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テレビの直列ユニット(BS-7F-7とか)の送り配線をしたとき、端末(BS-7F-R)のひとつ手前の方が端末よりもレベルが低いらしいのですが、その根拠がわかりません。挿入損失、結合損失の意味がよくわかってないのかも。

A 回答 (1件)

「レベルが低い」というのは、測定器(レベルチェッカー)で測ったのですか、それともテレビを視た感じですか。

理論上、測定器で測れば、端末の方がひとつ手前より、「挿入損失」分と同軸ケーブルの「伝送損失」分だけレベルは下がります。住宅の場合、テレビで視た限りでは、その差が顕著に現れることはありません。
以上のことはお分かりになった上でのご質問と思いますが、それが逆になっているということは、

(1) ひとつ手前のBS-7F-7で、入力と出力が逆に接続されている。
(2) 同軸ケーブルの心線と、網状の線とがわずかに接触している。
(3) 端末が、直列ユニットBS-7F-Rでなく、「テレビ端子(DFMT、DFMTDなど)」になっている。

などが考えられます。
直列ユニットの「入力」と「送り出力」間の損失が『挿入損失』。「入力」と「壁面端子」との間の損失が『結合損失』です。ふつう、結合損失は挿入損失の10倍くらいあります。
上記の(3)で、端末用直列ユニットBS-7F-Rには、結合損失がありますが、テレビ端子に結合損失はなく、挿入損失のみです。したがって、端末用直列ユニットに代えてテレビ端子を使うと、ご質問のような症状になります。

この回答への補足

丁寧なご説明ありがとうございます。補足して説明させていただくと「レベルが低い」というのは電界強度測定器(有線テレビジョン用,単位db,デシベル)による測定値です。官公庁関連の集合住宅を工事してますからいわゆるテレビ端子は使っていません。私は集合住宅を主に取り扱っていて出てくるデータはかなりたくさんありますし、施工業者も団地(住宅)ごとに異なります。けれど、この現象をうまく説明することができる人(施工業者)はいませんでした。

補足日時:2003/08/07 09:09
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございます。補足して説明させていただくと「レベルが低い」というのは電界強度測定器(有線テレビジョン用,単位db,デシベル)による測定値です。官公庁関連の集合住宅を工事してますからいわゆるテレビ端子は使っていません。私は集合住宅を主に取り扱っていて出てくるデータはかなりたくさんありますし、施工業者も団地(住宅)ごとに異なります。けれど、この現象をうまく説明することができる人(施工業者)はいませんでした。

お礼日時:2003/08/07 09:24

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