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仏教の空について詳しい方おしえてください。

仏教では○窓を悟りと象徴することがあります。

仏教に詳しい方おしえてください

(1) 〇を悟りや空の概念と結びつけたのは何時ごろでしょうか。
(2) 中国のお寺などにも○窓はありますか?

数字の0を発見したのは、確か6世紀ごろのインド人で、もともとは算盤の空位を表す為に使ったそうです。

(3) 数字の0は空の象徴である○の形から来ている様に推測しますが、どう思いますか?
(4) (3)の推測が通るなら、6世紀には既に空の象徴を〇の形で表していた可能性がありますが、その様な文献はありますか?
(5) バラモン教の教義や美術品などに○の形を象徴する様なものはありますか?

宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

お答えします。



(1) 〇を悟りや空の概念と結びつけたのは何時ごろでしょうか。

  丸は円相といって、主に中国の禅宗で悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したのが始まりとされていますが、円相を定義したのは達磨から数えて三代目の僧璨(そうさん)禅師(六〇〇前後)、最初に描いたのは六祖慧能の直弟子の南陽慧忠(なんようえちゆう)禅師(六七五~七七五)だと分かっています。

(2) 中国のお寺などにも○窓はありますか?

  円窓は、円相から転化して「己の心をうつす窓」という意味で用いられることもあり丸窓のことですが、当然中国のお寺などで見られたものと思います。

(3) 数字の0は空の象徴である○の形から来ている様に推測しますが、どう思いますか?

  直接には関係ないと思います。もともと仏教には「法輪」といって仏教の教義を丸い輪で象徴させていた経緯が紀元前からありました。また、禅宗では、高僧の座禅に集中している姿から来ているとする解釈が一般的です。

(4) (3)の推測が通るなら、6世紀には既に空の象徴を〇の形で表していた可能性がありますが、その様な文献はありますか?

  (3)の推測からではなく、(1) に書いたような理由から6世紀には既に空の象徴を〇の形で表していた可能性があります。

(5) バラモン教の教義や美術品などに○の形を象徴する様なものはありますか?

  法輪は、インドの国旗にもデザインされていますから、インドでは仏教特有のものとはみなされていないのだと思います。国旗の法輪のモデルとなったアショーカ法輪はバラモン教(ヒンドゥー教)の法(ダルマ)の象徴だともされています。
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「絶対無」と「相対無」と"NULL"との比較を研究なさると、宜しいでしょう。

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回答が文字化けしてしまいました


「空」は「sunyata」です
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インドでは仏教の「空」と数学の「ゼロ」を表す単語は「??nyat?」でまったく同じです



http://ja.wikipedia.org/wiki/空_(仏教)
http://en.wikipedia.org/wiki/??nyat?

なので登場時から概念的に密接に結びついていたと考えられます

仏教か数学どちらが先にゼロの概念が生まれたのか
私は知りませんので、どなたか詳しい方の解説を願います。
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「○窓」というのは、「円相」のことでしょうか?「丸い窓」ということでしょうか?


ご質問の文章を読むと、「円相」のことのように思えましたので、その前提で回答します。

(1)小生は専門家ではなく、個人的に仏教に興味があり細々と勉強している状態ですが、「円相」は、「空」というよりは、おっしゃっているように「悟り」とか「円満」などを象徴しているように思います。
いつごろからか、というのはよく分かりませんが、禅宗が「一円相」というものを重視していますから、禅宗の成立後と言えるかもしれません。

(2)先に書きましたように、禅宗では「円相」を重視しています。どなたの語録だったか失念しましたが、中国のそこそこ古い禅僧の語録にも「○」が書かれていた記憶があります。

(3)小生は、「円相」を「空」というよりは「悟り」「円満」の意で捉えていますから、「∞(無限大)」、あるいは「それだけで完結している」イメージなので、「ゼロ」とはあまり関係ないのではないか、と思います。

(4)(3)のご意見を否定してしまいましたので、回答できません。
いずれにしても、小生が思う「円相」は中国のものですが、六世紀より昔に遡りうる文献に「円相」があったかどうかは分かりません。
六世紀といえば達磨が禅宗を唱え始めたころです。その頃、達磨がインドにおいて「ゼロ」の発見を見聞していた可能性は、全くないとは言えないと思います。ただ、禅宗は「空」ではなく「無」の方ですから、接点は少ないのではと想像します。

(5)バラモン教には詳しくないので回答できません。

ということで、全くの素人が勝手なことを書きました。

小生は現在、禅宗に興味の重点がありますので、禅宗の観点から回答しました。
記憶を辿れば、少しだけかじった密教でも「○(円)」の概念は使われていたと思います。
ただ、こちらも「空」というよりは、「円満」の意味合いが強かったように記憶しています。

全く的はずれな回答かもしれませんが、参考までに。
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