プロが教えるわが家の防犯対策術!

両親が高齢で最近体調が悪いため、そろそろ本格的に介護施設やサービスを
探してほしいと言われています。
ただ、いざ調べてみると、医療法人とか医療法人財団とか社団法人とかあったり
介護施設(サービス)をしている病院としていない病院があるなど、
これ!という決め手がわかりません。

ありがたいことに自身の体は今まで健康体で、ほとんど病院に行ったこともなく、
医療業界や介護業界のことがわからなくて、
口コミや評判などで、ある程度は「耳鼻科だったらあの病院」、とかは決めているのですが、介護に関しては全然見当もつきません。

医療法人の病院が運営している(だろう)介護サービスと、民間企業が運営している介護サービスでは
何かメリットなどあるのでしょうか?(風邪ひいたりけがしたときに病院と連携して面倒みてくれるとか)
・介護老人保健施設とはどのような方が利用するのですか?
・医療法人●●とか特定医療法人等は、単なる肩書きでサービス内容とは関係ないんでしょうか?
・病院が持っている介護施設は民間の介護施設と何が違うのでしょうか?
・大学病院は通常?の病院より検査機器が良いとか治療費が高いとかあるのでしょうか?

次から次へとすみません。詳しいかた、ぜひご教授ください・・・。
まだ先のことだと思っていましたが、段々と不安になってきました。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

momo_0729様



「両親が高齢で最近体調が悪いため、そろそろ本格的に介護施設やサービスを
探してほしいと言われています。」

とありますがちょっと違和感を覚えます。”生活は在宅”というのが基本かと思います。
在宅で精一杯やって、仕方なく施設に入ると考えたほうがよいと思います。

在宅を支援するためにデイサービスなどの通所介護、ホームヘルパー(居宅支援)などが
あります。

施設に関しては千差万別で、運営している組織が医療法人だからこだとか福祉法人だから
こうだろうと言うような先入観はすてて自分の目で見て確認してください。
まず”仕方なく入所した人”をそれなりに扱っている=ご本人にとっては人として扱われて
いないと感じる施設がほとんどだと思ってよいと思います。だまされないようにみてください。
大義名分や美辞麗句はどこにでもつきます。施設の利用者さんが幸せそうにしているかどうか
良く良くみてください。きっと在宅でがんばろうと気づくはずです。

介護保険制度では地域のお年寄りを包括的に把握して、介護サービスを有効に利用できる
ようにするための包括支援センターという組織が地域に置かれているはずです。区市町村
の保険者の委託を受けた公の組織です。まずそこに行ってさまざまな情報を入手してアド
バイスを受けることが出来ます。←これは表向きの回答です。

実はこの包括支援センターは”飲み屋街の客引き”とみておいたほうがよいです。中には
まともな方もいるかと思いますが、、、老健やデイサービス居宅サービスをやっている
法人がやっているので自分の法人のサービスを押し売りされること請け合いです。
まず包括に絡めとられたら全ての財産を○○法人に剥ぎ取られる覚悟をしたほうがよいとも
いえます。(これは少し言いすぎです)

次に要介護の認定が降りたら、包括からそれとなくしかも有無を言わせない口調でケア
マネージャー(居宅介護支援専門員)が紹介されます。この方が具体的にご両親の受け
るべきサービスを提案し施設を紹介してくれ段取りを組んでくれます。一見ありがたい
存在ですが。俄か作りの資格者です、利用者の気持ちや必要なことを考える力のある人は
10人に1人いるかどうかでしょう。あなたの言葉ををまともに理解できない。もしくは
理解しようともしない人に当たる確率が高いと思っていてください。

今の日本、成長の見込みのある産業は老人産業です。老人とその家族はいい餌食なのです。
うそだとお思いならどんな施設にでも見学に行くとすぐにわかります。ハンバーガーを
売る人のように頭のてっぺんからの猫なで声で「○○さま」と、、ひょっとしたらずっと
大切にしてくれるのかと錯覚するように話しかけてくれるでしょう。心の中では「面倒
見てやるのはこっちだ、契約が取れるまでは持ち上げておいて」と思っているはずです。

そんな現場で働いている人が良心と上司の板ばさみで苦しんでいる様子が、参照URLの
masaさんの掲示板にたくさん乗っています。

悲しいかなこれが現実です。甘くはありません、ご両親を人任せにしないでください。
老人産業の餌食にならないでください、悩んだら上記掲示板に書き込んで下さい。
たくさんのアドバイスが受けられます。

参考URL:http://www.ryokufuu.com/patio/patio.cgi
    • good
    • 0

 あー難しい問題ですね。


 まず施設の話からすると、
 1. 介護老人保健施設=老健と略しますが、老健は介護保険に加入していることが前提です。
  施設によってかなりサービス内容が違い、しかも介護度(病医院にて判定)の高い(症状の重い)方から入所となりますので、施設によっては入りたくても入れない場合もあります。
  プラス基本的に在宅復帰が目的ですので、最長180日で退所が前提となっております。
 2.医療法人、特定医療法人は大抵の病医院の法人名です。介護サービスとは直接関係ありません。
 3.病院運営の介護施設は、病状が悪化してもすぐに見てもらえるという利点があります。
  施設のサービス内容によっては、病医院の受診は本人・又は家族にやってもらう所もあります。病院運営でもその病院にない科目(眼科・耳鼻科・歯科など)は同じです。本人に移動手段がない場合、熱っぽいから連れて行って下さいと施設からお願いされることもあります。
 4.大学病院でも診療科によって検査機器は色々です。また当人の病種によっては高額な検査機器は必要ない場合もあります。
 治療費の高下はよっぽど検査機器や治療内容が特殊でない限り一定です。ただ初診(始めて診察券を作った時)や薬の選択(後発品利用など)で治療費は変わってきます。
  結局は医師の問題なので、平均すると民間病院より大学病院の方が優秀な医師が揃っている(特に外科系)おり、検査機器も高度なのは確かです。
  が、優秀な医師が開業したり民間病院に移った直後はその診療科だけ高度治療ができなくなったりすることも無いとは言えず……。
 
 結論として、まずは近隣で評判の良いデイケア(通い制)などに行き、そこのケアマネージャなどに相談してみるのは如何でしょう。
 上記3,4のことも地域と時期によって異なる上、法改正も頻繁に行われておりますから、まずはそう言った分野に詳しい人を探すのが先決かと思われます。
 無論、任せっぱなしはいけませんが、中規模デイケアセンター在職のケアマネージャーや病院運営型施設の看護師長などは、病医院事情・介護制度のプロです。
 一度と言わず数カ所・数人ご相談されるのが宜しいかと思われますが如何でしょうか。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

遅くなりました。おかげさまでその後いくつかサービスを検討し、
月に1度、デイケアサービスを利用することにしてみました。

母はまだまだ元気なので、外に出ることでそこそこの刺激もあり
意外と楽しんでいるようです。(父は頑固なのでしぶしぶ・・)

いろいろ知らないことばかりで助かりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/01/24 19:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!