アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 土壌(正確にはシルトと細粒砂)の化学分析をアルカリ融解法で行うことを考えています。そこでこの方法について、実際の手順や、注意すべき点などについて、解説してある良い書籍をご存じでしたら、教えていただけませんでしょうか。もちろんWebsiteでも良いのですが、できれば書籍を希望します。田舎に住んでいるものですから、なかなか良い書籍を見つけることができません。
 融剤を入れて熱するだけの簡単な方法のように感じますが、例えば水銀やヒ素などは、ガス化して飛んでいってしまいそうですし、また検量線用スタンダードをどの様に作るのか、等の気になる点もあります。
 もし経験のある方で、配慮点などについてご教授いただけるようでしたら、アドバイスなどでも結構ですので、いただければと思います。
 よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんばんは


アルカリ溶融は岩石の分析などで良く使われています。
詳しくは「地球科学的試料の分析方法」(旧通産省地質調査所)(:ごめんなさい記憶が??で若干違っているかも知れません)に詳しく書かれています。
図書は若干古いので入手は難しいかも知れません。
各県単位で県立の地質調査所があると思いますので、そちらにはあると思いますので聞いてみて下さい。
シリカが多い物質中の完全分析(珪酸塩に含まれている目的成分も溶かしだして分析する方法)を行う際の前処理方法の一種です。
測定する成分は水銀や砒素などの揮散するような物質には不向きです。
アルミ等の分析には必要な前処理ですが、完全分析が行わなければならないことは少ないと思いますが、必要なのでしょうかね。
溶融させてしまえば、酸に溶解させて原子吸光などで分析するだけで結構です。
問題は溶融ですが、本来は白金るつぼで行うべきですが、高価ですし、素人が扱うとどんどん痛めてしまい、重量が減ってしまうのでお勧めできませんね。
ニッケルるつぼが比較的安価ですので、これで我慢するしかないでしょうね。
通常では酸分解でも充分だと思います。
以下のURLに若干参考になることが記述されています。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2890/Chem …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!