『人』の本能から湧き上がってくる、自然な欲求ともいえるのでは、ということで良いでしょうか?
どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/29 14:37

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