ここから質問投稿すると、最大4000ポイント当たる!!!! >>

Fe(II)の1,10-フェナントロリン錯体のモル吸光係数を調べています。「分析化学辞典」や「金属キレート」等の書籍を一通りあたってみたのですが、見つけることができませんでした。

インターネットで探してみると、ε=1.1×10^4らしいのですが、引用元が記載されていませんでした。

もしお分かりの方がいらっしゃいましたら、Fe(II)の1,10-フェナントロリン錯体のモル吸光係数と、それが記載されている文献(書籍名と該当ページ)を教えて頂けないでしょうか?

よろしくお願いいたします。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (1件)

これ↓の、論文を見るとε=1.1×10^4らしいですね



あと、引用元が書いてあるので(9~12)、参考にされてはどうでしょう?

参考URL:http://www.jstage.jst.go.jp/article/bunsekikagak …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

早速、ご紹介頂いた参考文献を探してみたのですが、私が利用している図書館にはありませんでした。

出来れば自分の目で確かめたいので、他に参考文献があったら教えて頂きたいと思います。

補足日時:2008/12/09 08:31
    • good
    • 4

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q吸光度の単位

吸光度の単位は何でしょうか!?
一般的には単位はつけていないように思われるのですが。。
宜しくお願いします。

Aベストアンサー

物理的には、No.1さんも書かれているように吸光度も透過度も基本的に同じ単位系の物理量どうしの「比」なので「無単位」です。しかし、無名数では他の物理量、特に透過度と区別が付かないので、透過度は"透過率"として「%」を付けて表し、"吸光度"は「Abs(アブス)」を付けて呼ぶのが業界(分析機器工業会?)のならわしです。

Q検量線に吸収極大波長を用いるのはなぜですか?

Fe(II)イオンのo‐フェナントロリンキレート錯体の吸光度を測定し、横軸にFe(II)イオンの濃度、縦軸に吸光度をとって検量線を作成するという実験をおこないました。

この際、波長は吸収極大波長である510nmを用いたのですが、吸収極大波長を用いる理由は何でしょうか?

吸収極大波長以外の波長を用いると、何か不都合でも生じるのでしょうか?

お分かりの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

まず、吸収極大波長を用いると感度が良くなります。よって、より低い濃度でも測定できます。
また、ノイズの影響を小さくする(SN比を大きくする)ことが出来ます。
あと、今回はおそらく関係ないかと思われますが、近い波長に吸収がさらにあると極大波長以外の場合、どちらの波長の吸光の影響が大きいか分からなくなります。


しかし、最大の原因は基本的に吸収極大波長で取るのが普通だからです。他で取ると、過去の知見を生かすことが出来ません。

Q鉄をフェナントロリンで定量する際、pHを3.5にする理由を教えて下さい。

鉄をフェナントロリンで定量する際、pHを3.5にする理由を教えて下さい。

Aベストアンサー

弱酸性に調整することで、鉄以外の金属陽イオンがフェナントロリンとキレートを作る
のを防げるから、だと思います;
http://www.bunseki.ac.jp/naruhodo/jugyou09.html
(『【アドバイスおよび実験上の注意】』の「1.」を参照)

つまり、酸性してフェナントロリン上の孤立電子対の配位力を低下させる(→プロトン
付加)ことで、キレートを作るのに最もイオン半径が適している鉄だけが選択的に
配位するようになる、ということです。
(フェナントロリンは芳香族環上の窒素の孤立電子対が配位するため、EDTAなどの
 ような鎖状配位子と違って変形ができず、結果として陽イオンのイオン半径の差が
 シビアに効いてくる、と;
 全鉄分析の際には、鉄(III)イオンは亜硫酸塩などの還元剤によって鉄(II)イオンに
 還元してやる必要が生じるのもこのため)

Q極大吸収のモル吸光定数を求めたいです

分子量692の化合物50μgをメタノール10mlに溶解し
(↑7.22543×10^-6mol/Lでした)

光路長5センチのセルで紫外可視吸収スペクトル測定したら、

272nmに吸光ト度0.933の極大吸収が観測された。
この極大吸収のモル吸光定数を求めなさい。
(回答は常用対数で示せ)

