アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

スナイデルのシュート
みなさんもご存知のように、オランダ戦はスナイデルの一発で日本は負けてしまいました。
あのシュートは確かに凄かったです。しかしなぜ、あんなに注意していたスナイデルにフリーで打たれたのか疑問が消えません。
本田がボールウォッチャーとなりスナイデルのフリーをゆるした。遠藤が誰もマークせず意味も無く真ん中で突っ立っていた。などなど色々あるとおもいますが、ああいった状況で本来スナイデルのマークに突くべき選手は(1)-(5)の中で誰なのか、理由を添えて教えてください。
(1)本田(2)長谷部(3)遠藤(4)阿部(5)その他

A 回答 (3件)

あの状況で誰かがマークについていなければいけないというのはちょっと酷ですね。


前線にいる選手を無視して、マイナス方向へのパスを予期して、間に入っていなければいけないということになってしまいますからね。

あの状況でできることと言うと、
前にいた4人がスナイデルとゴールの間でブロックすること
川島が防ぐこと
ですかね。

個人的に思う一番の責任はトゥーリオのクリアが中途半端だったこと
次に川島が止めれなかったことですかね。

海外のとあるスポーツ紙ではあの試合の川島の評価は10点満点中3点らしいですよ。
あのファンブルは頂けない、後で2回ファインセーブをみせても消えないということらしいです。
ちょっと厳しすぎる気もしますがね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
さまざまな意見を聞けて嬉しいです。サッカーについて詳しくなれそうな気がします。
トゥーリオのクリアが問題という指摘ははじめての意見で、確かに考える要素の一つだと思います。
川島は、、、止めてほしかったです。

お礼日時:2010/06/22 01:56

いや、あれはしょうがないですよ。



↑例のゴールシーンを改めてご覧ください。

いったんコールキーパー前まで運ばれて、ヘディングでクリア。
そのこぼれ球がゴール前のオランダ選手にわたり、すぐ後ろのスナイデルにパス。
スナイデルはノートラップでのシュートでゴール。

スナイデルの位置はペナルティエリア外。
ペナルティエリア内にはオランダ選手が三人。うち二人はスナイデルの前。
この状況でスナイデルにくっついてる選手がいたらおかしいです。

逆サイドが薄いですからあれ以上多くの選手が左に寄るのは危険ですし、
いつでも右に行ける選手は当然必要なので真ん中にいる選手も必要です。

で、スナイデルは前に日本選手4人の壁があって、
しかもワントラップする間にすぐマークに入れる状況。

それをノートラップのシュートで日本選手4人の隙間を通したわけですからね。

当然キーパーは4人も壁がいたので完全にコースを読める状況だったんですが、
新ボールでの微妙な変化があったおかげで取れなかった。

つまり、普通ならあそこからシュートを打っても壁に当たるか
もしくはキーパーの取れる位置にしかシュートは打てないんです。

あそこでスナイデルにマークに行くようなら他の選手にゴールされてると思いますよ。
カメルーンみたいにワンマンならともかく、オランダは他の選手も凄いのばかりですから。

ということで(5)ですね。
強いて言うなら取れなかったキーパーが悪い。
けど他国を見てもわかるように新ボールの変化はかなりのものみたいなので、仕方ないでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうござました。
やはり、あれあしょうがないのですかね。。
確かに、、、
ワントラップすればすぐにマークに入れる状況ですね。
しかも4人の隙間を通すシュート。
個人的には、、スナイデルが左サイド遠目でシュートスペースを開けて待っていたというのが、俗に言われる世界レベルの経験の差なのかと思いました。

お礼日時:2010/06/21 09:32

こんにちは。


まずは、以下の図で失点の経過をご確認下さい。

(1)ドリブルで前に出るスナイデルに駒野からマークを
  受け渡された本田がつきます。
  長谷部・阿部・遠藤のトレスボランチは基本布陣通り、
  中盤の底でフラットなラインを形成しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スナイデル→    ●
  18       3
          17     ・・・・・・・・
                ・
           2   ● 22
                ・  
            7     4     
               ●・ 
      16          5
               ●

(2)スナイデルはボールを放した後、その場でウェイト。
  日本は駒野がボールへチェック。長谷部がその
  後方のカバーに入ります。
  本田はウェイトしたスナイデルを放して、ボール
  ホルダー側へ寄って行きます。
  阿部は首を振ってゴール前の状況を確認後、クロスが
  上がったのを見てこぼれ球処理の為にP・A内へ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スナイデル      →●
         18    3
         ・・・・・・・17・・・・・・・・
         ・
         ・2    ●
         ・     22   
        7・       4   
         ・      ● 5
      16   ・
                ●

(3)クロスは闘莉王がダイブヘッドでクリア。これが直接
  ファンペルシーに渡ってしまいます。中沢・長谷部が
  慌ててこれをチェック。
  闘莉王はダイブして倒れています。長友も自分のマークを
  放せないので、阿部がカイトのマークに入らざるを
  得ません。
  この間にスナイデルはウェイトしていたライン際から
  バイタルエリア付近へ移動。
  本田・遠藤はボールウォッチャーとなり、このスナイデルの
  動きを感知できず、フリーでシュートを許します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
               ●
         18    3
         ・・・・・・・・・・・・・・・・
スナイデル  ・   17
         ・  ←● 22 
         ・   2     
        7・    ● 4    
         ・       
       16 ・      5
                ●

こうして見ると、
長谷部・阿部の動きは合理的ですし、駒野・中沢・闘莉王・長友は
それぞれマークを受け持っていました。
大久保は距離が遠すぎます。
ポジション的には、阿部がもっともシュート地点に近い位置に
いるはずだったのですが、前述のとおり、それができなくなって
しまったのが勝負の綾なのでしょう。

結論
難しいですが、あえてこの事態を何とかするとしたら、やはり本田か
遠藤しかあり得ません。
(A)本田がウェイトしたスナイデルにそのままマークについている
  べきであった。
(B)遠藤はセンタリングが上がる前後、バイタル付近の状況…
  中央からは侵入してくる選手はいない…を確認し、放置されて
  いるスナイデルの方により注意を注ぐべきであった。

…(B)はちょっと酷ですかね。
ご参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
図をつかっての解説とても解りやすかったです。

近年のゾーンディフェンスは、よりボードゲームのチェスのような感じになっていると思います。
誰かが一人抜かれたら一つずつポジションがずれていって結果的に何処かにスペースが生まれる。
逆に抜かれる事すらなければ、フリーでシュートを打たれる事は無い(はず?)。

今回のスナイデルのシュートをフリーで打たれたのはなぜだろうと思い質問してみました。

やはり、基本的には本田か遠藤になってしまいますよね。(遠藤は少しとおいかな)
本田はワントップFWといえども、スナイデルのマークを途中から受け渡された訳ですから、最後までスナイデルのゾーンを消さなければならなかったとおもいます。(逆に言うと本田にスナイデルのマークを引き渡したオランダが上手)

個人的には長谷部も気になります。
(2)スナイデルはボールを放した後、その場でウェイト。
  日本は駒野がボールへチェック。長谷部がその
  後方のカバーに入ります。
という指摘で気になりました。

長谷部は自分が本来守らなければならないゾーンを開けてまで、駒野のカバーリングする必要は有るのかな?とおもいます。

それにしても貴方の解説は解りやすかったです。阿部が首を振ってゴール前確認!って所とかも動画で確認すると、実際に首を振っていますしね!
今後のワールドカップの試合はゾーンディフェンスにおけるミッドフィルダーのポジショ二ングに注意して見て行こうと思います。

お礼日時:2010/06/21 10:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!