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テストマッチとフレンドリーマッチ 公式試合と親善試合試合の混同

ラグビーでテストマッチと言えば公式な国際試合という理解がある。ラグビー協会もマスメディアも英語の使い分けに沿って使っている。

サッカーでは今般のW杯本戦前の強化試合、いずれもフレンドリーマッチ(親善試合)であるにもかかわらず、テストマッチと称している。昨晩の日本・アイボリーコースのテレビ放送でもアナウンサーが再三テストマッチと言っていた。ラグビーでは間違っていないのに、サッカーではどうしてこの間違いが放置されるのだろう。

テスト=試験 だから練習試合と勘違いしやすいのは理解できるが、、。

A 回答 (4件)

こんにちは。


私はサッカー・ラグビー共に観戦しますので、質問者様の仰ることも
解る気が致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ラグビー】
■テストマッチ:「ナショナルチーム同士の真剣勝負」。
        テストマッチと呼べるのはフル代表同士の試合のみ。
        これに出場することによって「のみ」キャップが与えられる。

【サッカー】
■テストマッチ:「=親善試合」(=真剣勝負ではない)。
        FIFA等公式では「Frendly Match」と表記される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サッカーのTMとは日本のマスコミが独自に意味を創作した
「国内限定サッカー用語」ということになると思います。

少なくとも20年程前には使われていなかった用法ですので、
およそJ創設以降に定着した物なのでしょう。
(※90年「日ソ親善(Sモスクワ)や 91年「日ユーゴ親善(Pベオグラード)」に
  関する当時の報道では、このような表現はありませんでした)


マスコミがサッカーにTMという言葉を流用した際、そこに込められた意味……
名誉・真剣勝負・伝統 等を含んだその言葉の重さ……を汲み取れずに、
「親善試合=力試し=試験的意味合い=テスト」の様な捉え方されてしまったのは、
ラグビー愛好家にとってはやや残念なことでした。

何故この呼称を改善しないのか、については、
「JFAも日本国民もマスコミも英国式のTMという呼び名の重さについての理解が至らなく」
「日本語の『親善』や『フレンドリー』には、手を抜いて戦う様な生ぬるい語感が有り、
 熱く報道したいマスコミには歓迎されず」
「かつ、現状の『試験的試合』の意で通ってしまていて改善の必要性を感じない」
…からだと思います。
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この回答へのお礼

解説ありがとうございます。違和感がふっきれました。

特に文末の 「熱く報道したいマスコミ」 の立場、人気が下降気味の岡田ジャパンを
盛り上げたい事情も背景にあるんだろうなと納得しました。

「絶対に負けられない戦いが・・」なんて長ったらしい事を言わずに一言「テストマッチ」
と言ってもらう方が緊張感が高まるのはラグビーファンだけなんでしょうね。

お礼日時:2010/06/06 07:18

FIFAの公式用語では、フレンドリーだのテストだのって区別してないけど?



試合の種類としてははインターナショナルAマッチ、Bマッチといった区別があるだけ。

だいたいテストでもフレンドリーでも、日本国内で使う限りは、日本人に意味が通じればいいだろ。ていうかそれが一番大事だろ。
FIFAの用語と違うからおかしい!というなら、サッカーじゃなくフットボールと書けよ。

この回答への補足

わかりやすいところでは、FIFAのランキングのところを見ると、例えば先日の日韓戦について、
試合のタイプ(種類)として、フレンドリーと明確に記載してあります。

http://www.fifa.com/associations/association=jpn …

日本人への通じやすさを優先してフレンドリーマッチのことをテストマッチと言っているのですかね。
だんだんそんな気がしてきました。

ところでFIFAは、サッカーという言葉も使っています。ビーチサッカーはFIFAもさすがに
ビーチフットボールとは呼んでいませんよね。

補足日時:2010/06/06 06:48
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>「公式戦」のことを海外ではテストマッチと呼ぶのに



それは「ラグビーでは」の話でしょ。
サッカーでは違う。それだけ。
文字通り確認や調整、選手の選別のための試験等の意味を含めた意味での「テストマッチ」。
まぁ親善試合での位置づけの認識によるというか、大会の直前等でよくそう呼びますね。
ついでにいうとラグビーではどうだか知りませんがフレンドリーマッチも国際Aマッチ(フル代表チーム同士)の場合基本公式は公式。
事前にFIFAに申請して、審判や結果、収益の一部もFIFAが管理している。
まぁなんでラグビー的な意味でいっても何も間違いじゃない。

フル代表同士の「練習試合」なんてものあんまりなくて、まぁ昨日の試合後の45分とかは珍しい。

ま、なんでも自分の知っているものを基準にするのはよくないですよ。
ましてやサッカーとラグビーなんて世界的にどっちがメジャーかなんか分かり切ってる事なんだから。

あと、ちなみにこんなもんわざわざ聞かなくてもググるなりなんなりすれば一瞬で答えでますけど。

この回答への補足

うーん、そのFIFAが管理している試合をFIFAがフレンドリーマッチと呼んでいるんです。テストマッチとは呼んでいないんですよ。

フル代表が対決して雌雄を決することを英語やFIFAはテストと表現し、日本語だと、テスト=試験 と子供のころからすりこまれてるので、テスト=力試しとか、強化試合のようなカン違いをしている・・

ということなんでしょうかね。

補足日時:2010/06/05 20:40
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はじめに、ラグビーの方の事情が自分には分りかねるので、その点だけご了承下さい。



サッカーの場合では「テストマッチもフレンドリーマッチも意味合いが一緒」という様な感じなので、結果として質問者さんが指摘されてる様な状態なのだと思われます。決して間違いや混同ではありませんし、人によって「テストマッチ」と言ったり「フレンドリーマッチ」と言ったり―という具合なのですが…。

それと、昨夜の“日本×コートジボワール”の試合は「テストマッチ(フレンドリーマッチ)」でしたが、これがW杯やアジア杯の本大会の試合であったり、予選であったりした場合には、「公式戦」という位置付けになり、「テストマッチ(フレンドリーマッチ)」という言い方はされません。

この回答への補足

私が疑問に思ったのは、「公式戦」のことを海外ではテストマッチと呼ぶのに、日本では公式戦の事をテストマッチと呼ばないのかというのが疑問なんです。

昨夜の“日本×コートジボワール”はフレンドリーマッチだったのに、テレビではテストマッチと言っていました。

補足日時:2010/06/05 14:08
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