という問題があって
私はこおゆう問題を初めて解くのですが自分なりにやってみたら

ε(max)=0.933/(7.22543×10^-6mol/L×272×10^-7センチ)=4747325846

ってすごく大きい数字になったし、
セルの層長5センチを計算に使ってないし、

パニックです。

アドバイスお願いいたします♪

Aベストアンサー

 No.1です。風呂に入っていたら、No.2さんがご回答してくださっていました。

>5センチに変えて計算したら、25825.4526になりました…
>なんか数大きいので不安です。

 計算結果には自信を持ちましょう。
 ところで、このような物理量の計算の時には、単位も忘れずに書いてください。「物理量=数値×単位」という自然法則があって、書くときには数値と単位の間に一文字分のスペース(空白)をあけて書く決まりになっています。
 No.2さんが書いてくれていますが、Lambert-Beerの法則(ランバート-ベールと読んだりランベルト-ベールと読んだりします)は、次のように書けます。
A = εcl
 A…吸光度。A = -log (I/I0) = log (I0/I)
 ε…モル吸光係数(質問文では「定数」と書いているものです)
 c…モル濃度。
 l…光路長。質問文の「層長」、No.2さんの厚さdと同じです。

 この問題の場合、εを求めるので、ε = …の形にして、各量の値を代入します。
ε = A/cl
 = 0.933/(7.225×10^(-6) mol・L^(-1)×5 cm)
 ≒ 2.58×10^4 mol^(-1)・L・cm^(-1)
ですね。 色素の極大吸収波長でのモル吸光係数の値は、10^4~10^5 mol^(-1)・L・cm^(-1)程度になりますので、妥当な値です。

>私は層長5センチのとこを波長で計算していたということですか?

 その通りです。上の式をしっかり理解して覚えてください。

 No.1です。風呂に入っていたら、No.2さんがご回答してくださっていました。

>5センチに変えて計算したら、25825.4526になりました…
>なんか数大きいので不安です。

 計算結果には自信を持ちましょう。
 ところで、このような物理量の計算の時には、単位も忘れずに書いてください。「物理量=数値×単位」という自然法則があって、書くときには数値と単位の間に一文字分のスペース(空白)をあけて書く決まりになっています。
 No.2さんが書いてくれていますが、Lambert-Beerの法則(ランバ...続きを読む

Qキレート滴定について。

度々失礼します。

キレート滴定の実験で、溶液のpHを緩衝溶液で特定のpH範囲に調整しなければならないのはどうしてでしょうか?
どなたか解る方教えてください。

Aベストアンサー

理由1:金属イオンとキレートが結合する強さ(安定度定数)は、pHによって変化する。
 pHが低いほど結合は弱くなるので、できれば高pH域でやりたい。
理由2:しかし、金属イオンはpHが高くなると水酸化物の沈殿になり、キレート滴定できない。
 水酸化物が出来ないpH領域でなければならない。
理由3:キレート剤は酸であり、金属イオンと結合する際、水素イオンを放出すし、溶液のpHを変化させる可能性がある。
 このため、溶液にpH緩衝性を持たせている。

参考:少し前の質問
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=857044

Q検量線について(連続変化法)

夜遅くに失礼します。

 先日、鉄((3))イオンとスルホサリチル酸(どちらも濃度は2.00×10の-2乗M)の錯体を作り、連続変化法を使って、λ=500ナノメートルの波長を用いて吸光度を測定しました。そして、吸光度曲線を作ったのですが…なぜあのグラフは直線ではなく、おわん型の線となるのでしょうか?図書館やここの過去ログを検索してもよくわからなかったので、よろしくお願いします。
 それと、僕たちの測定では、なぜか鉄:スルホサリチル酸が4:6のところで吸光度が最大の値をとりました。(普通は5:5のところなのだそうです)この理由についても、よろしければお願いします。
 あと、どのような文献を見れば載っているのかも教えてください。どうも何を見てもなさそうで、本当に困っているので。質問ばかりになり&長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

どうもはじめまして。
ボクもたった2週間前に大学の実験で連続変化法をしたので、正しいかどうかはわかりませんが、知ってる範囲で答えたいと思います。
まず連続変化法は金属と配位子の濃度の和を一定にして、その条件で金属の濃度と配位子の濃度を変化させましたよね。
それを吸光度測定することにより錯体(金属と配位子の複合体)のみの吸光度がわかります。
その錯体のみの吸光度を金属と配位子の濃度のモル分率に対してプロットしたものが、あなたの言われるグラフだと思います。
するとおわん型というか、吸光度の極大点ができたと思います。
それはその極大点において吸光度が一番大きい、すなわち錯体が一番多くできているということになります。
その時のモル分率が、一番良く錯体ができる、すなわち金属または配位子の余りが一番少ない、化学量論的に一番近い分率であるということなのです。
だから直線になるということはありえないのです。
直線になると考えたのはたぶん、金属の吸光度または配位子の吸光度と勘違いされたからでしょう。

