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 日本の少子化の基礎データーについての疑問・・・年齢別人口ピラミッドの形

 日本の人口ピラミッドは、基本的に玉ねぎ型で、戦後のベビーブームの影響で、現在の年齢で62歳位にピークがあり、その一世代後の、37~8歳、更に一世代後の10歳過ぎあたりにふくらみがあります。
 そのような、理由の明確な人口の多い年齢とは別に、26~7歳のあたりに、前後の年齢に比べて、はっきり人口の多い年が数年あります。
 その理由は何でしょうか。

 私自身、思い当たるのは、円が急速に高くなって、日本人の生活レベルが上がり、ジャパン=アズ=No.1などと言われるようになるまでの時期だからなのかな、というようなことしか思い浮かびません。
 とは言え、バブル期の一番好況だった時期に向かって、出生数は減っていますから、正しい推測とは言えないかもしれません。

http://www.stat.go.jp/data/nihon/g0402.htm
 尚、平成20年の時点のものなので、現在は、この年齢より2歳づつピークの位置が移動しています。

 なにか、はっきりした理由があるのであれば、教えてください。
 
 

A 回答 (1件)

 いわゆる特定年齢層が多い人口構造は日本に限らないが、いわゆる団塊の世代・団塊ジュニア・段階ジュニアジュニアの構造があることは日本の人口構造では有名であるが、この部類の特異な構造は珍しくない。


 団塊の世代と同じく世代理論で見れば、突発性の連続性も確認できる。

 統計局の2010年の資料で言えば、50歳前後。つまり26,27歳人口の親世代が微妙に人口が多いことが分かる。更にその親の世代について考えれば図でも明白なように、団塊の世代の前に発生する人口逓増期である。
図で言う70歳前後の突発的人口増加が確認できるだろう。
 なお、戦時に若干人口増加を確認できることになるが、その理由はよく分からない。いわゆる満州事変前後の国内騒乱から立ち直った反動が同時期の人口逓増の可能性を指摘する意見もある。(S13前後の人口抑制期の反動)

なお、一般的に、タマネギ型ではなく、ツボ型と評するのが人口学での慣習のようなので、ツボが望ましいと思われる。
 
 結論:S13の人口抑制期の反動によって発生したS16,7年の人口逓増の孫世代である
 
 
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。昭和16~7年の孫世代という感じですね。

 40代後半の世代のピークが前後の急減・急増で分かりにくく見落としていました。

お礼日時:2010/05/31 13:16

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