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海外の小切手文化
先日アメリカのテレビドラマをみてると主人公が仲間との会話で「(空いている時間に)小切手帳の整理をしていたよ」と言っていました。
私は小切手といえばお金持ちがでっかい金額をやり取りするときに何か書き込んで相手に渡すイメージがあったのですが、その主人公は普通の中流階級だったのであれ?とおもいました。

それで調べてみると、アメリカでは小切手を使う場面が非常に多いようです
日本では普通に暮らしているとほとんど使う機会はないですが、公共料金の支払いにも使われるとか・・

そこで、なぜこんなに小切手がいろいろなところで使用されるのか?なぜ小切手システムがこんなに浸透しているのか教えてください
そのほかの手段、たとえばクレジットカードなどと比べても使用頻度は高いのでしょうか?
また、どんな背景があってこんなに小切手が普及しているのでしょうか?
よとしくおねがいします

A 回答 (5件)

アメリカ在住です。

個人所有の小切手はパーソナルチェック(personal check)と呼ばれています。銀行で口座を開いた時に、最初銀行から暫定的な小切手がもらえるのですが、銀行あるいは小切手を作る会社を通して小切手を注文します。後者だとキャラクター物も含めたいろいろなデザインがあり、複写式の小切手や、名前と住所が入ったラベルがついてくるものもあったりします。

http://www.checksunlimited.com/
http://www.4checks.com/

他の方の回答が出ているので、自分の経験で言うと、小切手を使う機会というのは以前より減っていると思います。銀行の引き落としも多くなってきていて、我が家では光熱費は引き落とされていますが、水道とゴミ回収の料金は引き落としはないので、小切手での支払いか、あるいはオンラインでカードか小切手での支払いになっています。オンラインで小切手での支払い、というのは小切手にRouting Number(各銀行の番号)とAccount Number(口座番号)、そして各小切手のページに番号があるので、それぞれを書くようになっています。そんなのを聞くなら最初から口座からの引き落としにすればいいのに、と思うのですが・・・。以前アパートに住んでいた時は家賃は敷地内のアパートのオフィスに小切手で支払っていました。

あとは役場での支払いが現金か小切手かなと思います。州発行の免許証、車の登録の更新も公共のオフィスで受け付けるのは現金か小切手で、クレジットカードは受け付けなかったと思います。最近は小切手を持ち歩かないので、忘れそうになることがあります。オフィスによってはATMも置いてあることがありますが・・・。現金も持ち歩かないですね。20ドル紙幣が3枚ぐらいあればいいかな、という感じです。ATMは24時間利用できて、ドライブスルーもあるので、車から降りずにATMを使っています。

スーパーでも以前は使っている人をよく見ましたが、Debit機能がついているATMカードで払えば同じことですし、クレジットカードも使えるので、以前ほどは見ないような気がします。それに小切手を使うとID(運転免許証)を見せないといけないので、面倒かなと思います。
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チェックの背景…あまり考えたことないですけど、多分お金を直接持ち歩きたくない人がお金を使えるようにするために発明されたシステムでしょう。



例えば、米国では高額の現金を持ち歩くことを嫌がります。危険ですから。ちょっとの距離・わずかな時間でも嫌がります。
それだけで犯罪被害者になる可能性を自分で高めているということになります。私もアメリカに来た当初、日本から持ってきた数百ドルのキャッシュを財布に入れて持ち歩いていましたが、こちらの知人に「そんなことは危ないからするな、ここは日本みたいに安全なところじゃないんだ、必要がないなら所持金はせいぜい20~30ドルくらいにしておけ」とたしなめられました。

でたどりつくのが小切手(チェック)。小切手なら、なくしたり奪われても悪い奴がチェックにsignatureを書き入れる段階で使うのを逡巡します。また記名済みのチェックを奪われても、現金化される前に銀行に駆け込めば、失われたチェックの番号を伝えることでvoidにできます。各チェックにはuniqueな番号がついていてこれで管理できるようになっています。

小切手も慣れると楽ですよ。何せ銀行に一切行かなくてもお金使えますから。
クレジットカードがない時代は画期的なシステムだったのでしょうね。うちは今でも車のリース代と家賃はチェックで支払います。あとは税金・保険料。小額なやつ、例えば5ドルくらいの支払いでも使うときがあります。大手スーパーのCostcoではチェックで払ってもいいよとレジに表示されていますね。

面倒なのは相手がちゃんとお金を受け取ったか管理する責任は送金者側にあるっていうこと。
米国では支払いが遅れるとレートチャージが発生しますが、何らかの事故で相手が期限内にチェックを現金化できなかった場合も送金者が責任を取る必要があり、レートチャージを請求されます。
送金者は相手がお金をしっかり引き落としたかチェックするところまで管理していないと行けません。

クレジットカードとの使用頻度の差ですが、手軽さではクレジットカードに軍配が上がるので使用頻度はもちろん高いです。ただクレジットカードは便利すぎてちょっと危なっかしいですよね。あんまり相手にカード番号伝えたくないし。

ということで安全性の高い日本では必要性が薄いけど、そうではない外国では安全性と簡便性を兼ね備えたなかなかのシステムだと思います。
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アメリカで小切手帳は、銀行口座開設のときに希望すれば誰でも作れるもので、日本の銀行キャッシュカードのような手軽さで作れるものです。


アメリカへ語学留学したとき、私も憧れの(?)小切手帳を持てるようになるのかと期待しましたが、気が利かない銀行担当者に当たってしまったのと私の方が短期間で住むところを転々としていたことで(郵送されてくるのに受け取れない)、結局入手はかないませんでした。
あれだけクレジットカード社会のアメリカなのに、なぜか未だに公共料金の支払いだけは「クレジットカードはダメ。現金もダメ」で、小切手を使うのが一般的でした。私は「マネーオーダー」(定額小為替のようなもの)で代用しましたが。
たいていクレジットカードとマネーオーダーで事足りますので、なければなくても別に不便に思うことはありませんでした。

現金のやり取りがダメな理由はなんとなく分かりますが、カードがダメで小切手でなければならない理由は、私も知りたいです。
口座振替というシステムが、アメリカにはないから?(違ってたらごめんなさい)
日常の金銭のやりとりに小切手を使うのは、履歴が残るメリットと、受取人を指定できて不正使用される心配がないから?(現物見たことないのでよく分かりませんが)、あと大金をむやみに持ち歩くのは危険だから、ぐらいしか思いつきません。
実際にアメリカで生活して日常的に利用している方からの回答を待ちましょう。
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日本に来ている人に聞いたことがありますが、アメリカに住んでいるときに小切手を作ったけど、クレジットカードを使うことが多くてあまり使わなかったと言っていました。

まだ現物(小切手帳)を持っていました。

数年前に日本からアメリカに1年間留学した人が、公共料金だか家賃だか、そうしたものの支払いに小切手を使ったと言っていました。口座引き落としだかカード支払い高に出来なかったとかで。
詳しく聞かなかったので分かりませんけど、アメリカはソーシャルセキュリティナンバーだとか、クレジットヒストリーだとかいろいろ必要なので、何かそのへんの関係なのか??
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スーパーの買い物ではパーソナルチェックで払う人もいるし、テレビ通販でも使用可能だったような。


銀行口座を開設すると、ふつうにパーソナルチェックの小切手帳をそういやくれますね。
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