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私の孫(女)が大阪で小学校一年生の時に、一緒に通学していた女児が女児の母親にびっくりするようなことを告げました。
「OOちゃん(孫の名です)が、自分のことをブスだとか言って毎日いじめる」と言うのです。私は自分の孫の性格はよく知っていましたので「まさか?」と思いましたが、結局それはウソであることが判明しました。

北海道に引っ越して来て今は小学2年生です。一緒に下校している仲の良い子がまた同じようなことを母親に言ったのです。
「OOちゃんが私を毎日蹴っ飛ばしたり、頬っぺたを叩く」と。校長を交えて問題になったのですが、やっぱりそんな事実は全くなかったことが分かりました。

私は60代半ばの人間ですが、私の小学校時代にはそんな讒言を言う子供など一人もいなかったですね。
今のクラスは僅か30人ですが、このようなウソをつく子供が一定数いることが判りました。

たまたま私は大阪と北海道だけを見る機会がありましたが、これは全国的な傾向なんでしょうか?
これは、多分、虚言症か何かの人格障害だと思うのですが、なぜこのような子供が現れたのでしょうか?

A 回答 (6件)

30代女性です。



叔母が中学校の教師です。

そういう子供が増えているのでは無く、そういう子供しか育てられない親が増えているというのが現状だと思います。

今の育児書は「子供を絶対に叩くな」と教えるんですよ。
あり得ません。痛みを知らないと他人に平気で痛みを与える子供になります。

叔母とは仲が良く色々と聞いてますが実例を挙げます。

今もテストはシャーペン又は鉛筆で受けます。
回答用紙を生徒に返し答え合わせをします。

3人もの生徒が自分の間違った答えを消しゴムで消して書き直し「先生が間違ってる」と言ってきたそうです。
叔母たちは生徒に返す前にテストのコピーを取っていますから親を呼び出し生徒を叱ると

「ボールペンで受けさせない学校が悪い」

叔母は30年以上も教壇に立っている身ですから当然この程度では怯まずに親子共々説教したそうです。

この手の話は腐るほどあります。
叔母に言わせるとここ10年ほどだそうです。
少なくとも自分が教壇に立ち始めた30年前は無かったと。

30年前だとちょうどご質問者様が子育てされてる頃ですよね。
やはり感覚的に叔母が現場で感じている事と合っていると思います。

ただ、私個人の意見ですが子供は被害者だと思います。

私が子供のころは近所のおばさんでも悪い事をしたら叱ってくれました。
祖父母や叔父叔母にもかわいがってもらいましたが怒る時には怒られました。
教師もきちんと教育的指導をする人が居ました。
親、世間、親戚といった多方面からの教育が存在していたのです。

いまは近所付き合いも極力せず、学校で教育指導に対してはPTAだの裁判だので熱心な教師は辞めさせられ、核家族化で親戚とはせいぜい盆暮れ正月程度。

こういった背景で親が誤った知識で子育てをしているのが現状だと思います。

親も頼れる存在が居ないから本やネットでの情報にかなり頼ります。
故に本やネットでも殴れとは書けないのです。
殴れと書いて子供が怪我をして訴えられたら負けるからです。

「子供が」という一括りではいかない程に根が深く、多方面の歪みの表れだと思います。

本当にこれから子供を産む身としては頭の痛い時代です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>この手の話は腐るほどあります。
なるほどやっぱりそうですか?孫が小学校に行き始めて、毎日のように信じられない話を持って帰って来るので驚いたのです。「昔も今も嘘をつく子はいた」レベルでは決してない現代の特殊な病的症状を感じていたわけです。

戦後日本人の劣化が始まりましたが、多分行き着くところまで行くことになると思います。
日本には住めないと言って外国に逃げて来た人にも会いましたよ。
私と同世代の人はそれほどではなかった。その次の世代がかなり悪くなった。その子供たちが現在の小中学生ということになりますから、確かに彼らは被害者ですね。

大変貴重な情報ありがとうございます。貴方のご意見共々大変参考になりました。

お礼日時:2010/12/15 14:46

親に嘘の報告する子いますね。


最近の傾向として、子どもの話しをまともに聞いちゃう(鵜呑みにする)ママは増えた気がします。
ここでも子どもが学校に行きたくないと言えば積極的に休ませる勧めをする回答多いです。

甘やかすのが愛情と勘違いしてるママが多いです。
媚び売って、ご機嫌とって溺愛する。
困難に対する耐性を身につける機会を避ける。

嘘の報告をする子は、大人など簡単に騙せ、自分になびかせる事が出来ると思ってとしまったんでしょう。
味をしめてしまった?

