No.2
- 回答日時:
No.3
- 回答日時:
>空気中の酸素と窒素の比率が逆転したらどうなりますか?
私たちは生きていけますか?
↓
現状は、確か酸素(O2)21%、窒素(N2)74%程度だったと記憶してます。
それが逆転するのが何時から、どのくらいの期間なのかで、生命の誕生・種の進化・生態系が大きく変わるとは思いますが・・・なにがしらの生命は誕生し、その環境に適応した生命体や組織に変容して存続すると思います。
私見「そんな世界を知りませんし、招来する事を望みませんが・・・」
◇土壌や空気中の酸素が多くなれば、光合成や植物の成長への必須要素である窒素が不足したりカルシウムとリン等の他の成分要素とのバランスが変化しますので、地上の生態系が変化、水中でも酸素濃度がますと生態系や水温や太陽光線の吸収が変わり、藻・プランクトンにも変化が出るので、その中で魚類等にも適応性と組織構造が変容すると思います。
<どのように変化するかは、劇的な空質環境変化であり、無学非才な私には想像出来ません>
◇酸素濃度が25%程度に上昇しても、森林火災が自然発生的に起こり易く、人為的な火災も起こった場合に、酸素を断つ方法が難しく容易には消火が出来ませんので、多くの地域や社会が焦土と化す危険性が高い。
◇酸素濃度の高さは、皮膚組織やたんぱく質の形成、心肺機能や血中ヘモグロビン・白血球にも影響が出ますので、平均寿命・生活習慣病・活性酸素のトラブル・運動能力・身体能力等に大きな変化が出ます。
◇酸化は、人間にとっての功罪で表現が錆とか腐敗にも繋がりますので、食品・建物・空調機器・調理器具・家電製品に様々な違いが出て来ると思います。
手塚治先生や科&化学者の考察・研究があるのかどうかも含め、大変、興味ある質問ですので、頼りない回答もどきを投稿して、推理Q&Aに参画させて頂きますが、皆様からの情報・アドバイスを私も楽しみに期待して待っております。
酸素が多すぎてもダメなのですね。
私もそのような世界は望みませんが,中学生に質問されたのをきっかけに疑問に思ったので質問してみた次第です。
想像を超える以上のケースが予想されてびっくりしています。
丁寧な回答をありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
酸素78%では物が燃えやすくなり、いたる所で粉じん爆発が起こり、火事だらけになり地上の生き物は死滅します。
それを別として考えたとしても酸素酔いとかいいことはないですね。やはり火災が起こりやすくなるのですね。
いたるところで粉じん爆発が起こるとは・・・。
私たち人類だけでなく地上の生物は確かに生きていけないですね。
酸素酔いという言葉もあるのですね。
調べてみます!
エステとかに置いている
酸素カプセルは入りすぎるとあまりよくないのですか?
No.5
- 回答日時:
地質学的には酸素分圧が50%程度にまで上昇した時期がありました。
その後恐竜の絶滅があったはずです。
例のビッグインパクトで酸素が減少したのだったかも知れません。
鳥類、ほ乳類はそれぞれ別の手法で生き残りました。
原始地球の頃,地球上の大気は今のような組成ではなく二酸化炭素が多かったときいたことがあります。
その後,二酸化炭素が海水に溶け込み&植物が光合成することにより徐々に酸素が増えたことで現在の大気の組成になったと思っていました。
過去に50%程度に上昇した時期があったなんて・・・・
勉強になりました。ありがとうございました。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
空気中の酸素濃度が70%代で安定している状態とは、草原・森林などが自然火災で消失して完全砂漠状態ですね。
地上の昆虫や草食動物は食糧危機で絶滅しているでしょうし、草食動物を捕食する肉食動物も次に絶滅し、動物に寄生する菌類なども大量絶滅しているでしょう。現在でいうと砂漠の土中に住んでるサソリみたいのがたくましく生き残っているのかもしれません。
火災が起こりにくい水中だけは植物が繁茂して、その植物を捕食する魚類、両生類、哺乳類が繁栄しているかもしれませんね。地球は三分の二が海水に覆われていると言う事ですから、三分の一が不毛の砂漠で、三分の二の海に豊かな生物が繁殖しているのかもしれません。
水生の哺乳類などは空中での呼吸効率が改善するので、一度の呼吸で潜水できる時間が延びるかもしれません。ただ空気中の酸素濃度の影響を受けて水中の酸素濃度も上昇しているのでしょうから、エラ呼吸の海中生物含めて酸素の影響で細胞の破壊が進んで個体の寿命が短くなっているかもしれませんね。
「私たち」という言葉が指す範囲が誰なのか、人類=ホモサピエンスなのか、それとも哺乳類を「私たち」と呼んででいらっしゃるのか不明ですが、少なくともホモサピエンスにとって快適な環境ではなく、地上の哺乳類も大半が絶滅し、一部の対応能力を備えた新種にとってかわられているのではないでしょうか。
私たちはホモサピエンスの意味で使わせてもらいました。
ホモサピエンスかほ乳類かどちらかわかりにくい表記で失礼しました。
三分の一が不毛の砂漠で、三分の二の海に豊かな生物が繁殖・・・
想像するだけでも不思議な世界ですね。
ありがとうございました!!
No.7
- 回答日時:
「酸素と窒素の比率が逆転した大気内で人体が長期棲息可能か」という質問と解釈しますと。
酸素分圧 0.16~0.5 気圧の間が適応可能とされているようです。
http://kotobank.jp/word/%E5%88%86%E5%9C%A7
http://www.h5.dion.ne.jp/~s_coral/webmaster/NITR …
逆転するとだいたい酸素分圧 0.8 気圧 ていうことで、長期生活は不可能なようですね。
ただし4000mぐらいの高地に行けばしのげそうです。
http://yamatabi.que.ne.jp/suunto/k.html
しかしこの表から考えると高地の人は前の表では不適とされている大気中で暮らしているという事ですよね。ちょっと信頼性に欠ける情報なのかな…それともそれだけ適応力の巾があるのか…
他に酸素と窒素の比重だとかいろいろ補正しなければいけない要素はありそうですがざっとしたところで。
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