激凹みから立ち直る方法

現在、飽食の時代と言われて久しいですが、それとは裏腹にいわゆる摂食障害(過食、拒食)といった問題も増加してきていると聞きます。

私は、これらの問題に関し、根本的な専門的知識や治療、心身的ケアに関する経験もありません。
以上を踏まえた上で皆様にお聞きしたいのです。

摂食障害(特に過食)は心理的な原因が元で起こる疾患(症状)ではない、という主張を見かけるのですが、これは正しい見解なのでしょうか。
こういう主張を繰り返す人物によると、過食の原因は飢餓状態が引き起こすものであり、心理的な病気が原因で起こる要素は少ない。
適度(?)に栄養素を摂れば克服できる、などという主張を某所で執拗に繰り返す人がいるのですが、私程度の知見では、彼の意見が本当に正しいのかどうか判別できません。
少なくとも、少しばかりまともな専門書を検索したところで、過食(摂食障害)の原因が、栄養素の摂取法に左右されるという論文、文書は見たことが無いのですが、私の探し方が悪いからなのでしょうか?
例えば以下のような情報
http://www6.plala.or.jp/yamaski/basic/advice-b.htm
あくまで個人的に開設されているサイト内での情報のようですが、にわかには信じがたい内容です。

どういった意見でも歓迎いたします。
また、実際にこの病気で苦しまれた方(できれば、医師の診断、カウンセリングをうけた方)のお話などもお聞かせ願えるとありがたいです。
また、専門家、医師、カウンセリングの経験などがある方の意見もお待ちしています。

A 回答 (1件)

逆の見方をしますね。


ダイエットの方から見ると「心理的な原因が元で起こる疾患(症状)ではない」と言うのは、正しくないです。
要するに、“ストレスを食べる事で解消”する人が居るからです。
判りづらいと思いますが、ストレスを受けた時に“食べる”と言う行為での満足感をもって対価としてしまい、それが負の連鎖を引き起こし繰り返されて、不健康な太り方をしてしまう。

>適度(?)に栄養素を摂れば克服できる
これは、間違いでしょう。
仮に、じゃ~ サプリメントを1日に必要な栄養素の量を摂取したら、
空腹感も無く生存できるのか? と問われれば、答えはNOだと思いますよ。
胃から摂取出来る量とそれを分解できる能力の限界があるのですから、
栄養素を摂れば克服できるというのは、考えがたいです。

>過食の原因は飢餓状態が引き起こすもの
多分、これは動物生理学から見た過食にいたる原因を説明した物でしょう。
昔から“寝溜め食い溜め物にならず(だっけかな?)”がありますが、動物は貯める機能を備えています。
そのため、飢餓状態かた捕食した場合は、過食状態の様に見えますが、年間を通じて数値で表すと平均値ではないでしょうか。
なので、これも正しくは無いと思います。

ご参考にどうぞ
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

いわゆる「やけ食い」も含めて、食べることでストレスを解消する(過食行動)は、確かに以前から珍しくないストレスの解消行動としてよく聞きますね。
つまり、過食の程度、コントロールが可能か否かという点において、自覚、無自覚に関わらずコントロールできなくなった時点で、(摂食障害)である可能性が高い、と言う事になるのでしょうか。
この間どこかで見かけた報告書に書かれていた内容ですけど、幼少期に虐待、ネグレクトなどでうけたストレスを過食行動で抑えこみ、これが一種のストレス解消パターンとして定着してしまった場合、この人物はストレスを感じると過食行動を起こす傾向が見られる、と書かれている文書を読んだことがあります。これなどは、摂食障害が心理的要因が引き金になっている事を示す分かりやすい一例になるのでしょうか。
となると、やはり食欲のコントロールが過食行動の解消、緩和になるのではなく、心理的原因を緩和し、コントロールできる様に促すというのが、普通だと言うことでよろしいでしょうか?

となると、当然飢餓が原因であるなどという説は無くなりますね。

やはり摂食障害であるかどうかなんてのは、ネット上で判別するのは難しそうですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/05 04:05

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