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オイルシールについて、根本的な質問なのですが、

1.オイルシールは、回転部に使用されることが多いと聞いたのですが、なぜ回転部に使用されているのですか?

(オイルシールの実物を見たのですが、Oリングよりは、油漏れしなさそうという印象しかありませんでした!?)

構造について、使われる場所について詳しく教えていただけませんか?

A 回答 (6件)

オイルシールでも、回転用と、往復運動用が有ります。



ゴムの弾性力(潰し代)だけに頼っているOリングに比べてシール力が安定しているので、耐久性や、信頼性を必要とする部分はオイルシールを使います。車だと固定部にしかOリングを使わないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/19 13:15

このタイプのオイルシールはクランクシャフトやカムシャフトのように高速で回転している軸をエンジン外部に出す際のシールに使用します。



見て判るようにシャフトのシール部分は内側からスプリングで押さえているのでオイル漏れを防ぐことができるのです。

この方法しか内部の潤滑油を漏れ出さないように出来ないからです。

余談ですがオイルのメンテを怠るとカーボンやスラッジなどの汚れ成分がシャフトにこびり付き密着性を悪くしてオイル漏れを起こすことがあります。

タイミングベルト交換などの時は交換したほうがいいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/18 08:42

http://www.nok.co.jp/seihin/oil-seal.html
まぁ、この辺は検索すれば自ずとヒットするサイトと思いますが。

基本的にはその名の通り、オイルの漏れを防ぐパーツです。
また、すべての回転部に使用されているわけではないと思います。
オイル潤滑が必要である箇所から、動力を外部へ伝える構造であれば
構造上潤滑油が外部へ漏出することは致命的な不具合に繋がりますよね。

また、ある程度の圧力に対しても柔軟性を持ち、耐久性もOリングより上です。
構造上、設計上Oリングで事足りる箇所またはOリングでなければ取り付かない箇所
と場面場面や構造設計上の理由から選択される場合もあります。

簡単に云ってしまえば
シールは動的な箇所に使われることでその性能を発揮するもので
O-リングは静的な箇所に使われるものと思っても間違いではないと思います。
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オイルシールは回転部や摺動部に用いられますので、金属ばねが入っていたり複雑な構造の合成ゴムのリップを使用して気密と摩擦抵抗や耐久性を両立させています。


対して簡単な構造のOリングは本来、動かない部分の気密保持が目的です。
動かせない訳ではありませんが、摩擦抵抗や耐久性はオイルシールに及ぶべくもありません。
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回転部分に多く使われるのは確かですが、そうでないところにも使われていますよ。

バイクや車でいえば代表的な摺動部分としてはサスペンションのロッドやインナーチューブ、ブレーキのピストンとかね。

Oリングはそれ自体がつぶれて密着させますけど、オイルシールはエッジが立ってオイルを掻き落とすみたいなイメージですね。
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回転部の油漏れをを防ぐために作られたのがオイルシールです


だから回転部に使うのです
あなたの質問は本末転倒です
なぜ船は水に浮かべて使うのですかと訊いているような物です

その目的のために作られた物だからそう言う使い方が本来の使い道です
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