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蒸気機関車の運転台の窓にワイパーが無いことに理由はあるのでしょうか?煤汚れるからかなと思いますがこれであってますでしょうか?

A 回答 (5件)

実際に運転席に座ってみると分かるのですが、あの窓は戦車の窓と同じで(笑)ほとんど役に立ちません。

前方をちゃんと確認するには、窓から顔を出さないとダメなんです(ですので蒸気機関車の側窓はほとんどの場合開けっ放しです)。おまけに今のワイパーのようにしっかりふき取れる「高性能なゴム」は、蒸気機関車全盛時代には入手不能だったんですね。

ですので、「汚れる」もありますが、「付けても意味が無い」という理由の方が大きいかと。ほぼ同じ時期の電気機関車にはしっかりワイパーがありますものね。

ちなみに冬の北海道など「側窓が開けられない環境がしばしばある」線区では、船舶などに使う「回転窓」が装備されています。回転窓なら粉塵などが多い環境でも問題無く利用可能なんですが、それでも視界がかなり限られますので、駅での信号視認などは厳冬でも顔を出して確認してましたよ。
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蒸気機関車の現役時代を知ってます。


自宅近くの駅が貨物列車の操車場でしたので、SLファンなら誰でも知ってる「D51」は毎日のように間近で見てました。
SLは運転士と機関士の2人が組んでましたが、前方確認は「横窓から身を乗りだして」見てました。
ですから窓拭きワイパーなんて必要ないのです。
SL運転士はサービス精神旺盛な人が多かったです。
横窓から手を振ってくれたり汽笛を鳴らしてくれました。
当時の機関車の運転士や機関士は職人でしたね。
燃料の石炭を見事な手捌きで掬って釜にくべてました。
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間欠式ワイパーは1960年代の発明です


日本では蒸気機関車の開発は1940年代で終えてます

その前は真空式や手動ですので、汚れやすい蒸気機関車の窓には不向きかと思います
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時代によっては旋回窓と呼ばれるワイパーつき回転窓が


ついているものもあったとか。
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汚れるなら逆にワイパーがあったほうがよいのでは。


窓から前はほとんど見えないので必要なく、横から顔を出して前を見るとか。
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