鉄:スルホサリチル酸が4:6ということは錯体は2:3で結合することになります。しかし、普通の錯体(例えばEDTAのようなキレート剤など)は1:1か1:2程度だと思います。
だから2:3というのはあったとしてもかなり珍しいものだと思います。
だから正解としては5:5=1:1が普通なのです。
このグラフはプロットした後、自分の目で極大を見つけなければならないので、4:6と思っても仕方ありませんが、一般的に2:3は存在しがたいということで5:5にするのです。

文献はあまりスルホサリチル酸が載っていないと思いますが、スルホサリチル酸の構造式を書いて、その構造式の電子吸引性の元素(ここでは酸素原子)の配置と、鉄の配位数を調べれば、1:1であることがわかるとおもいます。
まあ、スルホサリチル酸を狙って調べれば何とかなるでしょうね。

どうもはじめまして。
ボクもたった2週間前に大学の実験で連続変化法をしたので、正しいかどうかはわかりませんが、知ってる範囲で答えたいと思います。
まず連続変化法は金属と配位子の濃度の和を一定にして、その条件で金属の濃度と配位子の濃度を変化させましたよね。
それを吸光度測定することにより錯体(金属と配位子の複合体)のみの吸光度がわかります。
その錯体のみの吸光度を金属と配位子の濃度のモル分率に対してプロットしたものが、あなたの言われるグラフだと思います。
するとおわん型とい...続きを読む

Qフェナントロリンと鉄の結合

フェナントロリンと鉄が結合して錯体を形成する場合どのようにphenとFeが結合するのですか?
ご存知の方よろしくお願いします!

Aベストアンサー

鉄は6つの配位子をもつことができます。
(正8面体の頂点に配位子、中心に鉄原子)

フェナントロリンは芳香環が3つくの字のようにくっついた分子で、窒素原子がくの両端の内側にあります。

窒素は電子が豊富なので、これが配位します。
(配位する場所が2つなので2座配位子といいます)

正8面体の頂点のとなり同士を結ぶ形で、ずを書いてみてください。3つのつながれた組み合わせができたでしょう。
頂点にはフェナントロリンのNがあり、結ばれたものが
フェナントロリンの分子です。

Q吸光光度法による鉄測定

先日学校で行った実習のレポートで困っています。
試薬,手順はこのようにして行いました。

(1)試料水40mlに塩化ヒドロキシアンモニウム溶液1mlを加え撹拌し,15分以上放置
(2)その後,
・1.10-フェナントロリン溶液2.5ml
・緩衝液2.5ml
・イオン交換水4ml
を加え全量を50mlとして30分放置
(3)できた試料水を510nmで吸光度測定

試料水には鉄の濃度が0.0,1.0,2.0,3.0,4.0ml/lのものを用意しました。

わからないことは次のことです。

*なぜ手順の(1)(2)でそれぞれ15分,30分と時間をおくのか

*水道水質基準では鉄濃度は0.3ml/l以下となっていて,その理由として「それ以上の濃度になると水が赤く着色して見えることから」とあるのに,0.3ml/l濃度以上の試料水でも特に赤くはなく無色透明だったこと

です。

もしわかる方がいらつしゃいましたらよろしくお願いします。

Aベストアンサー

>なぜ手順の(1)(2)でそれぞれ15分,30分と時間をおくのか
化学反応は、瞬時に完結するものもありますが、通常は5分とか10分とかかかります。
化学実験で、何分後、なんぞは、反応が完結する待ち時間です。
10分で完結する、というっても、実際には完全ではないので、少し長めの時間設定をします。

