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バルブステムの潤滑はどうなっているんでしょうか。

オイル下がり、シリンダーヘッドガスケット抜けがありましたので、ヘッドをおろしています。
バルブステムには若干のオイルが焼きついていました。
バルブステムシールは交換ですが、ふと疑問に思いました。

シールを交換すればオイルは下がらなくなるはず(どの程度??)。
そうなると、バルブステムの潤滑はどうなっているんでしょうか。潤滑油は?ステムシールからやはり少量もれて、バルブステムにかかるんでしょうか??

教えてください。

A 回答 (3件)

潤滑に必要分だけ供給される。


シールが劣化して必要以上に供給されるのがオイル下がり。
http://www.asahi-seimitsu.co.jp/product_valve.htm
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そういうことですね、またガイド側の材質にも焼き付き防止に細心の注意が払われているようですよ。


「バルブガイド 潤滑」「バルブステム 潤滑」などで検索すると結構情報が見れます。
こちらはステムシールメーカーのpdfですが、ご参考まで。
http://www.arai-net.com/products/product02.pdf
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基本的には他の方の回答にあるように、ステムシールからわずかに入ってくるオイルで潤滑しています。


(オイルシールも、オイルを100%完全にカットするわけではないので)
また、バルブガイドそのものが、わずかなオイルでも焼き付きにくい材質が使われます。
蛇足ながら、昭和40年代くらいまでは、スタンドで普通に有鉛ガソリンが売られていました。
で、古い車は有鉛ガソリンが指定でした。
(給油口付近に、有鉛指定の赤、無鉛指定の青、有鉛・無鉛を半々の混合指定のオレンジのステッカーが貼ってあったもんです)
有鉛ガソリンは、名前の通りガソリンに鉛が含まれており、キャブで空気と混ぜられた混合気がインテークポートを通る時に、ガソリンがバルブステムに付着します。
それによって、ガソリンに含まれる鉛もバルブステムの潤滑に一役買っていました。
その後、排ガス規制などのからみで有鉛ガソリンが消滅し、ハイオクも無鉛になったため、有鉛仕様の車は給油のたびにガソリンに添加剤を加えたり、バルブガイドを無鉛仕様の物に打ち替えたりという手間が必要になりました。
有鉛仕様に無鉛をそのまま入れてもとりあえず普通に走りますが、やはり長期間乗っているとバルブガイドが異常摩耗したりしたようです。
今となってはあまり関係ない話ですが、あの当時の旧車を乗ろうとした場合、このバルブガイドの無鉛対策品への打ち替えって手間と費用がかかるため、あまりちゃんとやられてない車も多いと思うので、バルブガイドがらみの話ついでに紹介してみました。
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