昔のオカンだったら、子の被害報告なんか、まったく動じず、何バカ言ってん!や、言い返してやんな!と一喝して終了。そして子どもは、自分の力で物事を解決する力を身につけたのです(笑)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
回答内容の全てに納得できます。つまりは、現状の日本が子供に対して大甘(おおあま)になっているという共通の認識があるからでしょう。

しかし、子供には厳しさが必要と思う日本人がこれから益々減って行き、甘い甘いタガの外れたような考えで子育てをする日本の親が圧倒的多数を占めるようになって、その結果、劣化した日本人が日本国土全域を占拠するようになるのは間違いありません。

まあ、日本が国力を回復するのは将来にわたって期待できないでしょうね。(T_T)

お礼日時:2011/01/05 15:58

そのような子供が増えているかどうかは身近には感じませんが、


それよりも、気になったのは
ご自身と同じ考えの方と、違う意見の方へ対しての対応の違いが
子供たちに対しても偏見の目で見ているのではと思いました。
「このような子は虚言症だ人権障害だ」と決め付けた考え方をする。
孫には間違いがない。と、自信をもっているとは思いますが、
何かを見落としていませんでしょうか。
私は戦後すぐの日本を知りませんが。
『普通』と違うと思われる子供には発達障害などの病名が付く時代の今。
虚言症・人格障害だと思う。言い切ってしまうのに怖さを感じます。

この回答への補足

貴方のような回答者が一番困るんです。質問には答えず、私の姿勢を批判するために投稿して来る。

>そのような子供が増えているかどうかは身近には感じませんが、
>私は戦後すぐの日本を知りませんが。

もし、貴方の周りにそのような子供がいっぱいいて、戦後の学校の様子を知っておられたら、貴方がこんな投稿をされることはあり得ないのです。

最近では法律カテゴリーで質問した時もそうでした。司法の実態を知らない人が、私の司法批判に腹が立ったのか反論回答をして来るんですね。

「何かを見落としていませんでしょうか。」とか「決め付けはよくない」とか・・・。私も多少は心理学を勉強して来た人間ですから「これは、人格障害でも虚言症でもない」とちゃんとした論拠を示して言われるなら納得出来るのですが、こんなに一般的な霧か霞のような言葉だけで批判するのは卑怯というものです。

人間誰でも完璧ではありませんから、私にも分かっている部分と分かってない部分があります。分かってない部分に関して質問を立てるワケですが、分かっている部分というのは長い経験と思索の結果得られた結論ですから、その部分を批判されてそれが間違っていると思ったら当然反論したくなります。

ここは質問回答サイトですから、質問とは関係ない質問者の姿勢や考え方を批判する場ではないのです。
質問しているからと言って、必ずしも質問者が、回答者より知的レベルが低く、モノゴトを十分考えていないというわけではないのです。

補足日時:2010/12/15 15:18
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たちの悪い嘘をつく子どもが増えたのは、私も強く感じています。



最近の子どもは、親(大人)が自己責任や優先順位を教えません。
だから、自分を守るために、平気で嘘をつきます。

万引きが見つかるのが怖かったから、見た人を殺した・・・
なんて事件がありましたよね。
万引きと、殺人、 自分の過ちと、人の命 
両天秤にかければ、どちらが重いか簡単にわかることです。

でも、それがわからないのが、今の子ども達です。

愛情不足で親の気を引きたい・・・そんなんじゃありません。
親に良い顔をするために、嘘をつくんです。
自分が良い子で、周りが悪い子とアピールするために嘘をつきます。
自己肯定感を満足させたいのです。