>0.3ml/l濃度以上
鉄は個体ですから、mlは間違いでしょう。化学は、単位が違うと致命傷です。最近は、微量のものでも測定できるので、μ(マイクロ)やp(ピコ)も出てきます。すると、千倍、百万倍違ったりするので、要注意。
 鉄は、水に溶けているとイオンです。この色は薄いので分かりにくいのですが、酸化鉄や水酸化鉄だと、沈殿になり、色が濃くつきます。これは、鉄イオンの検出に利用できるほどです。実際の水がアルカリ性でなければ、水酸化鉄はできません。しかし、鉄分の多い水を放置すると、酸素と反応して、鉄の酸化物に変化し、赤くなります。
 子供の頃、井戸(水道は無かった)から出る水は、鉄の化合物による赤褐色。木綿の袋で濾過していました。濾過できる、ということは、その色の物質は固体、水に溶けていない、ということです。

 レポートに関することは、回答しない主義ですが、結果に疑問をもつ姿勢に好感を持ちました。テキストの操作を単にこなすのではなく、常に[どうして」を考えながら、行って下さい。
 「化学操作には、無駄なものはない」と教えています。無駄がない、ということは、必ず理由がある、すなわち、「なぜ」「どうして」を理解しながら、進めてください。それが、理系です。

>なぜ手順の(1)(2)でそれぞれ15分,30分と時間をおくのか
化学反応は、瞬時に完結するものもありますが、通常は5分とか10分とかかかります。
化学実験で、何分後、なんぞは、反応が完結する待ち時間です。
10分で完結する、というっても、実際には完全ではないので、少し長めの時間設定をします。

>0.3ml/l濃度以上
鉄は個体ですから、mlは間違いでしょう。化学は、単位が違うと致命傷です。最近は、微量のものでも測定できるので、μ(マイクロ)やp(ピコ)も出てきます。すると、千倍、百万倍違ったりするので、...続きを読む

Qエクセルで計算すると2.43E-19などと表示される。Eとは何ですか?

よろしくお願いします。
エクセルの回帰分析をすると有意水準で2.43E-19などと表示されますが
Eとは何でしょうか?

また、回帰分析の数字の意味が良く分からないのですが、
皆さんは独学されましたか?それとも講座などをうけたのでしょうか?

回帰分析でR2(決定係数)しかみていないのですが
どうすれば回帰分析が分かるようになるのでしょうか?
本を読んだのですがいまいち難しくて分かりません。
教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるための指数表記のことですよ。
・よって、『2.43E-19』とは?
 2.43×1/(10の19乗)で、
 2.43×1/10000000000000000000となり、
 2.43×0.0000000000000000001だから、
 0.000000000000000000243という数値を意味します。

補足:
・E+数値は 10、100、1000 という大きい数を表します。
・E-数値は 0.1、0.01、0.001 という小さい数を表します。
・数学では『2.43×10』の次に、小さい数字で上に『19』と表示します。→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E6%95%B0%E8%A1%A8%E8%A8%98
・最後に『回帰分析』とは何?下の『参考URL』をどうぞ。→『数学』カテゴリで質問してみては?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E5%88%86%E6%9E%90

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるた...続きを読む

Q分光化学系列と配位子場分裂 高スピンか低スピンか?

只今錯体の勉強をしています。
配位子場理論において、金属と配位子の軌道の相互作用によって、配位子場分裂(Δ)することはわかりました。この時の「エネルギーΔ」と、電子が同一軌道にスピン対をつくって入る際の「電子間反発エネルギー」の大小により、金属のd軌道の電子配置が高スピンになるか低スピンになるか、理解することはできました。

配位子場分裂(Δ)の大きさは、分光化学系列に則った配位子の違いによるものと記憶しています。

また一般に第一遷移金属元素に比べ第二、第三の方が低スピンになると教科書(シュライバーよりかなり大まかです)には書いてありました。

ここで疑問なのですが例えば、[Co(en)3]3+という錯体について考えたとき、Δ及び電子間反発エネルギーの具体的は値、または大小関係が分からなくても、分光化学系列と第何遷移金属といった情報だけで、Coのd軌道の電子は高スピン、低スピンどちらか分かるものなのでしょうか?

つまるところ、金属の種類ごとに、分光化学系列で真ん中(H2O)辺りより左側の配位子は低スピンになる~といったaboutな予測はできないのでしょうか?

