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- 回答日時:
たとえば二つの物質をAとBとしましょう。
TCDは気体状態での熱伝導率がキャリアガスと異なること(通常は伝導率が小さいので検出器の温度が上がり抵抗が大きくなるのでそれを検出している)で測定しています。
物質AとBは異なる物質ですから当然気体状態での熱伝導率は異なります。
熱伝導率がより大きな物質はピークが小さく、逆もまた真なのです。
内部標準を加えて測定すれば、その差は定量的に示すことができます。
でも最近TCDの感度が上がってきたと言っても、無機の気体以外の物質をTCDで測るとは珍しいですね。
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