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パッド系の打ち込みについて(雰囲気モノ)
どうも質問をさせて頂きます。
曲を作っているのですが、なにか音が薄いなと思いパッド系で音を厚くしようと思いました。
そこで疑問に思ったのですが、どのようにして打ち込めばしっかりしたパッドになるのでしょうか?
ただ単純にコードを打てばよいのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃれば回答お願いします。

A 回答 (2件)

 こんばんは。


 当方のMIDI体験談で書くと、こんな感じです。

 シンセパットの中でも、「root」と同時に異なる音質で「+5th」や「+1octave」などに発音されるもの、クリスタルやベルのチャリチャリ音が伴い、オートパンニングで左右に揺れたりするものがあります。
 こういった極端なシンセパットを使用して、縦に沢山の和音を発音すると、かえって響き方がおかしくなる事もあります。
 こう言う場合は、「root + 1octave」や「root + 5th + 1octave」位がシックリくる事が多い様な気がします。

 逆に、和音本位で雰囲気をコントロールするには、別の音質が伴わないストレートな音色を選ぶと良いです。
 この場合はシンセパットに拘る必要はなく、アンサンブルストリングやシンセサイザーストリングと言った類の音色でも代用出来たりします。
 音の出方が強すぎると感じた時には、「ADSR(ADSH)」のA、要はアタックレベルを弱めにします。
 これでシンセパットの如く、「ふにょ~ん」と言う柔らかい音になります(音源によって許容範囲は様々です)。

 どの様な雰囲気にするのかは分かりませんが、例えば、ホラー映画の「恐怖の館をキョロキョロ」しながら前進していくシーンで流れそうな「ぐおぉ~ん」と言う雰囲気であれば、派手なシンセパットを「root = octave 0」から「root + 1octave + 2octave」辺りで伸ばし続けると、そんな雰囲気になったりします。
 まあ、最終的には音色に左右される事ですので、色々と実験を行い、判断をされて見てください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほどです。
ただ単にコードを打ち込むのではなく
音階をもう少し考えるのですね。

お礼日時:2010/05/18 20:45

音源そのものを聞かない事には、何がどう薄いのか他人にはわかりゃせんですが…



「音が薄い=背景感がスカスカ」ということで間違いないならパッド系もアリですけど、「何が足りなくて薄く感じるのか」については、深く吟味が必要ですな。

ベースを少し強調するだけで厚みが激しく増すこともあるし、パンの振り方を工夫するだけで十分な広がり感が出る事もある。薄いからと言って、安直に音数を増やせば解決という単純なものでもないことが多い。

>どのようにして打ち込めばしっかりしたパッドになるのでしょうか?

普通はパッド系と言われると、コードによる背景音的な使い方だと思うのだが、音が薄いから隠し味的に背景音を足そうという時に「しっかりしたパッド音」というのも、なんかそれで良いのかどうか疑問。(元音源聞かなきゃ状況が正しくわからないから、言いきる事はできないが)

厚みを付けたいなら、単純には分厚い音色を選ぶか、コードの音域幅を広げればよいと思うが?
オープンヴォイシングという奴で、オクターブ以上に「鍵盤幅を広く取る」コードワークにすればよいのでは?
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この回答へのお礼

オープンヴォイシング!!
忘れていました。
色々試したいと思います。有難うございました。

お礼日時:2010/05/18 20:43

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