No.3ベストアンサー
- 回答日時:
工業的ではなく実験的になら、圧縮と冷却で分離します。
例えば、大気を冷却しながら圧縮します。
常圧での窒素の沸点は -196℃、酸素は -183℃ です。
この沸点の差から、圧縮・冷却をどんどん進めていくと、まず酸素が液化します。
この液体を分離したのち、さらに圧縮・冷却をする窒素が液化します。
これを取り出すことで、液体状態の酸素と窒素が分離して得られます。
また、一気に窒素の液化まで進め、液体の比重で分離することも可能です。
ただし、エネルギー効率は恐ろしく悪いです。
つまり、分離するのにいっぱいエネルギを使い、あげくに圧縮時に生じる熱エネルギを捨てますから。
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