最近は、書店に並んでいるくだらない育児本に「自己肯定感」とか書いていました、
6歳までは甘えさせる・・・そんな育児が流行っているみたいです。
人が成長するために必要なのは「自己否定」です。
否定し、否定されなければ成長はありません。
チャレンジしたこと、頑張ったことが「肯定」されるべきことなのです。
売れるための「育児本」をバイブルのように読み漁る親が、間違った躾をして、
物事の「原理原則」がわからない子どもが増えているような気がします。


ちなみにうちのボウズたち(もう成人ですが)は、幼少期に
悪いことをしたら“素直にぶっ飛ばされる” これが基本です。
もし、「ぶっ飛ばされるのがイヤだから」と嘘をつけば、2倍3倍にシバかれます。
嘘をつくことは、事態を悪化させること
これを身をもって叩き込みました。

嘘も方便ということわざもありますが、ついて良い(つかなければいけない)嘘も世の中にはあります、
が、「人を陥れる嘘」これだけは絶対に許せないですよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の心情と同じ方の意見を聞くのは、非常に気持ちのいいものですね(^_^)

元々日本人というのは子供を甘やかして来ましたが、最近は益々それに磨きがかかって来ました。
テレビに出て来る育児の専門家や育児書は、益々日本人を劣化させる方向に導いていますね。
自分たちが教える育て方を実際にやったら、どういう人間になるのか、どういう大人になって行くのか、
考えていないようですね。30年でも追跡調査してから、そういうことを主張しろと言いたくなります。

日本の子供に必要なのは、理解してやることよりもメリハリつけた厳しさです。
>嘘をつくことは、事態を悪化させること、これを身をもって叩き込みました。
立派な教育をされましたね。菅首相や仙谷官房長官が、もし親にこういう教育をされていたら、
あんなに、嘘の上に嘘をつく、嘘のオンパレードのような政治はしないはずですが、余程、親に躾けられなかったようです。

>「人を陥れる嘘」これだけは絶対に許せないですよね。
これも全く同感です。まだ日本に貴殿のような人物がいることを知って本当に心丈夫になりました。
ありがとうございました。





>たちの悪い嘘をつく子どもが増えたのは、私も強く感じています。

お礼日時:2010/12/13 01:17

中学の現職校長です。


中学でもよくありますよ。毎日あると言ってもいいほどです。これがけっこうややこしくて両方の親を巻き込んでトラブルになるのです。

まず、家で自分が被害者であるといううそをつく子どもは、家でさびしい子が多いのです。親から愛情を十分受けていないので、親の気をひこうと被害者であるといううそをつくのです。親も親で子どものいうことを信じてやることで子どもへの愛情をしめそうとする。そういう親子双方の未熟さが、うそを増幅させる結果となるのです。
親も子も本当の悲喜こもごもの家族のあり方をよく知らないのではないかと、私は観察しています。
 こういう子どもは、学校としては背景を十分分析して、ていねいにもつれた糸をほぐしていくのです。誤解がとければわかってくれる親が多いのも、こういう家庭の特徴です。
だから、虚言症とか人格障害ときめつけるのは、間違いだと思います。
すべては時代背景、家庭背景とのかかわりで説明できることです。昔も今もうそをつく子どもはいました。昔はひとりもいなかった、ということは絶対にないと思いますよ。
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この回答へのお礼

貴重な現場からの報告ありがとうございます。
やはり、虚言癖の子供は増えているようですね。
ちょっと皆さん勘違いされているので、弁明しておきたいと思います。

わざわざ「讒言」という言葉を用いて、一般の単なる「嘘」とは区別したつもりなのですが、何故か私が嘘をつく子供は昔はいなかったと主張したように受け取られています。

讒言とは辞書に「事実を曲げたり、ありもしない事柄を作り上げたりして、その人のことを目上の人に悪く言うこと」「讒言されて不遇の身となる」という例にもあります様に、歴史上の清廉潔白な人格者が他人の讒言によって不遇の身となるといったように、讒言にはかなり悪質なイメージがあります。
孫の受けたものはむしろこちらに近いものなので、わざわざ「讒言」という言葉を使い、そのような讒言というのは小学校から大学時代まで自分は勿論、他人から聞く噂話でも一件もなかったので、そう書いたわけです。私がもし、嘘をつく子供は昔は一人もいなかったなんて信じているとしたら、私という人間は余程浅薄な人間ということになります。

