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アップサンプリングについて疑問があります。


・この時代、CDの録音・編集では96kHzや192kHzで作業するようですが
最終的には44.1kHzに落としますよね?
その場合、音はどうなるのでしょうか。
やはり設備の良いスタジオでは7056kHzまでリサンプリングするんでしょうか?

・今度パソコンを作り直そうと思うのですが
WindowsVista、Windows7では
88.2kHzと176.4kHzは出力できないというのは本当でしょうか?



一つでもいいので、回答をお願いします。

A 回答 (3件)

はじめまして♪



サンプリング周波数が高い方が音質上有利になる場合がありますね。

しかし、周波数だけで音質が決定される訳ではありません。
例えば同時録音して、96kのサウンドの方が192kより良いと感じられる場合も少なく有りません。

例えば、自動車で100馬力と200馬力の同じ車種が有った場合、どちらが乗り心地が良いでしょう?
自動車の場合はエンジンパワーが高いバージョンではサスペンションや変速機、シート等いろいろ変えられてバランスを取りますので大抵は高価なハイパワー車の方が良いと言う人が多い物ですが、燃費や車庫入れ、近所の買い出し等ではローパワー車の方が好まれる場面も少なく有りません。

オーディオの録音環境ではサンプリング周波数やビット数の拡大で情報量を多くする可能性が高くなる事は確かですが、基本的な中音域の質感が重要ですし、なによりマイクのセッティング、ミキサー等の微妙な操作による音質変化の方が大きい場合が有りますので、全体のバランスで評価します。

「WindowsVista、Windows7では88.2kHzと176.4kHzは出力できないというのは本当でしょうか?」

OSに頼れば出来ないでしょう。 インターフェース環境を構築し、対応ソフトを利用すれば何も問題なく可能です。

Windowsに付属や一般的にバドルされている様なソフト等ではPCオーディオファンとして入門レベルですね。(手を加えないで再生ノミでしたら、アリですけれど。)

最終的にはヘッドホンやスピーカーで音を聞きますので、電気信号を振動に変換する部分に重点を置いて、自分で音が違うかどうか確認してみましょう。

がんばってください♪
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


なるほど。
>基本的な中音域の質感が重要ですし
これはすごく納得できました。
96kと192kであれば192kの方が
いいと思っていましたので驚きです。


>OSに頼れば出来ないでしょう。 インターフェース環境を構築し、対応ソフトを利用すれば何も問題なく可能です。
そうなのですか!?
たとえばこの製品ですが↓
http://www.jp.onkyo.com/pcaudio/pcidigitalaudiob …
対応OSは2000、XP、Vista、7ですが

> ※2:Windows Vista®およびWindows® 7で選択できる
>デジタル出力のサンプリング周波数は44.1kHz/48kHz/96kHz/192kHzのみとなります。
>サンプリング周波数32kHz/88.2kHz/176.4kHzでは出力できません。

とあり、「ん?XPでは出力できるのか?OSの問題なのか?」
と思った次第です。



>最終的にはヘッドホンやスピーカーで音を聞きますので、電気信号を振動に変換する部分に重点を置いて、自分で音が違うかどうか確認してみましょう。

スピーカーが大きな影響を及ぼすことも忘れずに心に留めておきます。

お礼日時:2010/11/23 23:08

> 最終的には44.1kHzに落としますよね?


> その場合、音はどうなるのでしょうか。

録音・編集がどうであっても、22.05KHzを越える周波数はカットされます。高い周波数で録音・編集する理由は、マスターをSACDなどにも使えるようにすることだと思います。

20KHzの音は純音としては人間の耳には聞こえないということは証明されてますが、20KHz以上の音が重なりあいそれらの音の位相が変化している場合なども人間には聞き取れないということは(絶対聞こえないとは)証明されていないと思います。ただ、個人的にはCDの音に不満は感じてませんので、私には聴き取れないと思いますし大半の人にも聴こえないと思います。


> やはり設備の良いスタジオでは7056kHzまでリサンプリングするんでしょうか?

7056kHzは、44.1KHzと48KHzの最小公倍数です。96kHzあるいは192kHzで録音したものを一旦48KHzにダウンサンプリングした後、147倍の7056kHzにアップサンプリングし、その後さらに1/160の44.1KHzのダウンサンプリングします。整数以外でのサンプリング周波数の変換は非常に困難なので、これ以外の現実的な方法はないと思います。

> WindowsVista、Windows7では、88.2kHzと176.4kHzは出力できないというのは本当でしょうか?

OSの問題というようもPC内臓のDACの問題です。PC内臓のDACはコスト優先で音質は期待できないでの、88.2kHzと176.4kHzで出力できたとしても、あまり意味はないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


>整数以外でのサンプリング周波数の変換は非常に困難なので、これ以外の現実的な方法はないと思います。
そうなのですか!?
自分がいつもCDからリッピングしたWAVEファイルを192kHzまで上げているということは
いったん内部処理で7056kHzまでサンプリングするんでしょうか?


>PC内臓のDACの問題です。
では高価なサウンドカードのDACを通せばいいのですかね?

お礼日時:2010/11/23 23:37

サンプリング周波数ですが、その半分の周波数が再生可能な高域の限界になります。



実際CDは44.1kHzで20kHzを高域限界としています。

サンプリング周波数の差は基本的にこの高域の差といってよいでしょう。

一方人間の聴覚は最高20kHzといわれています。従ってこれ以上はあってもなくても聞こえないのです。CDがこのサンプリング周波数に決めた理由もここにあります。

この点はこれまで議論が尽きなかった点ですが、果たして20kHz以上が必要かどうかは結論が出ていません。
人によっては聞こえなくても自然に入っている高周波はないと音質に影響するという人もいます。

一方現実の音楽成分は基音がせいぜい5kHz程度で倍音を含めて20khzになるということです。

私は自分自身が20kHz以上は聞こえないので、それ以上データの入っていても変わりがわかりません。
ちなみに私の装置のツィーターは150Khzまで再生するといっているものです。


ということで普通の聴覚の人にはそのような高いサンプリング周波数は実際の意味は大してないのではないでしょうか。


多分反論が多そうですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


超音波の議論が絶えないのは重々承知しております。
自分もテストしてみたことがあるのですが聞こえるのは18kに届かないくらいでした。
ちなみに自分の意見は「音質に影響する」ですが…
実際、自分の周りの意見を聞いてみると「影響しない」の意見の方が多いのですよね。


>ということで普通の聴覚の人にはそのような高いサンプリング周波数は実際の意味は大してないのではないでしょうか。
私はアップサンプリングすることで広がりを得られるのでは?
と思ったのですが
やはりプラシーボなのでしょうか。

お礼日時:2010/11/23 23:22

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