チョコミントアイス

ホルンのアンブシュアについて質問があります。
私は中学のときホルンをやってたのですが、アンブシュアのことを全然教えてもらわなかったのでマウスピースが唇の中央からずれて吹いてしまう癖がついてしまいました。
大学生になってまたホルンをはじめたので、気になりました。やっぱり中央にマッピがあたってないとよくないものなのでしょうか?

A 回答 (3件)

NO.2です。



コープラッシュ[Kopprasch]は練習曲です。ホルンに限らず他の楽器のための練習曲もあります。

Free Scores.com

で、INSTRUMENT欄に"cor”style欄に"etudes"で検索して

http://www.free-scores.com/partitions_libres.php …

にある四つの中の一番上の 60 etudes for High Horn(確か下巻)
と一番下60 etudes for Low Horn(確か上巻)
で入手できます。気に入ったら買うのも手です。
主に"音大受験者、在学者向け"というレベルの練習曲です

またアンブシュアなら
「琉球大学-管楽器におけるアンブシュアの形成 : 金管楽器、木管楽器の比較分析」
にあるpdfファイルが役立つかも。

"http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/handle/123456789/873

の下にある"登録ファイル" の右にある"見る/開く"をクリックすると"Vol26p165.pdf"ファイルがあります。ここには管楽器のアンブシュアのことが書かれています。

多分、この中の金管楽器のところ出てくる"ファーカス"はフィリップファーカス(ホルトンのファーカスモデルの監修者、元シカゴ響首席)
だと思います。多くの教則本は例外もありますが、大概この方のような説明をされているようです。


>しかもスケールでキレイにはできないです

アパチュアはバズィング(ブーっと唇を鳴らす)でできる唇穴で、これを広げたり狭めたりして音程をコントロールしますが、上唇をマウスピースで必要以上に押さえたり、力を入れすぎるときれいなアパチュアが作れません。
このへんは上記のpdfファイルを見てください。

>やっぱちゃんとした人に直接教えてもらわないと駄目ですかね・・・。

アンブシュアを矯正するならその方が良いと思います。
私の場合も二人目の先生のおかげで音が出るようになったと思ってます。

>実際に上手い人の音を聞いたことがないのでわからないんです。

プロの先生の吹き方は大変参考になりますし、刺激にもなると思います。
私の先生はとにかくうまかったです。まあプロなんですから当たり前なんでしょうが・・・

いずれにしろ社会人になってもホルンを続けるのであれば、レッスンは受けたほうが良いです。
息の使い方を教えてもらうだけで格段に音色が変わってくると思います。(個人差はあるでしょうが)

rinchan6さんは歯並びに問題が無いんですね・・・。大変羨ましいです(笑)
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はじめまして。



大変むずかしい質問ですし、細かいことまで書くときりがないのですが、なるべく短くなるように書きます。
またご不明なところがあれば再質問してください。


ご存知だとは思いますが、金管楽器で正確な跳躍や(リップ)スラー、音程求めると、口の真ん中でコントロールするほうが、
楽だからです。

しかし、現実にマウスピースが唇の中央からずれて吹いているプロの方もいます。

失礼だとは思いますが、
rinchan6さんは「コープラッシュ」の上巻、下巻を吹いたことはありますか?

極論ですが、「コープラッシュ」の上巻、下巻、ペダルのFから2オクターブのスケールで最高音がハイFまでをうまく吹ければ(つまり4オクターブの音域を2オクターブのスケールで半音ずつ上がっていく)
「アンブシュア」にこだわらなくてもいいと思います。

勿論、マウスピースをセンターにあてた方がもっとうまくできるのであればアンブシュアを変えたほうがいいにきまってますが。


私の経験上、「マウスピースが唇の中央からずれて吹いてしまう癖」の原因は

(1)歯並び。特に下の歯並び
(2)少なからず「あご」の位置

でした。

なぜ下の歯並びが大事かというと、約9割のプロをの方が上唇の振動を使って吹いているからです。
(「約9割のプロ」というのは、ホルン吹きで歯科医の方のホームページで、みたことがあるからです。)

この場合、土台となる下の歯並びがデコボコだとそこから息が漏れたり、唇がめくれてきたりします。
実は私がこのタイプでした。しかし当時(30年前)は、歯並びが大事だとは思っていませんでした。


私は中学生のころはチューバを吹いていて、高校からホルンを始めました。
途中入部で、やはり教えてくれる先輩は引退していて、誰にも教わりませんでした(rinchan6さんと同じです)

チューバはカップが大きいので判らなかったのですが、高校で本格的にホルンを始めて、一般に出ている教則本
を見て吹こうとしてもうまく吹けませんでした。
(真ん中よりも少し右側にマウスピースをあてて、押さえて引っ張らないとうまく鳴ってくれませんでした。)

