No.4ベストアンサー
- 回答日時:
「レアメタル」は希少な金属のことで、特に厳密な定義はありません。
実際に埋蔵量が少なくても、あまり産業に使われないなどの理由で
価値が低ければ「レアメタル」と呼ばれない可能性はあります。
次に「レアアース」ですが、手元に周期表はありますか?
(なければ参考URLを見てください)
一番上の行に左から1,2,3,…,18とありますが、これを「族」と言います。
このうち3族(左から3番目の縦の列)の元素をレアアース(希土類)と言います。
大抵は周期表の下の方など、メインの表から外れた所に
「ランタノイド」や「アクチノイド」というものがあります。
(ランタノイドは57Laから71Luまで、アクチノイドは89Acから103Lr)まで
これは、表本体に書ききれないので欄外に書いてあるのですが
これらも3族の仲間に入りますので、希土類になります。
つまり
21Sc(スカンジウム)
39Y(イットリウム)
57La(ランタン)から71Lu(ルテチウム)までのランタノイド(第一希土類)
89Ac(アクチニウム)から103Lr(ローレンシウム)までのアクチノイド(第二希土類)
をまとめて「レアアース(希土類)」と言います。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E6%9C%9F% …
No.3
- 回答日時:
レアアースのほうが学問的な呼び方でしょう。
メタルと呼ぶと、工業用材料とか天然資源という意味が強くなります。元素を軽い順に並べると、性質が循環するのですが、この仲間だけが、互いに似た性質を持っていて、天然に希にしか存在せず(まったく存在しないものもある)、特別な性質から産業的な価値が非常に高いものです。
希土類という言葉から思い出すのは、ずっと昔、日立製作所が「キドカラー」というテレビを宣伝するのに飛行船を使ったことがあります。あの「キド」は「希土類」元素をブラウン管に使って色をきれいに出そうとしたものです。
No.2
- 回答日時:
レアアースは18世紀の学者が発見した、希少価値のある元素だが、
現在はそれなりの埋蔵量があることが判ってきました。
レアメタルは現代の基準で希少な金属類の事。
※レアメタルの希少の定義は埋蔵量ではなく、商取引量となります。
商取引量が少ない理由の一つは埋蔵量かも知れませんが、金額や用途なども含んだ商取引量が少ない物が
レアメタルとなります。
参考例
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A2% …
http://www.saisoku.biz/archives/shurui/post_71.h …
No.1
- 回答日時:
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報