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金属配管の温度と腐食の関係について教えて下さい。
配管システムが開放系の場合、水温の上昇とともに80℃まで金属の腐食速度は増大し、80℃を越えると水温の上昇とともに腐食速度は小さくなるみたいです。
配管システムが密閉の場合はこの関係は成り立たないのでしょうか?
成り立たない場合は理由も教えて下さい。
また、80℃を境に腐食速度に大きく変化が有ることと関係しているのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 皆さん詳しく有り難うございました。
    ベストアンサーはファーストアンサーにさせて頂きます。

      補足日時:2017/02/25 16:41

A 回答 (2件)

開放式配管系で、60~70℃で腐食速度が最大になるのは、溶存酸素濃度と温度上昇による反応速度の増加ですが、80℃を超えると、溶存酸素濃度は低下します。

(外部に酸素が拡散する為)
密閉系の場合も、適切な脱気装置が設置されていれば、同様の結果となりますが、脱気装置が無い場合は、配管内の溶存酸素量は変化しません。
したがって、そのような場合は、温度が上昇するほど、腐食速度は上昇する事になります。
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この回答へのお礼

溶存酸素が抜けない為に密閉配管は温度上昇とともに、更に腐食速度が上昇するんですね。
納得できました。
有り難うございました。

お礼日時:2017/02/25 16:36

http://sekigin.jp/03corro/02corro/01cor_steel/co …
によると
基本的に化学反応ですので、温度の上昇に伴って速くなります。
開放系の場合は、腐食の主要因である溶存酸素の濃度の減少によって腐食速度が低下するようです。
密閉系では、この溶存酸素が抜けないために、温度の上昇に伴って腐食速度は上昇するようですね。
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この回答へのお礼

詳しいサイトまで貼って頂き有り難うございました。
溶存酸素の関係だったんですね。
納得しました。

お礼日時:2017/02/25 16:40

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