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サーミスタが温度センサとして使われる理由を教えて下さい。

温度センサの種類について学習しているのですが、
測温抵抗体、熱電対、サーミスタといったものがあることを知りました。

そこでふと疑問に思ったのですが、
測温抵抗体や熱電対を使わず(使えず?)
サーミスタしか使えないというものがあるのでしょうか?

測温抵抗体や熱電対は聞いたことがあるのですが、
サーミスタというのは始めて知りましたので・・。
測温抵抗体や熱電対にはない、サーミスタ特有の利点というものがあれば教えて下さい。

A 回答 (4件)

サーミスタは大量生産がしやすいので安価で小型なことです。


サーミスタは温度特性が非線形のため、直線性が少ないので高温領域が測定に誤差が大きくなります。
しかし、直線部分では熱電対より誤差が少ないのと、マイコン制御がしやすいことから普通の環境条件ならサーミスタを良く使います。
そのため、用途によって使い分けているのが現状です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
わかりやすい回答をいただきありがとうございました。

お礼日時:2010/10/01 06:24

サーミスタは(焼結)半導体の抵抗値が温度で大きく変わることを使ったセンサです。


(広い意味では、抵抗測温体の一種です。)
金属の測温抵抗体と比べると、感度(温度変化に対する抵抗変化の割合)が高い(測定が楽)、安価、というメリットがあり、デメリットは#1、#2さん回答にもあるように、センサのばらつきが大きめ、温度と抵抗の関係が非線形(温度表示に換算し難い)、などがあります。
ちなみに、サーミスタのような半導体を使った温度センサは極低温では結構使われています。(ゲルマニウム、カーボングラス、セルノックス(商品名)などあります。)
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2010/10/01 06:25

測温抵抗体は温度に対する抵抗変化が小さく、抵抗測定回路が難しい。

したがってサーミスターの使えない比較的高い温度(100度以上)で使われます。熱電対も起電力(ミリボルト)が小さく、常温に近い温度では冷接点の関係上使いにくいところがあります。これに対してサーミスタは常温に近いところや測定回路が簡単に済む利点などで手軽に使えます。でもサーミスターにばらつきがあって校正する必要があることもあります。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2012/02/19 13:50

サーミスタは安価だからです。


精度を要する場合には使えません。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2010/10/01 06:26

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