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職業犬に与えるフードは?
盲導犬や警察犬などの職業犬には子犬の頃から与えるフードは決まっていると聞いたことがありますが、
どのようなフードを与えているのでしょうか。
専用フードでしたら銘柄も教えていただければと思います。
健康が基本の職業犬はきっと選ばれたフードを細やかな管理のもとで与えられているのでしょうね。

我が家の犬は小型室内犬なので職業犬とは全く関係無いのですが、
与えるフードについて試行錯誤しています。
嗜好の問題もありますが、できるだけ健康で長生きをしてもらいたいと思っています。
手作り食を研究して与えたいのですが、できれば市販のフードでと考えています。

A 回答 (6件)

警察犬協会指定の餌はマルハのボナンザですね。


警察犬には、東京都所有の警察犬と、個人所有の委託警察犬がいまして、これは警察犬を持たない県が、警察犬協会に所属していている飼い主の訓練試験をパスした犬を有事の際には借り出すシステムなんですが、それで多いのはボナンザ、ビタワン、
外国製品ではヒルズやユカヌバ、チャムが多いそうです。
意外にも普通ですね笑
盲導犬や警察犬の場合、フードより何より「血統」が重視されます。
たとえば一般的なコンテストの場合、スタンダードに合っているかどうかのつまりは外観によってチャンピオンが選ばれます。
たとえ知能や性格的にどんなにバカでも、7歳で遺伝による白血病を発病する運命(遺伝子)を持っていたとしても、外観さえよければチャンピオンです。
犬種としての特徴を出すために近親交配がなされていることもザラです。
生まれつき体が弱かったり、また大型犬に多いHD(ハーデー、股関節形成不全)、小型犬に多い膝蓋骨亜脱臼などもほとんどが近親交配、またはこの病気を持っている犬を台メスや種オスに使ったことによるものです。
他にもパグのパグ脳炎、ヨークシャーテリアの鮫口、マルチーズの心房弁閉鎖不全、ハスキーのてんかんetc...
トイプードルやブルドッグもあまり血統がいいと遺伝病も一緒に飼うことになります。
確かに犬種というのはそもそも乱暴な言い方をすれば奇形を固定したようなものだから、純血種には遺伝病はある程度は付き物です。
たまたま生まれたそういう子を家庭犬に迎え入れて愛情をかけて育てる行為は尊いと思う。
でも近頃は、明らかに外観重視の偏った不適切な交配が行われていて、遺伝病に苦しむ犬や飼い主さんたちは本当に多い。
犬種によっては健康な子を探すほうが難しいと言われていたりもします。
犬はヌイグルミじゃなくて「家庭犬」なんですから、これではいけないんです。
そこで、警察犬7犬種の場合は種牡認定試験というのがあって、使役犬としてバランスのとれたコンテストが行われています。
いくら外観がよくても警察犬訓練試験をパスしてないとチャンピオンにはなれないですし、健康診断項目もあって、たとえばHDの兆候がみられるような場合には種牡には認められないし血統書にも明記されます。
ちなみに警察犬7犬種というのはシェパード、ドーベルマン、エアデールテリア、ボクサー、コリー、ラブラドール、ゴールデンレトリバーです。
盲導犬にしても、彼らは普通のラブラドールやゴールデンではなく、盲導犬になりやすい血統の中から候補生が選ばれています。
ビタワンは日本で初めて売り出されたフードですし、マルハにしても歴史があります。
何か重大な欠陥でもあればとっくにわかってるはずだし、極端に質が悪ければとっくに淘汰されているはずですので、そういう意味では信頼がおけると思います。
もっといいフードもあるでしょうけど(^^;
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私の知る限り、そう特別ではないです 


日本でもポピュラーなR、H、Y、N、Aといった海外ブランドの量産品
が一般的に思います

ホームセンターのペットコーナーに並べてある中では中~上級クラス
高級プレミアムフードに力入れてる専門店では廉価な部類
一般的なペットショップや、ブリーダーさん、獣医さんでもお勧めする銘柄
新製品というより、基本構成は長年変わらない定番商品
小型犬用の小分け袋で買うとそこそこするけど、大袋(ブリーダーパック)
なら個人の単品購入でも納得の価格?
日本ではあまり見かけないけど生産国では上記のような中級クラスとして
ポピュラーな銘柄というものもありますが

