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  心理学を学んだ人が、誰かが人のわるぐちを言う時、本当はその人自身の深層心理について言っているか、その人が誰かから本質的に同じようなことを思われている。

 だから、相手が何か嫌なことを言ってきても、単に、その人自身を語っているのだと思えば心穏やかに聞き流せるというようなことを言っていました。

 それは本当なんでしょうか。そして、どういう理屈でそういうことになるんですか? 

 どなたか教えてください。よろしくおねがいします。

A 回答 (6件)

私も大学時代に心理学の授業でそんな感じのことを聞きました。


うろ覚えで恐縮ですがざっくり書いてみます。

例えば、Aさんが「Bさんはわがままだから嫌いだ」と言ったとします。
わがまま=嫌なやつ、この嫌さ加減というのが万人共通でなく、個人差があります。
わがままな人より、うそつきの人の方が嫌いだと思う人もいるでしょう。

では、その判断基準とはなんでしょうか?
それが自分の欠点と結びついているというのがこの考え方です。

ある時、Aさんの深層心理は、自分の性格がわがままな傾向にあると自覚します。
まぁ心のどこかで「自分はわがままだ」と思っているということです。

それとは別にAさんの中で、理想の自分像があります。
例えば、「優しくて堅実で謙虚な自分でいたい。」これも深層心理の中にあります。
すると、「わがまま」な性格は、はたしてこの理想像にふさわしい特性かどうか?
ここで矛盾が生じてしまうと、理想の自分と実存の自分との間で葛藤が生じます。
そして理想の自分が勝つと、「わがまま」な自分を追い出そうとします。
まとめると、Aさんの深層心理の中で「わがまま(な自分)=嫌い」と結論が出たということです。

話を戻すと、AさんはBさんを見てわがままなやつだと感じました。
するとAさんの深層心理は「わがまま」を非常に嫌っていますから、
「Bさんはわがままだから嫌いだ」となってしまうわけですね。

深層心理で自覚している欠点には敏感になっているため、
同じ欠点を他者の中に見つけると、自分の欠点に対する劣等感を、
相手への嫌悪感として錯覚してしまう、ということだと思います。

たぶん(^^;乱文で失礼しました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申しわけありません。 なるほど、人の悪口が自分のことである仕組みはこういうことなんですね。自分の欠点に対する劣等感を自覚していない場合が多いので、「人の振り見てわがふり見て直せ」 のような発想にはなりにくく、他者に対する非難、悪口という形になりやすいんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 14:22

大いにありえると思います。

他人は自分とは違うので、
心のうちは想像するしかありません。想像する為には、
経験や予備知識が必要になります。

あらかじめいろんな思考パターンを学んで理解しているなら、
その人の悪口は、必ずしもその人自身の経験であるとは限りません。
ですが、大抵の人は経験論だと思います。

家族か友達の経験を見聞きした可能性もありますが、
家族はそもそも似た存在ですし、類は友を呼ぶとも言います。

大抵の人が悪口を言う場合、それは自分自身のことを語っている
可能性が大きい。という見方はあり得ると思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申しわけありません。類は友を呼ぶですか。そういえば、 自分のことを棚に上げて自分に似ている人を悪く言う人というのはいますね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 14:11

自分より優位の人間をけなすと、同等になったと錯覚することが出来る




誰かをけなすことによって、自分が非難の対象になることを防ぐ(韓国人差別とか)


それは「吠え」です
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申しわけありません。確かに、 自己防衛のための悪口というのもありますね。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 14:14

東洋心理学で言うと分け隔ては自分のこころが作り出している妄想に過ぎないからです。



自分は他人で他人は自分だからです。

これは悟りの粋に達しなければ理解できませんが、わりと理解の早そうな方なのでわかってもらえるとうれしいです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申しわけありません。 考えてみれば、他人の心の中や、真実を知ることは本当はできないし、結局は、人のことを自分の色眼鏡で見ているわけですから、他人に対する解釈はすなわち自分自身のことといいうことで、妄想のようなものといえるかもしれませんね。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 14:27

そういう場合もある、ということでしょう。



わたしはきちんと心理学を勉強したわけではありませんが、こんなふうに理解しています。
つまり、人の悪口をいうことで「自分はそうではない」と言い聞かせて、自分を納得させているんですね。

ちょっと、具体的な現実の例が思い浮かばないのですが、例えば人の学歴をけなす人がいるとしますね(そういう人にあったことはないので、空想上の例です)。その人が、相手の学歴をけなすとき、「俺の学歴はヤツに比べれば大したものだ」と心の奥底で自分に言い聞かせている・・・というような理屈です。

私がいま現実の例を思い出そうとして、思いつくのは、むしろ嫉妬から悪口を言う例です。
自分が求めているものを相手が持っているのを面白くなく思う心ですね。
これは悪口をいう(欠点をあげつらう)ことで「あたしはあのひとのように××ではない」と、自分を慰めているのでしょう。

とにかく、「私は世界で一番なんだ」というプライドを満足させる行動、と考えると理屈にあうことって、少なからずありますよ。
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この回答へのお礼

 確かに私の周りにも学歴のことで人を馬鹿にしているひとがいます。 でも、そのひとも別に高学歴とかじゃないのに一流大学卒の人のことをアホ呼ばわりしたりしているので、悪口=嫉妬 はあるとおもいます。

 それに、よく考えてみれば、相手に対して何らかの優位性があれば、相手の非や欠点が歴然としていてもそれほど気にならない場合が多い気がします。ようするに、悪口っていうのは負け惜しみみたいなものなんですかね。 

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/13 17:25

他人の悪口を言ってるわけですから、自分という事にはならないです。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/13 17:26

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