
大学の教授に、新書をたくさん読めと言われました。
中でも岩波新書は秀逸だと。
先生曰く、
「毎月5冊ずつくらい岩波新書」で出るから、
毎月全部買って片っ端から読むといい」だそうです。
今は社会人1年目で、時間を捻出するのも難しいですが、
知的好奇心は旺盛で、
読書がたまらなく好きなので、休日は本を読むことが多いです。
みなさん的には、岩波新書ってどうでしょうか?
ためになりますか?
ならないとしたら、新書は、
どこのやつがいちばんよさそうでしょうか?
また、小説も合わせて読んでいます。
岩波文庫から、村上春樹の小説まで、
網羅しようと試みています。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
岩波新書は心理学関係のものと、歴史関係のものしか読んでないのですが、
心理学関係でいうと、
講談社他の新書と比較して、
興味をそそるような書き方をしていないです。
例えば、タイトルだけ見てもわかると思うのですが、
岩波新書
「心理学入門 第二版」
「欲求の心理」
中公新書
「事故の心理 交通環境と人間の行動特性」
「犯罪心理学入門」
講談社
「うその心理学」
「心理戦争」
現代教養文庫(社会思想社)
「心理テスト」
私見ですが、他の会社の本のほうが手にとってみたくなるタイトルと思います。
中身も岩波は、専門用語が大目で、その内容について深く知りたいと動機付けされた人には
向いていますが、どんなものかなと読む人には向いていないと思います。
歴史関係の方は、専門用語が大目であることにかわりはないですが、
タブン、誰でも一般教養として多少知識があるから、読みやすいのではないかと思います。
(とはいえ、「アンゴラ解放戦争」って言われてもねぇ、とかいう本もありますが。)
No.5
- 回答日時:
岩波は嫌いです。
だいぶん以前(30年ぐらい前)買ってみたのですが、なんと文字が読めない!つまり、紙が薄く裏写りしていて、とにかく文字が目に入らない。必死に数ページ読んで見ましたが、定義されていない言葉が出てきたりして、あんまり雑なので、今後一切、手にしないと固く誓いました。
最近のはマシですが、要するに売る気がないんでしょう。(なんでも買い取りらしくて、本屋も嫌がっておかなくなったらしい。)
ですから、新書なら岩波以外はどれでも,そんなにハズレはありません。普段は中公か講談社、深く知りたい時は学術文庫、ブルーバック、あとポピュラーサイエンスと小説で早川。
日本の小説はあまり読まないので、古本屋にあれば手を出す程度。

No.4
- 回答日時:
ためになりますよ。
マーク・ピーターセンの『日本人の英語』など。
英語に興味ない人には全然役立ちませんけど。
でも読書が好きなら、新書や文庫の会社ごとの傾向は何となく分かると思うのですが。
私は自分で説明できるほど語れませんが、前の回答者の方々がお書きなっていることを読めば「あーそうそう、そんな感じ」とは理解できます。
説明はできなくても本屋にしょっちゅう行ってる人なら体感はしているはずです。
No.3
- 回答日時:
前の方がおおかた答えてらっしゃいますので、余計なことですがご参考までに。
文庫を読み比べてみると、レーベルによって特徴がありますよね。新潮、中公のあたりは純文学がおおく、硬派な感じですよね。講談社は村上春樹はじめ文学の大家を含む一方、辻村深月や西尾維新というライトノベルに分類されるような作家も出しています。
新書に限らず、広く「本」としてとらえてみると、芸能人が書いたエッセイなんかは読みやすく「あっ」という間に読めますよね。でもそういう本はあまりためになる気がしません。かつてベストセラーになった『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』(光文社新書)もとても読みやすく説得力はありましたが、情報としては薄っぺらだと思います。どのレーベルがいいかは、やはりご自分で手にとって見るのが早い。
なんていうか、どの本がいいかというよりは、「嗅覚」を磨くことだと思います。
まったく説明になりませんでしたが、私も岩波新書をお勧めしたい。
No.2
- 回答日時:
岩波新書をひとくくりにしてどうと言うのは難しいのですが、傾向としては、学術書に近い書き方をしている(厳密さを重視して平易さを犠牲にしている)ものが多く、読者に専門知識があることを前提にしていて、初学者には厳しい内容のものがあったりします。
その代わり、エッセイだか論説だかわからないようなひどい内容のものは少ないです(最近は雑な内容のもやや増えている)。要するに、内容は濃いけど読みづらいのが多い、ということです。大学に行かなくても講義を受けられるようなものですが、それだけに独学で読みこなすのはキツイことも。私の場合、ノートを取って読んだものもままあります。
岩波新書と近い傾向を持っているのは講談社現代新書ですが、こちらは岩波よりは平易に書かれた入門書が多いです。ただし、平易になるほど雑な論述になる率も当然上がります。
講談社学術文庫も入門書の多いレーベルですが、こちらは学生向けになっていて、やや文章が堅いですね。
ちくま、文春、中公あたりになると、ほとんどの本が一般読者を前提にしており、専門用語を並べまくったり、やたらと堅い文章だったりするものはなくなります。寝転がって読めて、かつ、いろいろ雑学を身につけるには適当な内容になっている。どうしようもない本も多いですけど、探せば結構良書も転がっているレーベルです。
ただし、系統立てて知識を身につけようとしたときの入門書の役割を果たせる本は見あたらないです。きっかけにはなるかもしれないですが。
いずれにしろ、こういうことは実際に手に取ってみた方が早いと思います。
どのレーベルが一番いいかは、どういう本を求めているかによっても変わりますしね。
No.1
- 回答日時:
岩波新書は、人文科学を含めて、科学の知を集めたものです。
小説などのエンターテイメントは入っていないですよね。
ブルーバックス同様、科学の知に興味がなかったら、かなりツライシリーズかと。
岩波文庫は、古典を集めた形をとってますのが、科学の古典も入っているので、かなり幅が広いかと。
どちらも他の新書や文庫が物足りなくなったときに読むといいかと思います。
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