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古紙回収(ちりがみこうかん)の業者さんって
あんまり カバーつきのハードカバーとか
カラーページの雑誌とかって
持って行ってくれないですよね。

あれは、たんにゴミになっているのですか?
それともちゃんと再利用されているのですか?

A 回答 (2件)

紙として再生するために、紙以外のものが混じっては困るわけです。

ナイロン・ビニール系のカバーや、とじひも・ファスナーなどをそのまま溶解してしまうと、再利用可能な紙を漉けないのです。これらはリサイクルステーションへ出す前に、人為的に取り除くことが必要です。
また、写真集などのカラーページは表面がつるつるになっていると思います。これは紙の表面にビニール樹脂がコーティングされており、容易に分離できず、再利用は困難です。デジカメ写真を印刷するフォト用紙や、FAX用の感熱紙なども再生できませんので、可燃ゴミに入れてください。

紙類の再生しやすはおおむね、段ボール→新聞紙→事務用紙→チラシ→雑誌の順です。これらが混じって出されると、安い方の単価でしか引き取ってもらえません。それぞれ分別して、紙のひもで縛って出すことが必要です。
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こんばんは。



「雑誌、チラシの紙質は、回収しても儲けにつながらない」

町会の役員をやったときに、古紙回収業者さんからそんなハナシを聞いたことがあります。町会で出される雑誌、チラシは儲け抜きで回収してくれているとのことでした。

業界の裏事情は不詳ですが、リサイクルのゴミ出し日の早朝に新聞紙だけ回収して、雑誌は置き去りにする悪徳業者がいることからも、再利用のコストが大きいと考えるのが妥当のようですね。
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