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「ハロゲン化物イオンになる傾向の強さが最大のハロゲン単体は?」
という問題で、私は、
「ハロゲン化物イオンになる傾向の強さ」=「電子親和力」
と解釈し、
反応性(酸化力)の順位「F>Cl>Br>I」ではなく、
電子親和力の順位「Cl>F>Br>I」から、
答えは塩素だと考えました。
しかし、正解はフッ素で、順位も「F>Cl>Br>I」でした。

「電子親和力の大きな原子ほど、陰イオンになりやすく、生成した陰イオンは安定である」
とどの参考書にも書かれています。
ちなみに、電気陰性度の順位は酸化力の順位と同じですが、
電気陰性度は「共有電子対を引き付ける強さ」ですから、
この問題では特に関係ないはずです。
(電気陰性度がイオン化エネルギーと電子親和力の平均値だということは心得ています)

で、私が抱いた疑問は次の2つです。
(1)「ハロゲン化物イオンになる傾向の強さ」=「電子親和力」ではないのですか?
(2)そもそも、電子親和力と酸化力って何が違うのですか?

A 回答 (1件)

単純に言ってあなたは原子と分子を混同して用いています。


電子親和力は原子の性質。
酸化力は分子の性質。
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この回答へのお礼

あっ、そうか!
完全に頭から抜けていました。
ご指摘感謝します。

お礼日時:2010/12/26 15:36

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