こだわりのプレミアム&オーガニックってことはまずありませんね
プロは「犬のエサ」としての本質は押さえ、飼い主の満足感といった付加価値
にはコストを掛けないといった感じの選択でしょうね
犬には詳しくないけど、ドッグフードにはやたらと詳しいフード評論家(笑)
の方に語らせると、けなされてるクラスかもしれませんね

*バリバリのショードッグとか、スポーツドッグのオーナーさんといった
 趣味性の高い飼育をされてる方はもっと高タンパク系のプレミアムクラス
 かもしれませんが、職業犬はそれよりはシンプルでしょう
このあたりは犬種にもよりますよ 洋犬とは食性の違う日本犬だと、安物と
言われるフードクラスの穀物主体フードの中から、吟味に吟味を重ねて銘柄を
選んだりするベテランも多いですから
 
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国産でも古くからある定番(安価)フードとかをベースに、気候や個体に応じて


肉の缶詰とか、魚のアラ、豚の内臓といった副食を少量加えたりで調整したりとか
国産の量販店では売っていない大口向け大袋銘柄(卸から単品購入でも10キロ
3000円くらいだから安価な部類でしょう)も評価が高かったりしますね

犬も人も、特に成人、成犬の食事の基本は、日常食は「良質な粗食」 
たま~に御馳走というところではないでしょうか 豊かな時代ゆえに
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・ナチュラルハーベスト パピー


・ファーストチョイス パピー
・ナチュラルチョイス パピー
・アイムス社 ユカヌバ ナンチュラル パピー
・アボ社 アボダーム パピー
・ソリッドゴールド パピー

などを与えてください。
ただし、上記以外のドッグフードでもOKですが、一応、センターにご相談ください。

「PWの手引き」には、このように書かれています。リストアップされているのは、我が家の犬達が食してきた極めてありふれたフードばかりです。

 盲導犬の平均寿命は13歳6ヶ月。家庭犬のラブやゴールデンが12歳。ですから、盲導犬は、18ヶ月程度は長生きすると言われています。私は、その主たる要因は、1にDNA、2に食生活、3に健康管理、4に飼い主との安心生活かと思います。
 DNAは、チャンピオン犬の直子という意味ではなく遺伝的疾患を持たないという意味。食生活は、必要な量を必要な時必要なフードだけということ。フードの種類というより与え方。健康管理は、これ体が資本の使役犬ですから当然。そして、何よりも、生涯を通じて飼い主に可愛がられる安心生活がベースにあると思っています。
 「エッ!なんだー!」という回答かと思いますが、参考になれば幸いです。
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フードとは関係ないですが 小型室内犬ということですので


室内といっても、現代の密閉度が高い空調の効いた清潔すぎる室内は
犬の飼育環境として決して望ましいとは言えません
適度な日光浴や自然の風をたっぷり浴びたり、土の上で微生物と触れる
といった「自然に清潔且つ自然に不潔」な飼育環境も必要です
欧米の室内というのは土足文化ですので自然な不潔なのですが、日本の
家屋は土足文化ではないので、犬には不自然に清潔すぎる場合もあります
欧州でも近代建築で密閉度の高い清潔な室内になったことで皮膚疾患が増えた
と指摘する向きもありますから…
散歩以外でも、庭に出したり、ベランダでたっぷり風を浴びたりさせての
一工夫してあげてくださいね
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余談ですが


職業犬ということでも 知り合いのイノシシや鹿の実猟に使役する犬の訓練所の
メニューは手作り食です
材料は
魚屋さんでもらってくる魚のアラ(頭とか下ろした中落ちとか)
(ネコには背の青い魚、犬は白身魚が基本)
肉の処理場近くの市場で激安で買ってくる内臓類、軟骨部位や端肉 
(脂の強い部分は下茹でして脂抜き)
農家で分けてもらう等級の落ちる二番、三番米と規格外野菜 
これらのごった煮です これを一日~二日に一食でガツガツ食い
手作りというと照れちゃうような(本人いわく足で作ってないから)シンプルな
炊きエサ、犬めしです 
そこの雑種犬、運動量も半端じゃないけどバリバリ元気で、性格も抜群です
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