【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

大腸菌の培養について

DH5αのコンピテントセルにプラスミドをトランスフォームしました。一晩LBamp寒天培地で培養し、コロニーPDR・電気泳動により、トランスフォームが成功したコロニーを特定しました。
この次に、その特定したコロニーをLBamp寒天培地とLBamp液体培地(振とう培養)しました。

質問事項は、
(1)なぜ液体培地も必要なのでしょうか。
(2)なぜ振とう培養なのでしょうか。

分かる方、回答よろしく願いいたします。

A 回答 (2件)

私のわかる範囲で答えさせていただきます。



実験の流れとしては以下でよろしいでしょうか?
寒天培地上でトランスフォームE.coliコロニーを作成

コロニーPCRでトランスフォームを確認

コロニーから液体培地で培養(最終濃度10-15%のグリセロールストックにする)

液体培地で培養したtransform E.coliを寒天培地へ(クローニング化されているので保存用)

ということですが合ってますでしょうか?

液体培地で培養する理由としては、液体窒素で凍結することで
保存が可能になるからです。
またE.Coliのクローニングという意味もかねています。

さらに言いますとDH5αは形質転換用のE.coliです。
その為、液体培地で培養したE.coliを遠心分離にかけ
上澄みをとり、アルカリSDS法でプラスミドを抽出します。(miniprep等のキットを使ったりします。)

振とう培養についてはE.coliは通性嫌気性菌だからです。
遊離酸素は必要ないもののあれば増殖が良好になるからです。
そのため酸素を入れる為に振とうしています。
    • good
    • 0

素人です。


寒天培地はあくまでも平面(二次元)に限られます。液体培地は液体全体(三次元)での培養が可能な上、様々な養分の供給老廃物の除去が行えます。

多分好気性菌だと思いますが、振盪することにより酸素や上記の栄養や老廃物が代謝に有利に供給、排除されます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!