ショボ短歌会

 「スイカ甘いかしょっぱいか」という言葉を最初に言ったのは誰なんでしょうか?

 色々検索しても出て来ず、とても不思議です。
 本当に良く出来たダジャレだと思っているので落語あたりから派生したのか、と思っていたのですが…検索をかけてもこの言葉が出てくるばかりで、何も出て来ませんでした。

 また、元ネタは佐藤春夫さんの詩【秋刀魚 苦いかしょっぱいか】ではないかと思っていましたが、とにかく何もかもが不明です。
 私はこの言葉を、いしいひさいち先生の作品『ののちゃん』で見ました。
 いしい先生がお考えになった言葉なのでしょうか?

 ご存知のお方がいらっしゃいましたら、どうかご教示頂けないでしょうか。
 よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

いしいひさいちのアイディアだと思います。

プロの漫画家ですから他人のギャグをパクることはないでしょう。

その手のギャグは、筒井康隆の「ことわざパロディ」が嚆矢となっております。

(例)
一姫二太郎三なすび
帯に短し恋せよ乙女
親子三人ネコイラズ
狂気の沙汰も金次第
人は石垣死ねば寿司
荒淫矢の如し

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%A8% …
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この回答へのお礼

 大変丁寧で判りやすいお答えをありがとうございます!
 例を挙げて下さった事に加え、ソースとしてお貼り頂けたページで理解が深まりました。
 心からの感謝を申し上げます。

 仰るとおり、プロの漫画家さんが人のアイディアをパクるなんてあり得ないですよね。
 
 しかし、元は筒井康隆先生の「ことわざパロディ」だったんですか!
 例として挙げて下さったパロディ、流石は有名作家の筒井先生という気がします。
 ソースとしてウィキも拝見しましたが、やはりプロ作家の方って違いますね…高度な言葉遊びだと思いました。
 筒井先生の著書はあまり馴染みが無かったのですが、是非とも読んでみたいです。
 
 この程は誠にありがとうございました^^

お礼日時:2010/10/17 15:52

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