高2くらいになると「まあまあ」くらいにはなりました。しかし、とても疲れる吹き方ですぐにバテましたが。

私は以下の三回の事で音がうまくでなくなり、その度にアンブシュアを変えました

(1)上の前歯の真ん中二本を差し歯(高2の11月頃)
(2)新たに真ん中左2番目、合計三本の差し歯(30歳)
(3)下あごがずれてしまった(31歳)

いずれのときも前の吹き方ではうまく吹けなくなりました。特に、(1)と(3)は致命的でした(笑)
なんせ1オクターブも音がでなくなりました。
また(1)の時に本格的にホルンを習いたくなり(ちゃんと基礎を教えてもらいたかった)、同級生のお父さんに当時○響の首席の方ともう一人の先生を紹介していただきました。


(3)以降、もう吹くことはないだろうと思っていたのですが、三年前からトランペット、二年前からホルンを始めました。
この間、二番目の先生に教えてもらった事を思い出し、プロの方のホームページを参考にしてなんとか音は出るようになりました。

しかし、所詮下の歯並びはそのままでしたから、やはり疲れるし、低音域もうまく出なくなりました。


一年ほど前に虫歯で歯医者にかかったときに下の歯のデコボコを少し調整してもらいました。

これでだいぶマシになりました。押しつけたり、引っ張ったりしなくなりましたので疲れなくなりました。

また上唇のみの振動で吹けるようになりました。一度目の差し歯以来、高音は下唇を使っていた様なのです。

しかし元々、下の右側と左側があまりにも違う歯並びなのと顎が少しずれているので、今でもコントロールするのは難しいです。

もしrinchan6さんのアンブシュアの原因が歯並びだとすると、歯並びは人それぞれなので
明確な回答は難しいと思います。

私自身、歯並びが良い人にいくら教えてもらっても、参考になりませんでした。

歯並びが良い人が簡単にできることが、歯並びが悪い人にはとても難しいものだからです。


なお、文字数制限で文章を切ったところが読みにくいかもしれません。

また、rinchan6さんのマウスピースのズレがどのような原因で起こったのか判らないので、的外れな
回答かもしれません。お許しください。
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この回答へのお礼

こんにちは♪
とても丁寧な回答、ありがとうございます!!

プロでもやっぱずれてる人いますよね。だから大丈夫なのかなって思ったりして・・・(笑)
コープラッシュっていう教本みたいのがあるんですか?初めて聞きました。(全然知らなくてすみません。)
私は歯並びに関してはあまり悪い方ではないし、唇も薄い方なのでどうしてだろうと悩んでいます。ハイFは出るといったら出ますが、楽に出せてるかどうかは疑問です。しかもスケールでキレイにはできないです・・・(泣)だけど最高音ともなるとやっぱどんな人も楽に出るものではないですよね?しかも最高音までキレイに吹けるっていうのが、どんな感じなのか実際に上手い人の音を聞いたことがないのでわからないんです。
あと私がこのことについてなぜ気になりだしたかというと、自分の音がどうしてもホルンのまろやかな音でないなと思ってきたからです。何が原因なのかわからないんですけど、やっぱちゃんとした人に直接教えてもらわないと駄目ですかね・・・。

とにかくこんな答えるのが難しい質問に目をとめていただき、ありがとうございます!!
コープラッシュていうやつ調べてみますね♪

お礼日時:2010/08/15 13:05

金管楽器には、弦や木管といった他の楽器とは大きく隔たる点があります。

それは、発音のメカニズムが人間の体そのもの(唇)である、という点です。


それはどういうことかというと、どういったアンブシュアが一番良いかは人それぞれ大きく異なるということです。
つまりある人がホルンで大成功しているからといって、それと全く同じ方法論を他の人に当てはめたところでいい結果が得られるとは限らないのです。それを自覚しないで安易に上手い人の方法を丸写ししようとして、アンブシュアの矯正を大失敗する例も現に多いようです。
プロの金管楽器演奏家を見ていればわかると思いますが、「マウスピース内の口の位置」といったのもかなりまちまちだったりします。これは「口型なども1つの方法論に沿っているのかどうかかなり怪しい」ということを意味していると思います。
・・・でもまぁこれはよくよく考えると当然ですね。元々の身体的特徴・・口の形やその周りの肉付きというのは人によって全く違う訳ですから。人と全く同じにしても駄目なのです。

そういう意味では「中央に」ということだけに囚われ過ぎは危険ですよ。
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この回答へのお礼

こんにちは!!
答えにくい質問にご回答いただき、ありがとうございます♪

やっぱプロもまちまちですよね。プロのが誰しも当てはまるとか、絶対だとは思っていません。
でも自分の吹き方に慣れすぎて、これが楽に吹けてるって感覚なんだとかが自分ではもはやわかんなくなってきちゃったので、どうなのかなって思って質問させていただきました。

自分の音質がどうも気になって、原因も何かわからずどうしようって感じなんです・・・(泣)
やっぱ誰かに直接教えてもらわないと駄目ですかね・・・。
 
でも「中央」ってことだけに囚われないように気をつけたいと思います♪
ありがとうございました!

お礼日時:2010/08/15 13:20

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