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CMの企業利益について

一般家庭のAV機器ではCMカット機能がありCMをとばして肝心なものしか見ないという家庭が多いと思いますが、見られなければ何の意味のない気がするのですが、
CM<企業利益はあるのでしょうか?

個人的には自信のある商品であれば、どんな人を起用しても商品は売れるし興味のある商品であれば積極的に情報を集めるのですが。

NHKでは視聴料を回収してCMは一切配信しませんが、民放では企業からの広告費で成り立っているのに殆どがCMを見なければCMなんか意味のないものに感じます。

A 回答 (4件)

もともとも視聴者規模が大きいので、今でもCMを見る人はそれなりに多いです。


企業・放送局もただ単にCM閲覧数が減るのを良しとはせず、
番組中タイアップやWebタイアップなどいろいろな手法を駆使しています。

この回答への補足

CM出演料<企業利益ではどうですか?

補足日時:2010/07/26 13:49
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この回答へのお礼

一般人の暇つぶし的話題(雑談・誰々って言う人が出ていて外見がどうとかそんな話)つくりにはなりますが、商品価値としての話にはならないんですよね。

お礼日時:2010/07/26 13:52

その通りです。

現在、昔ほどCMの効果がなくなり、ある程度消費者への認知には貢献するものの、購買の最終決定には寄与しないという調査が多くでています。

原因は、

・ インターネットの出現でTVを見ない
・ ネットの選択広告のほうが、ターゲット顧客に安くリーチできる
・ 価値観が多様化して、TVの視聴者層のセグメンテーションが荒すぎる
・ 価格比較サイトなど、購買への意思決定に関与する、便利な代替サービス
・ HDRをはじめとして、タイムシフト、CMカットの視聴の台頭

など、構造的なもの。今後もTVCM価値の減少は続くでしょう。TV局のビジネスが厳しいのも、電通がはじめて赤字を出したのも、そういった構造的な問題が大きいと思います。

つまり、おいしいビジネスに競争相手が現れて、なすすべもなく崩れ落ちていく、既存広告大手と、TV局ということでしょう。 日本は、むしろ、こうなったのが遅いぐらいです。おそかれはやかれ、TVは、ネット連動の無料TVや、完全視聴料型、オンデマンドなど、新しい形に変化して行くに違いありません。
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CMを実施している企業の者です。



CMカット機能がワークし、インターネット全盛の時代に、何故テレビなのかと言いますと、
当社の場合は「ネットに明るくなく」「メカに弱い」そして「時間に余裕があり、TV閲覧時間が比較的長い」
ユーザ層をターゲットにしているからです。

当然、過去にはCMからインターネットによるプロモーションへと切り換えを図ったこともありましたが、
結果としては、CM実施時よりも数字が下がってしまいました。
そこでCMを復活させると、また数字が上がりました。
当社の顧客層や顧客予備層に対しては「CMをやっている=勢いがあるいい企業」という意識が
CM放映によって充分に植え付けられ、それが売り上げ向上に寄与しているとの調査結果も上がっています。

CMのコストが無駄か否かについては、会社ごとの考えによりますので、一概には言えません。
ちなみに、当社の場合は全国CMを1回実施する毎に、約2億円以上の予算を組んで臨みますが、
事前に設定された売り上げ目標を達成できれば、ひとまずCMは成功という見方になります。

とはいえ、オンラインへのアプローチや、CMを含めたこれからのTV文化の行く末をも勘案した上で、
有効なコストの使い道を探っていく必要はあろうかと思われます。
ただ、やはり目の前の売り上げを確実に掬える方法の一つが、当社の場合はCMであるという結果が出ていますので、
当分の間はCMと他の施策とを併用しながら、その時々の最適な方法を探っていく必要があると考えております。
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やはり、ながら視聴しておられる方は多数おられるようで、録画をせずにダラダラ視聴し続けるという層には知らないうちに印象が残っているようです。



最近ですと、通販のものが多いとか、サプリメントのものが繰り返し出てきてイライラする、というぶつつきも身内から聞こえてきます。

さて、もともと人間の出費というのは理性的な物ではなく、処分できる所得があれば、見合った効果や収入につながるとか考えることもなく、衝動買いしてしまう、という感情的な面が非常に大きく影響します。

これは、特に家計を気にしていない若年層(親のスネをかじっている層)に多く、学校帰りにお菓子を買い食いしたり、携帯電話で着メロを買ったり、ゲームをしたり、オンラインゲームにはまったり、と娯楽・遊興費として消えていく消費が多くなります。

これらの層には、彼らに人気のあるタレントがCMをしているだけで商品の質は気にならないこともあるのです。そして、これらの層が、金を出し渋らないというおいしい層でもあるのです。

こういう、商品の質ではなくイメージ先行でしか、商品を選べない層というのはあるもので、企業としてはCM費用以上に売り上げが伸びたり、固定客が取れればラッキーという割り切りもあるのです。これは、自動車や家電でのキャンペーン、タイアップ(タレントや曲、キャラクターグッズなど)にも見て取れます。(難しい仕組みはわからないから、違いもよくわからないが、とにかくすごそうだ、というわけです)

CMを飛ばして見るような時間を節約する生活をしている層はもともと倹約家であったり、商品の質を吟味してしまう「企業としてはやりにくい客」ですから、そうではない人に買ってもらうように誘導するのが現在のCMの方向性だと考えます。(そのためにインパクト重視や下世話なつくりのものが氾濫するわけですが)

この回答への補足

昨日アイスクリームにPARMという商品があるのですが、こちらの商品はCMの通り「すばらしく良くできたアイスクリームだ」とおっしゃっているように、一般の大人~子供までがおいしくいただけるようになっているようです。きちんとした概念の元に商品化された製品だということが伝わってきたので、少々他アイスクリームより高額でも購入される方が多いということですし、私も食べて見たくなりました。

補足日時:2010/07/29 10:51
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