準・究極の選択

小学3年生が夏休みに実験しました。飽和食塩水とただの水を同じ温度まで(80度位)あたため、室温でさめていく温度変化を5分ごとに記録しました。2回実験したのですが、食塩水のほうがわずかですが、さめにくいようでした。その科学的根拠を説明して欲しいです。

A 回答 (2件)

小学3年生のお子さんにはエネルギーの話は難しいかもしれませんが・・・



物体には熱しやすいものと、熱しにくいものがあります。
これを比熱といいますが、比熱が大きいほど、熱しにくくなります。つまり同じ80℃まで上げるにも、比熱が大きいと多くのエネルギーを必要とします。

熱は温度を平均化しようと、高いところから低いところに伝わります。このときも比熱が大きいほど、温度を下げる為に多くのエネルギーを放出しなければなりません。(上げる為それだけエネルギーを必要とした為)だから時間もかかりますし、平均化したときの温度も高くなります。

「比熱」で一度検索してみてください。お子さんが科学好きになってくれるといいですね。
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この回答へのお礼

さっそく、ありがとう。親は納得できました。

お礼日時:2003/08/30 19:33

質量が多い分、保熱効果があるということですね。

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この回答へのお礼

さっそく、ありがとう。

お礼日時:2003/08/30 18:20

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