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昆虫墓場にニンジンを植えたい。
昨年の夏、庭の花壇(直径1m)にカブト虫、ザリガニ、金魚を埋葬しました。
深さは30cmぐらいかと思います。
今年、息子が「ニンジンを育てたい!!」と言っていますが
種まきや収穫時にスプラッターな光景を見たくありません。
そうなればニンジンも食べる気も失せますし。
事前に掘り返してみるのも怖いです。
通常、小動物の亡骸はどれぐらいで土に返るものでしょう?

A 回答 (2件)

カブトムシやザリガニの硬い部分は、「キチン質」という物質でできており、バクテリアや細菌だけの力では土には戻りません。



しかし、土中の微生物や植物の根ははこれを分解して肥料とする能力をもっており、エビやカニのガラを肥料の一種としてわざわざ与える場合もあります。キチン質を得た作物は病気に強く丈夫な性質になります。
したがって、ザリガニや昆虫の死骸を埋めた土に根菜を植えることは、丈夫な野菜を育てるためには理にかなっており、また根菜を植えることにより死骸の消滅も早まります。
この点、昆虫墓地にニンジンを植えることは一挙両得と言えます。

かつてのペットが命をなくしたことは仕方がありませんが、りっぱなニンジンが育つ一助になるとすればペットも喜ぶことであるという考え方もあると思います。

いずれにせよ、そこそこの密度でニンジンを植え、収穫する頃には死骸は消滅していると思います。

以下は関連サイトのコピペです。
 キチンはカニの甲羅やエビの殻を構成する成分で、昆虫や多くの微生物の表皮もキチンで構成されている。キチンを水酸化ナトリウムで処理したものがキトサンで、キチンとキトサンを総称してキチン質という。キトサンは免疫力強化作用や抗菌作用が注目されており、健康食品や医薬品向け製品の研究が活発だ。乳牛への使用では、牛が健康になり、乳房炎が治ったり乳量が上がったという農家の声も多い。

 植物はキチン質を含まないが、昆虫が接触するとキチナーゼというキチン質分解酵素を分泌し、侵入を防ぐしくみが働く。一方、昆虫の死骸は土壌の微生物や根から分泌されるキチナーゼなどにより分解され、こうして根に到達したキチン質の断片は、植物のタンパク質合成を活発にし、細胞が活性化されて、抵抗力も高まり病原微生物やウイルスの侵入、増殖を防ぐ、という。また、土中にはキチナーゼを分泌する放線菌がおり、フザリウム菌などキチン質でできている病原菌の細胞壁を溶かし、その増殖を防ぐ。この放線菌はカニガラやキトサンを施用することで増殖し、ボカシ肥や堆肥にカニガラを混ぜる工夫もある。

http://lib.ruralnet.or.jp/genno/yougo/index.php? …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

むしろ肥料となる...自然の偉大さですね。
よく検討させていただきます。

お礼日時:2010/07/06 00:09

> 深さは30cmぐらいかと思います。


・埋葬後1年近く経過していれば、金魚は分解済だと思います。
カブトやザリガニも、恐らく大丈夫だとおもいますが、運が悪いとカブトやザリガニに、再会できるかも知れません。
再会したとしても、臭いもなくプラスチック屑が埋まっているような感じです。
心配するほど気持ち悪いイメージはありませんから、安心してニンジンを作付けできると思います。

蛇足ながら、、、
意外に思われるかも知れませんが、深度30cmだと、殆ど土壌細菌は生息していません。
土壌微生物の生息域は土の表面から5cm前後がもっとも多く、地表面から深くなる毎に微生物の生息数が減少します。
地下30cmの土壌中では極端に数を減らします。

下記URLの中段に、土壌中の微生物数の分かりやすいグラフがあります。
http://www.geocities.jp/takenoame/narunaru-22028 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
十分に検討させていただきます。

お礼日時:2010/07/06 00:07

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