「昔も今もうそをつく子どもはいました」---こういう書き方をすると、昔も今も同じなんだという誤解を与えかねません。貴方が仰る昔とはいつ頃のことでしょう?私がいう昔は終戦直後の頃で、校門を入ったところには、戦中に建てられた柴を背負い本を読みながら歩く二宮金次郎の石像がありました。戦前からの先生ばかりで皆、威厳と怖さがありました。戦前はご存知のように「修身」でワシントンのように正直な人間になれ、嘘をつくなと厳しく教えましたね。
私の小学時代はそういう戦前の臭いが色濃く残っておりました。大人も子供も総じて「クソマジメ」で現在の日本人とは大分に違います。で、昔も今も嘘をつく子はいたでしょうが、その絶対数は大分に違うと言いたいのです。

「虚言症とか人格障害」という言葉に抵抗を持たれているようですが、心理学や精神分析のほうでは、ごく普通に使いますので私は余り抵抗を持っておりません。また、それらは皆「時代背景、家庭背景とのかかわりで説明できること」なんです。説明できるからと言って虚言症ではないとは言えないのです。

折角の貴重な情報を頂いているのに、反論してしまい、誠に申し訳ありません。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/11 17:16

>私は60代半ばの人間ですが、私の小学校時代にはそんな讒言を言う子供など一人もいなかったですね。



自分が違ったを、全員が違ったと全体主義で前提に考えるからおかしいのです。
50年前の嘘をつかれたことによる印象に残った経験ではなく、50年前の印象に残らない記憶は、記憶しませんから忘却しているだけです。
嘘をつく人間はいつの時代もいるし、それを一人もいなかったと総括すること自体が虚言癖ですし、それを公言してしまう事が真実の記憶から目をそらしている妄想癖です。

子供は社会構造の関連性が未熟ですから、因果関係を無視した嘘をつくのです。
ですので、情報社会が未熟なほど、事実と乖離した嘘をつきます。
ですので、昔のほうが虚言が荒唐無稽なはずで、嘘がバレやすい。

50年前の子供となると、現在よりずっと子供は子供として人権がなかったので、大人は子供の話を真面目に聞かなかったはずです。
この50年の教育で、親は子供の話を聞くようになりました。
だから子供と大人の交渉が成り立ちやすくなり、交渉の上手な子供が増えましたし、交渉に応じる大人が増えているのです。

知識や思考は経験と成長であり、人生経験の限られる子供に劇的な進化はありません。
だまされる未熟な大人が増えているので、だます子供が増えているのかもしれません。

この回答への補足

>嘘をつく人間はいつの時代もいるし

貴殿の説教を聞くために質問しているのではありません。
そんなことぐらいは百も承知です。

「昔も今も同じだ。昔は情報が開示されなかったから見えないだけだ」と、どんな問題に対してものたまう一定数の日本人がいることも知っております。貴方もその一人でしょう。
そのように考えると非常に楽で、どんな問題にも精神的怠惰を決め込むことが出来ます。

私は貴方とは多分対極にある人間で、絶えず時代の違いと変化、人間の違いと変化、「違いと変化」にいつも目を凝らしている人間です。

戦後徐々に日本人のヒステリー度が上がって来ていますが、それに伴って、ヒステリー由来の精神病、例えば、虚偽性人格障害とか境界例人格障害などの疾患が大幅に増えているようです。

従って子供の「虚言症」も増えているはずだと推論していますが、自分自身の実体験が不足しているので日本全国の皆様の実体験を聞きたくてここで質問しているわけです。

医学的な統計数字も知って確認したいので、それは別カテゴリーで別に質問を出しています。
日本ほど、単一思考に傾いている民族は少ないと言うことはご存知ですね?
つまり、自分の地域での狭い一体験が、おうおうにして日本全国の日本人の一般的体験であることが多いということがあるのです。その点では便利な国です。

貴方が書かれたことは全て理解した上での質問ですので、お間違いのないように。
医学的な数字をご存知でしたらお教え下さい。

補足日時:2010/12/11 11:38
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