プロが教えるわが家の防犯対策術!

八朔の苗木を購入して庭植えし、3年目で今年初めて300~400gくらいの中玉が20個くらいなったのですが、あまりおいしくありません。
スーパーで売っている八朔に比べ、酸度、糖度両方とも足らない気がします。
肥料のやり方などを工夫すれば、味の改善をする方法はあるのでしょうか。詳しい方教えてください。

A 回答 (1件)

こんにちは


八朔に限ってではないのですが
果樹は、地面の水分が切れることが糖度の上がる条件です。
いつも水やりをしていたり、排水が良くないと、何だかなーな味になります。
なので、ある程度になったら灌水を控えることはもちろん
排水に暗渠などを掘ってやったり、盛り土してから植えたりしますよ。
次に日当たり。
夕日よりも、朝からお昼に根元付近まで日が当たることが重要です。
風が抜けると生育が良くなります。
土も腐葉土を混ぜ込むと良いようです。
窒素成分は、もちろん控え目に!
実肥えと呼ばれるリン酸をあげたりするのも効果的です。
また、木が若いうちは樹勢が強いので、なった果物はあまり美味しくないようです。
まだ、木自体が大きくなる方にエネルギーを向けているからです。
プロはこのあたりを肥料や灌水で調整して、生殖成長をさせるわけです。
実がなる。という事は、
ここらへんで子孫残しておかないと、死んじゃうかも・・と木に思わせることが大事なんです。
極端な例が、塩トマトとか、あまり成長に適していない環境に置くことで
高品質の果実を生産させています。
少々、甘やかし過ぎなのかも?!ちょっと手を抜いた方が美味しくなるかもしれませんね!
また、果樹は表年と、裏年がありますので
隔年で少々実りが少ない年がありますから、肥料や水やりは2年ぐらいのスパンで検討してみてくださいね!
美味しい八朔がなるといいですね。頑張ってみてください!
    • good
    • 8

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!