また、もう一点、分光化学系列は大まかにC>N>O>Xとなっていますが、なぜでしょうか?配位子と金属のπ軌道の相互作用という面では理解できましたが、以下の説明がわかりません。
「配位子の電気陰性度が増加し、金属にσ供与するエネルギー準位が低下するので、この軌道と金属のσ対称性のeg*軌道とのエネルギー差がC,N,O,Xの順に大きくなり、その結果軌道相互作用が小さくなってΔが小さくなる」

大変長く、またわかりにくい文章となってしまいましたが回答お願いします。

只今錯体の勉強をしています。
配位子場理論において、金属と配位子の軌道の相互作用によって、配位子場分裂(Δ)することはわかりました。この時の「エネルギーΔ」と、電子が同一軌道にスピン対をつくって入る際の「電子間反発エネルギー」の大小により、金属のd軌道の電子配置が高スピンになるか低スピンになるか、理解することはできました。

配位子場分裂(Δ)の大きさは、分光化学系列に則った配位子の違いによるものと記憶しています。

また一般に第一遷移金属元素に比べ第二、第三の方が低スピンに...続きを読む

Aベストアンサー

> 金属の種類ごとに、分光化学系列で真ん中(H2O)辺りより左側の配位子は低スピンになる~といったaboutな予測はできないのでしょうか?

できます。

配位子の分光化学系列ほど有名ではありませんけど、金属イオンの分光化学系列というものがありまして

 Mn2+ < Ni2+ < Co2+ < Fe2+ < V2+ < Fe3+ < Co3+

の順で配位子場分裂Δが大きくなります。[Co(en)3]3+について考えると、Co3+はΔが大きくなるイオン、enはΔがそこそこ大きくなる配位子なので、[Co(en)3]3+は低スピン錯体になることがわかります。

おおざっぱには
 Mn2+はNO2とCNの間、
 Co2+はphenとNO2の間、
 Fe2+はenとbpyの間、
 Fe3+はH2Oとenの間、
 Co3+はFとH2Oの間、
に高スピン錯体と低スピン錯体の境界線があります。

Mn3+とCr2+はヤーン-テラー効果のために正八面体構造からずれるので少し厄介で、これらのイオンはふつう金属イオンの分光化学系列には含めません。Mn3+では高スピンになる錯体がほとんどで、低スピンになるのは[Mn(CN)6]4-くらいです。Cr2+では、[Cr(en)3]2+が高スピン、[Cr(bpy)3]2+が低スピンになるので、Fe2+とだいたい同じところに境界線があると考えればいいです。Ni3+は、事実上すべて低スピン錯体になります。

> 分光化学系列は大まかにC>N>O>Xとなっていますが、なぜでしょうか?

配位子のπ軌道と金属のd軌道との相互作用のためです。金属にσ供与する軌道のエネルギー準位の違いは、分光化学系列にはあまり影響しません。このことは、ハロゲンの順序が F>Cl>Br>I になっていることから分かります。もしσ供与する軌道のエネルギー準位の違いが分光化学系列を決めているのならば、I>Br>Cl>Fの順になるはずです。ふつうは、「F→Iの順にΔが小さくなるのは、F→Iの順にπ供与性が強くなるからだ」という説明がなされます。

> 以下の説明がわかりません。
> 「配位子の電気陰性度が増加し、金属にσ供与するエネルギー準位が低下するので、この軌道と金属のσ対称性のeg*軌道とのエネルギー差がC,N,O,Xの順に大きくなり、その結果軌道相互作用が小さくなってΔが小さくなる」

金属にσ供与する配位子のエネルギー準位は、金属のd軌道よりも低いところにあります。配位子のエネルギー準位が低くなれば低くなるほど、金属のd軌道とのエネルギー差が大きくなるので、軌道相互作用が小さくなってΔが小さくなります。配位子のエネルギー準位は配位子のイオン化エネルギーの符号を変えたものなので、配位子の電気陰性度が増加するほど低くなります。

> 金属の種類ごとに、分光化学系列で真ん中(H2O)辺りより左側の配位子は低スピンになる~といったaboutな予測はできないのでしょうか?

できます。

配位子の分光化学系列ほど有名ではありませんけど、金属イオンの分光化学系列というものがありまして

 Mn2+ < Ni2+ < Co2+ < Fe2+ < V2+ < Fe3+ < Co3+

の順で配位子場分裂Δが大きくなります。[Co(en)3]3+について考えると、Co3+はΔが大きくなるイオン、enはΔがそこそこ大きくなる配位子なので、[Co(en)3]3+は低スピン錯体になることがわかります。
...続きを読む


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング