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ADXL001-70という加速度センサをしようしているのですが、水平においても値が一定になりませんでした。
そこで加速度センサの出力にコンデンサ(33μF)をデカップリングしてみたところ値が一定となりました。

このセンサは元々出力に1nFのコンデンサを使用するようにデータシートに書いてあるんですが、このように大きなコンデンサを使用してはたして正確な値が出ているのでしょうか?

A 回答 (2件)

今日は。


 DataSheetを読んでみましたが、このセンサはPSRR(Power Supply Rejection Ratio)
が0.5V/Vととても電源電圧の変動に敏感なようです。DataSheetの9ページ右上に
Power Supply Decouplingの説明が載ってます。電源の出カップが不十分と思われます。
電源のノイズを減らすにはVDDとGND間の電源でカップコンデンサを大きくする。あるいは
センサの内部クロック(1MHz)と電源のノイズが影響して出力にノイズが出てる場合は
電源ラインに50Ω以下の抵抗を挿入して、センサのVDDピンとGND間に大きなコンデンサ、
たとえば1uFあるいは10uF程度を接続して対策すると書いてあります。

 出力の出カップコンデンサ(DataSheetでは出カップは出力とGND間に接続すると
記載されている。)は電磁波妨害(EMI)対策で1000pF(1nF)を推奨してます。
しかし、この容量を33uFという大きな値にするとセンサの応答性が大きく損なわれてしまう
恐れがあります。
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データシートを拝見しました。


Page 8 of10 のAPPLICATION CIRCUIT の出力に1nFのコンデンサはGUNとのフイルタで、出力にコンデンサ(33μF)をデカップリングはADXL001-70という加速度センサには関係ない数値と考えます。
負荷回路の入力インピーダンスに関係する値で、むしろ出力に1nFのデカップリング・コンデンサを使用するのが間違いではないのでしょうか?
等価回路とデータシートから判断して、出力にコンデンサ(33μF)を(デ)カップリングをするのはなんら問題無いと考えます。

むしろ、直結でオフセットを処理するのが定石で、DCカットにカップリング・コンデンサを使用するのならもう少し大きめ(100μF~220μF)でも問題にならないと判断します。
*ご一考されたらいかがでしょうか。
 
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