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七五三は初宮詣りと同じ神社に行かなければならないですか?
それとも違う神社に行ってもいいですか?
どなたかわかる方いらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

初宮参りは明治時代に氏神社に戸籍の管理の一部を委ねたことで一般にも定着した儀式です。


本来は氏神は自分の先祖霊が主でしたが、その領地に住んでいる人も領主の先祖を氏神として守護を祈ったことから、住んでいる土地の神を氏神と言うようになりました。
しかし、実際にはこのほかに、その土地を古来から守護する鎮守が居ます。これは元は土地神でしたが、氏神と混合して、産土神と言っても両方さすようになりました。
町内の産土が氏神なら、その一体全域を守る総鎮守が生まれました。これは神社に格式を与えた頃から始まった格差です。
従って、原則的には氏子のお披露目をする神様は地元の氏神様ですが、成長の節句は基本的には氏神様で、でなければ鎮守でも総鎮守でも構わないことになります。

現代ではこの区分けの他に崇敬神』と言うものがあります。
これも本来は本来の先祖である氏神をもたない氏族が、自らの氏の守り神として崇敬した神を指しますが、これも氏神と称するようになったことから本来の意味を失っていましたが、後に宿命的な繋がりを持つ氏神の他に、自らが崇敬する神として崇敬神というものが再認識されるようになりました。
例を挙げれば武道家が祀る鹿島神宮や香取神宮。商売人が祀る稲荷等がこれに当たります。

七五三は子供の成長を願う為の節句ですから、氏神でも崇敬神でも、またその両方に御参りしても構いません。
私は両方にお参りしました。更に節句のほか入学式や成人式などでも御参りします。
また、変った所では、子供の将来の加護を祈願して北斗信仰に基づいた神社を、自分のものとは別に崇敬神社として子供に参拝させている親も居ます。

まぁ、節句だからということであればドコでも構わないというのが答えでしょうから、地元を大切にしても有名な神社に行っても想い出にはなると思います。
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厳密に言えば、初宮参りはその土地の氏子と認めてもらう儀式ですので引っ越しをしない限りは七五三でも同じ神社に行くのが筋なのでしょう。


でもクリスマスと同じように形骸化した行事の一つでもありますので、実際は自由に選んでいる方がほとんどだと思います。
そこの神社でもらえる記念品が可愛いから、という理由で決める方もいますよ。

初宮参りや七五三は神社、結婚式は教会で、亡くなればお寺のお世話になるという日本特有の神仏混合文化ですから、気にする必要もないんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

言われてみればそうですね

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/07 01:25

コンバンハ。



「氏神様」の所にお詣りするのが一般的かと…。

別に気にしなければ、どこでも良いんじゃないですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2010/11/07 01:26

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