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細菌の培養をする上で振とう機付恒温槽にいれて保温をすると思うのですが、なぜ試験管を傾ける必要があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

まず、振とう機が必要なのは、酸素をたくさん培地中に溶かし込むためで、


試験管を傾けるのは、空気と接する表面積を増やして、同じく酸素を取り込みやすくするためです。

好気性菌の場合は、静置培養でも、生えてきます。
振とうしたり、試験管を傾けるのは、早く生えるということですね。
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  #1さんの答えに追加して、好気性・嫌気性に関わらず、試験管を振らないと、増えた菌が試験管の底に沈んで固まりになってしまい、菌が培養液全体に均一に拡散している場合に比べて、増殖しにくくなります。


 そのため、培養中は良く混ぜた方が菌が増えやすいのですが、試験管をまっすぐに立てた場合と、傾けた場合で、どっちが混ざりやすいか考えてみてください。
  
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